「くのいち」に憧れているゆ~みんでございます。
今回は上田城跡に出来た「真田忍者手裏剣・吹屋修練場」にて修行して?否、見物してきた模様をお伝えしようかと思います。
お子さん、もしくは忍者好きなお父さんも大喜び~、なこの修練場、本格的に手裏剣を投げ、吹屋を吹け、さらには忍者アスレチック?で修行も行えます。
日曜と祝日のみ行われていますので、お休みの日は家族揃って行ってみるのも良いですよ!
という事で上田城にいる妙齢の忍者の皆様に会いに行ってみましょう~。
上田城「真田忍者手裏剣・吹屋修練場」
秋晴れに映える美しき櫓門。
この日も沢山の観光客の方で賑わっておりました。
肝心の修練場ですが、櫓門をくぐり、そのままお堀の周りを歩いて行くと招魂社という神社の建物があります。
その境内の一角で行われております。
忍者修行が出来るらしい、と聞いていたものの、ちょっと和やかな雰囲気。
以外にも小さな修行場でした。
細い板を渡れるものがあったり、鈴を鳴らさない様にして潜り抜ける箱があったりと、一応それらしくは作られている模様です。
お子さんが多いのかと思いきや、意外にも大人の観光客の方達が楽しんでいらっしゃいました。
九字護身法
手裏剣を投げる、もしくは吹き矢を拭く場合はまず【九字護身法】を唱えます。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」
「りん、ぴょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ざい、ぜん」
これは昔忍者が身を守るために唱えた呪術で、霊力を高めるような効力もあるものです。
よくアニメなんかで手の指を色々な形に変えて、この言葉を唱える場面、ありますよね。
印を結ぶ、というものなんでしょうか。
これを真田の忍者さんに教えて貰いながら唱えます。
教えているのは「真田忍者十勇士の会」のメンバーの方。
この団体の代表者は何と「横谷左近」という実際の真田忍者をご先祖に持つ方なんだそうです。
ほら貝まで吹いてくれます。
良い音~~~。
手裏剣と吹屋
手裏剣を的に向かって投げます。的までの距離は数メートル。
難しそう・・・。
手裏剣自体は持ってみると重さがありました。
私は実際やって見なかったですが、面白そうですね。
こちらの観光客の紳士、なんと全て命中!
吹き矢は長く、矢はクラッカーを細くしたような形をしてます。
「フッツ」
という息と共に放たれた矢は思いのほか鋭い、早い!
ズドッ!
と刺さると気持ち良い音がします。
ほら貝の忍者さんも驚きの様子。
こちらの紳士、聞いてみると「少しばかりやってます」と言っておられました。ご趣味なんでしょうかね。
ちなみに、11月4日には上田城跡公園内で伊賀流手裏剣打選手権の長野予選も行われるらしい! ご興味ある方は来られてみては?
さて、わたくしゆ~みん、忍者アスレチックで細板を渡ってみました。
子供の頃によく人の家の塀の上を渡って歩いてましたが、その頃の事を思い出したりして楽しかったです。
たまには童心に帰ってこのような場所で遊ぶのもいいですね~。
料金
手裏剣または吹矢 200円/回(5枚・本)
手裏剣と吹矢両方 300円/回(5枚・本)
忍者修業 無料
時間
10:00~15:00
日曜、祝日のみ
まとめ
上田城跡で忍者気分を味わえる「真田忍者手裏剣・吹き矢修練場」。
お天気の良い日はご家族で行ってみて下さい。
ニンニン!