ゆ~みんです。
久しぶりに映画を観てきましたよ~。
現在話題沸騰中の「万引き家族」です。
もちろん上田アリオの東宝シネマズで。
映画「万引き家族」は第71回、カンヌ国際映画祭で最高賞に当たる「パルムドール」を受賞、日本映画としては21年ぶりの快挙という事で非常に話題になっています。
監督は是枝祐和、そして出演の豪華なキャスト人も見ものです。
見た感想としては「う~ん、深い」という感じですね。色々と考えさせられる内容でした。
そして主演の女優「安藤サクラ」さんの演技に非常に感銘、子役の子供達も素晴らしい演技で驚きました。
今回は上田アリオの東宝シネマズ内の様子、そして「万引き家族」の簡単なあらすじなどをご紹介していきます。
上田アリオ「東宝シネマズ」
上田市アリオにある「東宝シネマズ」。8スクリーン、全1034席の映画館です。
まだ新しく綺麗で、最新の映像、音響設備を備えています。
入口を入って直ぐ右側にチケット販売機があります。
こちらでチケットを買ってから、ポップコーンやジュースなどを売るスタンドへ・・・。
お決まりのポップコーンの他にはアイスクリーム、チョリトス、チキンナゲット、コーヒーやジュースなども販売中。
映画のパンフレット、グッズなども横のブースで買えます。
映画上映時間に間に合うように、早めに来て買っておくと安心ですね、映画の種類によっては観客の方が多いので、行列になっている時もあります。
チケットをスタッフの方に渡し、それぞれ映画毎のスクリーンに向かいます。
今回は一番広いスクリーンの2番へ・・・。
スクリーン2
スクリーン2はこの映画館では最も広いです。
スクリーンの横幅は16・2m。その大きさに圧倒されます。
広々とした座席、前の席との間隔も広いのでゆったりと座れます。
一番後ろの席に座りましたが、快適に映画を観る事が出来ましたよ~。
「万引き家族」を観に来られていた方達の客層ですが、圧倒的に中高年の方々が多かったです。
もっと混む事を予想していましたが、意外と空いていましたね。
それではネタばれにならない程度にあらすじをご紹介しましょう。
「万引き家族」あらすじ
映画は少年とその父親らしき人物が万引きするシーンからスタートします。
少年役の男の子の顔立ちが凛々しいんですが、その対極とも言える父親役「リリーフランキー」さんの「おやじっぽさ」がいい。
それでは簡単なあらすじです。
東京の下町、壊れそうな古い平屋建ての家に住む平凡な5人家族。
祖母初枝(樹木希林)、父治、(リリーフランキー)、母信代(安藤サクラ)、母の妹亜紀(松岡茉優)、そして息子翔太(城桧吏)。
年金で家族を養う祖母、日雇いで働く父、クリーニング店勤めの母、風俗で働く妹、そして父親と万引きをして暮らす息子。
家は狭く、荷物が溢れんばかり。まさに貧困家庭を絵に書いたような暮らしです。
家族は万引きを繰り返す事でなんとか暮らしていたのです。
しかし、
貧しいながらも笑いのある、幸せな暮らしをしていた家族の姿がそこにはありました。
ある日この家族に、両親から虐待を受けていた小さな女の子ゆり(佐々木みゆ)が加わります。
女の子が増えた事で、家族はさらに幸せな日々を過ごしていくのですが・・
とある万引き事件を発端に、公けになった家族の真実が次々に明るみに出て行きます。
それは信じられない驚愕の真実だったのです。
この家族の真実とは一体・・・・?
感想
家族の繋がり、孤独、虐待、犯罪、そして貧困という非常に重たいテーマの映画です。
現在の日本社会を如実に表しているという感じで、私にとっては非常に共感出来る映画でした。
一歩間違えたら自分もこんな風になっていたんじゃないか?と思えてきます。
映画のタッチとしてはさほど重くなく、ちょっと笑えるような場面も出て来ますが、深いメッセージ性を感じます。
映像では日本人家庭の雰囲気が細かく描写されていたと思いますし、時々描かれる「性」的な描写も魅力的な見せ方だと感じました。
安藤サクラさん演ずる「信代」に引き込まれますね~素晴らしい。
子供達2人の演技も良かった。
観終わった後は何となく「悲しくて寂しいプラス怒り」の様な気分になりました。
今現在抱えている日本の大きな大きな問題、でもそれに蓋をして見て見ないふりをしている私達がいますね。
まとめ
「万引き家族」、是非ご覧になってみて下さい。
上田アリオ「東宝シネマズ」のホームページはこちらから。上映時間などをご確認下さいませ。
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