上田市近辺ではとても有名な「青山の玉子」。
鶏のエサに非遺伝子組み換え、農薬不使用のトウモロコシを与えている養鶏場の玉子です。
こだわりのあるレストランやカフェの玉子メニューとして、そしてケーキやお菓子の材料などでもよく使われています。
「青山の玉子を使用しています」という看板、良くみませんか?
直売所でも大人気で、この玉子目当てに買い物に行く方も大勢。凄い人気ぶりですね。
かたやスーパーツルヤのオリジナル卵「煌卵」は、こちらも鶏に与える肥料や生育環境にこだわる卵。
私は大抵どちらかの卵を買う事が多いです。
日々卵を食べていく中で「おや?」っと思う違いがある事が判明し、じっくり比べてみようと思い立ちました。
両方共に新鮮なものを同じ日に買い求め、卵を割ってみて、殻の状態なんかも観察してみたのでその結果をお伝えしたいと思います。
青山の玉子
上田市の上野という場所にある「青山養鶏場」で収穫されている卵は、農薬や遺伝子組み換えされた飼料を使わないというこだわり卵。
有名処の飲食店でも使用されているので、家庭でも使えるのは非常に嬉しいです。
大、中、小、の3サイズの玉子があって、それぞれお値段が違います。といっても¥200前後。お安いのも嬉しい。
漢方玉子、というのも販売されていて、こちらは10個で¥500以上と高いので買った事は無いんですが、食べているという方は是非、どんな味なのか教えて頂きたいです。31種類もの漢方の薬草を食べた鶏が産む卵、どんな味なのかな?
今回使用した卵はごく普通の青山の玉子「中」サイズ。
割ってみるとこんな感じです。
白身の中にもう一つ、透明な輪が黄身の周りにありますよね。
これは新鮮な卵にだけある物。盛り上がって見えるのは炭酸ガスのせいだそうで、新鮮な卵ほどこの炭酸ガスが多く含まれているのです。
さすが青山の玉子、盛り上がってますね~。
ツルヤの煌卵
ツルヤの煌卵を割ってみました。
卵のサイズはこちらの方が若干小さめのMSサイズ。
黄身の色はこちらの方が若干濃いです。そして白身の盛り上がり方もこちらの方が高さがあるようですね。
お値段は8個入りの物が¥170程です。若干高め。
よくオレンジ色の黄身があるんですが、あれはエサの中に赤いパプリカだとか唐辛子を混ぜる事で赤身を帯びるのだそう。栄養価とか味には違いはありません。さらに、茶色と白の卵がありますが、あれも鶏の種類の違いなので栄養価とか味には差は無いのです。
スーパーマーケットで特売で売られている卵、あれを割ってみると白身がベチャ~っと広がる物があるのですが、あれは卵の中に水分が多すぎる為。鶏に不自然な形でひたすら卵を産ませる事で栄養分が偏ってしまうのが原因です。
黄身の部分の輪郭がはっきりしているのも良い卵の条件だそうですが、この2種類は合格でしょうかね。
放し飼いされている鶏の卵は黄身をつまんで持ち上げる事も可能なほどだそうです。今回はつまんでみませんでしたので、またの機会にやってみようかな。
卵の殻と味
実は殻の固さに両者の違いを発見。
片方は若干薄く、もう片方は固いのです。どちらが良いのでしょうね‥…?
そして味ですが…
時々感じる生○味がある方があります。そして黄身の味の濃さにも違いがある。
これをここで発表するのもアレなので、自粛しておきたいと思います。
検証になってないじゃん、という意見もおありかと思いますが‥…
是非食べ比べて見て頂ければと思います。
まとめ
うーん、何となくスッキリしない終わり方ではありますが、両方の卵は一般的な特売卵とは一線を画している美味しい卵ではあります。
個人の好みもあるので何とも言えませんが、比較してみると色々と違いがあるのが分かって興味深かったですね。
ちょっとこだわった卵を食べたいという方、是非色々なこだわり卵を食べてみた感想などを聞かせてくださいませ。
なお今回の検証はあくまで個人的な意見ですのでご了承下さいね。