小布施の栗は何故有名?栗おこわに惚れた水戸黄門

秋の美味しい食べ物のひとつに「栗」があります。

ちょうど今頃の季節はあちらこちらにイガグリが落ちていて、ついつい拾って持ち帰りたくなったりしますね。

直売所で購入して、自分で美味しい栗料理を楽しむのもこの季節ならではです。

栗、と言えば長野県では最も有名な小布施町

小布施は街並みも情緒があって素敵ですが、最近では「モンブラン」が最も人気なようで、並んでも良いから食べたい、という人達で賑わっているようです。

さて、

この「小布施町」、何故こんなにも「栗」が有名なのでしょうか?

全国的に栗は収穫出来るので,小布施だけが有名なのには何か特別な理由があるのかも・・

と思ったら、「この紋所が目に入らぬか~」の 「水戸のご老公」が関係してました。

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小布施の栗は何故有名になったのか

日本全国各地、どこにでも栗の木があります。

この「栗」、昔の人々には大変貴重な食べ物でした。

栗の木自体は縄文時代からあったそうで、どんぐりなんかと同じく蒸して食べられていたようです。

戦国時代には「栗」を蒸してから潰し、それを平らに伸ばしてお菓子にして食べたそう。

その後は献上用の品として重宝されてきました。

江戸時代、徳川の将軍に小布施の栗が献上されるようになったのですが、その時に小布施の栗をいたく気に入ったのが「水戸のご老公、黄門様」でした。

水戸黄門は非常に美食家、グルメだったそうで「全国美味しい物リスト」などまで制作しておりました。

リストの中には「甲州葡萄」、「紀州梅」そして「信州小布施栗」が入っておりまして、当時から「信州」という地名が書いてありました。

という事は、いかに信州小布施の栗が美味しいか、という事が証明されていた訳です。

(庶民の味方かと思ってたけど、贅沢してたのね)

しかもご老公、余りにもこの小布施の栗が美味しいので、小布施の栗の木を地元「水戸」に植えてしまったんだそう。

そしてその木を大事に大事に育て、更に人に広めたというではありませんか。

栗を収穫しては「栗おこわ」や甘~い「栗の渋皮煮」を楽しんでいたんでしょうね。

何故「小布施の栗」は美味しいのか

小布施町では各家庭に最低でも1本の栗の木があるそうなんです。

栗が育ちやすい環境で、日当たりが良い事水はけが良い事、そして最も重要なポイントが「酸性土壌」である事。

通常は酸性よりの土壌だと野菜はうまく育たない事が多いのですが、栗は違うんですね。

アルカリ性の土壌もまたよくないそうで、野菜の育ちが悪くなって病気になり易いのだとか。

何事も真ん中、中庸が良いって事なんでしょうか・・

という事で、小布施の地は栗にとってはとても良い環境、それゆえに「極上の栗」が育つ、という事なのでしょう。

水戸黄門も愛した栗おこわ

小布施の有名な栗店、「竹風堂」「桜井甘精堂」「小布施堂」などがありますが、

これらの店舗が営業する食事処でも一番人気はやはり「栗おこわ」です。

白いご飯にぷっくりとした黄色い栗の身が可愛らしくて、ほのかな甘みと風味がたまらないです。ぽくぽくとした食感も病みつきになって、毎年絶対に食べる、という人も多い。

出典桜井甘精堂

お店で食べるのは最高ですが、家庭でも作ってみると良いですよね~。(沢山食べれるし)

という事でレシピを載せてみました。COOKPADからのもですが参考にしてみて下さい。

もち米100% 蒸し器で炊いた本格的なおこわです だからしっかりとお米が立っています!

炊飯器で炊く事も簡単で良いですが、やはりしっかり蒸して炊き上げると一味違うみたいです。

わっぱめしにして食べたら「水戸黄門」気分になれるかもですね。

まとめ

この記事を書いているだけで「栗」食べたくなってきました。

まずは「モンブラン」を食べに小布施まで出かけたいな~。

「栗おこわ」は結構ハードルが高そうですが頑張って作ってみたいですね。

水戸黄門がグルメだった、という事実には驚きです。

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