身体に良い美味しいパンを探して見つけたのが、東御市にある「クリシェ」です。
全粒粉のパンが食べたくなったので買いに行ってみました。
噂には聞いていたのですが、店舗外観は余りにも普通の家。「これがパン屋さんなの?」と驚く出で立ちです。
場所も凄くローカル。
でも・・
ここのパン、とても美味しくてビックリ。特にジャガイモ丸ごとの「じゃがバタパン」には思わずニッコリ笑顔に。
地元産の素材にこだわるパンやお菓子は、すぐに売り切れて早い時間にクローズになる事も多いとか。
今回は「クリシェ」で購入した数種類のパンを中心に、店舗と美味しさをレポートしようと思います。
東御市パンとお菓子の「Cliche(クリシェ)」
クリシェがある場所は、浅間サンラインの「鞍掛東」という信号を北へ少し上り、細い路地を右にちょっと進んだ左側。
小諸市方面からだと「道の駅雷電くるみの里」を過ぎ、「別府」という信号を過ぎます。
すると右手にクリシェの看板が立っているので、その路地を北へ入って行きます。
*詳しい地図は後程ご覧ください。
店の横には砂利が敷かれた4台分の駐車場があります。
この日一緒に連れて行った娘、「どこ入ってくの?」と驚きの様子でした。確かに看板を見なければ人様の家に侵入してるのかと勘違いしますね。
余りにも普通の家っぽくてビクビクしながら2人で入口に向かいました。
クリシェ店内
戸を開けるとそこは今時の素敵なパン屋さんでした。
手前のガラスケースの中には、可愛らしい丸型のパン達が行儀よく並んでいます。
店主さんの奥様が気持ち良い出迎えをして声をかけてくれました。ご夫婦で営まれているクリシェは、パンが旦那様、お菓子を奥様が担当されているのだそうです。
パン
見るからに美味しそうなパン、焦げ目の感じで歯ごたえまで想像出来ます。
石臼挽きされた小麦粉を使用、天然酵母で発酵。
山形食パン、オーガニックレーズン使用のレーズンパン、オーツ麦、クルミなどが入ったパンやバゲット、信州産小麦粉使用のルヴァンリュスティックなどがあります。
「もろこしムー」というのはトウモロコシが練り込まれたパンです。
フォカッチャやチーズパン、ソーセージ入りパンなども。
お菓子はオレンジのタルト。
お昼過ぎに行ったので、お菓子はあまり数がありませんでした。出来るだけ朝早く行く方がいいですね。
お値段は量り売りの物と、定額の物とがありますが、それほどお高くはないです。
今回購入したのは、お菓子の花岡(東御市に本店のあるお菓子屋さん)の餡子を使用した「あんパン」
「チーズパン」「じゃがバタパン」そして「全粒粉のカンパーニュのハーフ」です。
パンの味
あんぱんとチーズパン
一番初めに食べてみたのは「あんパン」。
ムッチリとした生地のパンは比較的柔らかめで食べやすいです。
滑らかな粒あんがシンプルなパン生地に良く合う。上品な感じのパンです。
角切りのチーズがビッシリ入ったチーズパン、しょっぱさが美味しい。
上の焦げたチーズも香ばしく、噛み応えのある生地も美味。
じゃがバタパン
真ん中から切ってみると、皮つきの小さなジャガイモが丸々2個はいってました。
味の想像がつかなかったのですが、食べてみると・・・
ジャガイモの美味しさ、香りがタ~ップリ。ジャガイモの周りにはバターがタ~ップリ。生地のモッチリ感との相性も◎!!
「うまーーーーい」
ジャガイモはネットリと柔らかで、ほのかな塩気が実に美味しかったです。
東御市のジャガイモは凄く美味しいですしね。
これは私的には大好きな一品になりました。
全粒粉のカンパーニュ
全粒粉のカンパーニュは皮がパリパリ、記事はふんわりとしてモッチリ。
焼かないと皮の部分が噛み切れない程です。
スライスして焼いて食べると絶品。小麦粉本来の深い味わいを楽しめます。
少し酸味があるのは酵母のせいなのか、もしくはライ麦?
いずれにしてもワインに合う大人のパンです。
バターやジャムを付けても良いですし、バターの代わりにオリーブオイルと塩でも美味しいですよ~。
東御市「クリシェ」営業時間と場所
*所在地
長野県東御市鞍掛949-2
*電話番号
0268-71-7622
*営業時間
8:30~売り切れまで
*定休日
毎週水、木曜日
*場所
まとめ
東御市の「クリシェ」、美味しい天然酵母パンが人気です。売り切れてしまう事が多いですのでお早目の時間帯にお出かけになってみて下さい。
じゃがバタパン、見つけたら是非食べてみて下さいね。
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