私の便秘歴は長く、思い出してみると小学生の頃から始まっています。
毎日出る事は少なく、週2~3回位の状態だったと思うんです。子供なので特に悩んだような記憶はありませんが、一度だけ、物凄く嫌だった思い出があるんです。
便秘で悩む日々
あれは確か小学6年位の時の事だったと記憶しているんですが、便秘が酷く、腹痛を起こしたんです。
その時は確か10日程便が出ず、お腹もパンパンに張っていました。
私の母は腹痛を訴えている私を心配し、すぐに病院へ連れて行ってくれましたが、まさか便秘のせいだとは思ってもみなかったようでした。
診察の結果はやはり便秘による腹痛との事で、診察室のベッドで物凄く太い注射型の浣腸をされまして・・・恥ずかしいのと便意をこらえるのが非常に辛く(看護師さんに押さえつけられて我慢させられました)それが今でもトラウマになっているんです。
それ以降何十年もずっと便秘に悩まされてきた私なんですが、ある方法のおかげで現在は殆ど便秘する事が無くなりました。
今回は便秘を解消して、しかも便秘とサヨナラ出来る簡単な方法をご紹介します。
便秘してるなら生野菜、フルーツだけを食べる
子供を妊娠中にも酷い便秘だった私は、産婦人科から便秘薬をもらい飲んでいました。
お腹が大きくなると腸が圧迫されて便の出も悪く、本当に辛い日々を過ごしたものです。トイレに30分は座っていましたよ~いつも。
そして
子供を産んで、その後子供達のアトピーと向かい合い、色々と勉強した事の中にあったんですね、便秘の解消法が。
それが「生野菜、フルーツを食べる」という事だったんです。
「えー食べてるよ、毎日」という方もいるかと思うんですが、ランチに付いてくる小さな小鉢のサラダ、では効きません。
大きなボールに山盛りのサラダでなくてはダメなんです。
食べ方
まず朝起きてからは生のフルーツを食べます。お腹いっぱい食べても良いので、とにかく生のフルーツを何でもよいので食べます。
無理な方は食べなくても良いです、ただし甘くない水分だけを取ります。
これは速攻で次の日に便を出したい人向け。もし日常的に便秘体質を改善したい場合は朝食になるべくフルーツ、野菜を沢山取り入れるのが良いです。
でも食べすぎは禁物、出来る限り軽い朝食にしましょう。
そしてお昼ご飯
速攻で出したい方は、何でもよいのでとにかく沢山の生野菜を食べます。人参、大根、キャベツ、ブロッコリー、白菜、小松菜、玉ねぎ・・・なんでも。絶対に生で食べて下さい。メインは生野菜です。
ドレッシングはノンオイル、もしくは醤油や塩コショウ、レモン汁など、お好きな物で、ただしかけ過ぎないで、出来るだけシンプルに、野菜だけを味わって食べます。
もしご飯やパンが食べたければ少量摂っても良いですが、それ以外のおかずは無し、にして下さいね。豆腐や茹でた豆なんかをサラダにトッピングするのは良いですよ。
もしくは
お肉や魚を食べるのであれば、ご飯、パン、麺類などの炭水化物は一緒には摂らない様にして下さい。これをやってしまうと失敗してしまうんです。
炭水化物と動物性のたんぱく質を同時に摂ると、腸の働きが鈍ってしまうので、便秘を解消する事が出来なくなってしまいます。
ですので生野菜タップリとお肉、お魚だけ、という形にして食べて下さい。
夕食も
お昼と同じメニューで食べます。ただしやはり食べすぎないように、腹八分で。
ポイント
気を付けて欲しい事として
甘い物は絶対食べない
とにかく生の野菜、フルーツメイン
炭水化物と動物性たんぱくを一緒に摂らない
油を極力控える
間食しない
腹八分
を厳守して下さい。
日常的に便秘解消を目指す場合は、もっとゆるーくこれを続けるのが良いです。ある程度は食べたい物を食べる、でも生野菜、フルーツを多めに…という感じで。
ただし甘い物はなるべく摂らない方が良いですよ~。
そしてこのメニューを厳格にこなした場合、次の日の朝には必ずトイレにいきたくなるはずです。
私はこれをやった次の日には必ず大量に出ます、スッキリ爽やか~~~~になれますよ~。
まとめ
頑固な便秘解消法として、この生野菜とフルーツをメインに食べる、というのは凄く効果があります。
基本的にこの方法は「ナチュラルハイジーン」松田麻美子著という本を読んで、自分なりにアレンジしてみたやり方です。興味ある方はこちらの本を読んでみる事をお勧めします。
人によって体質に個人差がありますので結果に関しては色々だと思いますが、私も、そして長年便秘に苦しんできた私の母にもとても効果がありましたので、是非試してみて下さいね。
ただしこの方法を毎日、長く続けると、人によっては痩せてしまったり、体力が弱くなったように感じる事も出て来ますので、体調を見ながら行う様にお願いします。
便がスルスルと出て、スッキリした毎日がおくれますように~。