上田市の上田城跡近くにあるキッチン「樹(いつき)」。
昭和の喫茶風兼、食堂のようなお店です。
ここで有名なのが、六文銭の兜をかたどった「真田丼」。
上田ならではの丼であります。
さてそのお味とはいかに?
キッチン「樹」いつき
上田城跡北駐車場の横にあるのが樹です。
駐車場は店舗前に3~4台ありますが、ランチタイムは満車の事も多し。
外観だけ見ると昭和の喫茶です。
大きな看板も草に覆われていて、歳月を感じさせる佇まい。
ドアを開けるとエアコンの冷気がヒンヤリと顔に当たります。
樹いつき店内
店内はテーブル席が3つ、畳敷きのこ上がり席もありました。
綺麗に飾られた花々で溢れるカウンター席も。
流れるBGMはピアノ曲です。
上部に貼られた色紙には、ローカルテレビの誰かのサインとメッセージが書かれています。
店主さんの奥様が冷たい麦茶を運んできてくれました。
ニコニコとした感じの良い方で、エプロン姿が素敵でございます。
樹いつきメニュー
食事メニューがズラリ。
ラーメンからチャーハンなどの中華、焼き魚、カレーに焼肉にエビフライ、冷やし中華もあります。
カツのメニューが多いですが、いつきはカツが美味しいらしい。
一品物ではもつ煮とかフライドポテト、枝豆などのおつまみ系もあり、ビールや焼酎、日本酒も。
喫茶メニューは珈琲、紅茶、ジュース類、それにアイスクリームやケーキもありますね。
ファンタグレープ、というのがいかにも昭和チックです。
さて、今回の私のオーダーはもちろん「真田丼」。上田城跡近くという事で、観光客の方が召し上がるであろうこの丼を食べてみないと!
そして一緒の友人は「生姜焼き定食」を注文です。
真田丼¥1,000
おおお、これは・・
まさに真田の兜でござる。
六文銭の部分、何だか分かりますか?
はい、正解。「ちくわ」です。
何故か黄な粉がまぶしてあるチクワ。これが中々面白い味でした。
カツの下には千切りの大根と刻み海苔が敷かれています。カツソースは甘じょっぱい味噌ダレ。
カツはロース肉にナスを包んだもので、これが中々美味しい。
衣はサックリ、肉も柔らかくて食べやすいです。
ご飯の量もタップリでボリューム満点。ガツガツと頂きました。
余りのボリュームで食べきれず、残ったカツとご飯をお持ち帰りにして頂きました。
これ、食べ盛りの若者なら大満足ですよ~。
味噌汁がまた美味しかったです。
生姜焼き定食¥900
こちらもボリューム満点な生姜焼き。
甘めなタレが美味しいそうです。
あれよあれよという間にお客さんが訪れ、店内は満席。
どの料理もボリュームタップリで美味しそうでしたよ~。
お持ち帰りのタッパーを家で開けてみると、サービスなのか、たくあんが数切れ綺麗に入ってました。
ちょっと嬉しかったです。
上田市キッチン「樹」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央西1-3-37
*電話番号
0268-21-0260
*営業時間
10:30~22:00(ラストオーダー21:00)
*定休日
毎週火曜(月曜休みもあり、要確認)
*場所
まとめ
名物真田丼、ボリュームタップリで美味しかったです。
よろしければお試し下さいね。