坂城町網掛の山懐に、素敵な古民家カフェが12月5日にオープン。
店の名は「いざよい(十六夜)」です。
店名がとても素敵で、さらに店主女性がとても魅力的な若い女性。
店は古い民家を趣ある雰囲気にリノベーションされてます。
こちら「いざよい」で頂けるのは、千曲市で先祖代々、店主様自らも作り続けているというお米を使った素朴なご飯。
農薬を控えたハゼかけ、天日干しのお米をおむすびとして頂けたり、日替わりで違ったメニューを楽しめます。
「日々の素朴な、お婆ちゃんが作ってくれるようなご飯」をコンセプトに、ほっこり癒される、どこか懐かしい味わいが魅力的。
ご紹介します♪
坂城町「いざよい」
坂城町県道77号線、国道からだと信号「鼠橋通り」を南へ入ります。
県道に入ったらそのまま道なりに長野方面へ進み、途中左折して細道を登って行きます。マップからご覧下さい↓
駐車場は店舗横を通り過ぎた坂の途中左側に6台分。看板が出ているので見ながら行かれてみて下さいませ。
月夜をイメージさせる青いノレンが良いです。周囲の環境はかなり静かで落ち着いた感じ。
メニュー
扉を開けると広い土間。正面にキッチンがあって、中から店主女性が出てきて迎えて下さいました。
靴を脱いで上がり、最初にメニューを選びます。
磨かれた古い床が光ってる。
メニューは「今日のご飯」が2種。
おむすび2個とおかず4種、汁物が付いた「おむすび定食」が¥1,250。
「今日のカレー」はバターチキンカレーで、おかずが4種類付いてきて同じく¥1,250。
デザートは「煮りんごとバニラアイス」¥350。
ドリンクは三年番茶・珈琲・自家製梅シロップソーダ(ホットもあり)各¥500(お昼ご飯とセットで¥100引き)。
他にアルコールが数種。
この日のおむすびは「昆布と生姜の佃煮」と「自家製味噌」。
おかずは鶏じゃがと綿内レンコンの酢煮、ほうれん草と人参の白和えと出汁巻き玉子です。
店内
店内お席は広々とした居間。
畳敷のお部屋にテーブルと座布団。
お部屋は午後の日差しがサンサンと降り注いで暖かい。
本当にお婆ちゃんの家に遊びに来たような雰囲気。
レトロな家具も良い味を醸してる。
居間の反対側、キッチンの横にカウンター席が数席。こちらは眺めが凄く良いです。
1人で来たならここでゆったり。良いわ~♡
店内にBGMは無くて限りなく静か。
時折キッチンから調理の音が聞こえてきて、それが妙に心地良いんです。
おむすび定食
「はいどうぞ、お待たせしました」
チャーミングな笑顔の店主理恵さん、エプロン姿が似合う。
はんなり、としていて穏やかな可愛らしい方。
具沢山な豚汁は自家製味噌を使用。豚肉もタップリ入っていて味付けも丁度良し。
奥の小鉢は鶏じゃが。こちらも甘もっくらとして美味です。
「おむすびは手で食べた方が美味しいので、経木(きょうぎ)で巻いて食べて下さい」と。
経木というのはこのおむすびの下の紙のようなもので、木を薄く削ったもの。
木の香りがほんのりと香って、艶々でモチモチとしたお米と味噌との相性良しです。
「昔、お婆ちゃんがこうやって作ってくれたんです」と懐かしそうに話す理恵さんのお顔を眺めながら頂くおむすび、美味しかった~。
上田市のTORTOISE COFFEEさんの「十六夜ブレンド」を食後に。
シュガーポットもレトロ♪
濃い目に淹れられた珈琲、ゆったり美味しく頂きました。
店の雰囲気、周辺の環境、店主様のお人柄含め落ち着いていて凄く居心地が良かったです。
おかずも全てとても美味しかったですし、おむすびのご飯の艶、美味しさに驚きました。
ごちそう様でした!
「いざよい」詳細はインスタから↓
坂城町「いざよい」営業時間
*所在地
長野県埴科郡坂城町網掛1594
*電話番号
090‐2479‐6826
*営業時間
平日お昼ご飯 11:00~15:00
土日祝日朝ごはん 8:00~10:00(11:00からお昼ご飯もあり)
*定休日
インスタに予定表が出ます、そちらからご確認下さいませ
まとめ
坂城町にオープンした「いざよい」さん、懐かしい雰囲気の中で頂くおむすびが最高でした。
お出かけ下さい。
坂城町はこちらのお店も↓