地元上田市民の私が、信州上田の美味しい日本酒5つをご紹介したいと思います。
長野県内には沢山の酒蔵があって様々な地酒が販売されています。どれもこれも美味しいものばかりですが、今回は上田市にある酒蔵が作る地酒5種をピックアップ。
さて、何故この5種なのか?と申しますと、この5種類が「上田のお土産」としてセット販売されているからなんです。
どの地酒も上田市ではとても有名な酒蔵さんの製造ですし、美味しい。
「上田城跡」と信州の鎌倉「塩田平」にある「前山寺三重塔」の写真が張られた箱に、綺麗に並べられて売られているんですね。お値段もサイズもお手頃です。
180mlの小さなカップタイプですが、飲み比べてみるのには丁度良し。地元民が地酒を飲み比べてみるのも悪くないですし、観光で訪れた方にはお土産としてお買い求めになるのもおすすめです。
飲兵衛の方はもちろん一升瓶でも購入出来ます。
という事で、上田の美味しい地酒5種、順番にご紹介していきます。
信州上田のおすすめ地酒5種
1 和田龍(わだりゅう)(和田龍酒造)
創業明治20年の老舗酒蔵「和田龍酒造」は上田城跡程近く、旧北国街道沿いにある酒蔵です。
個性あるお酒の開発を目指し、独特な感性でお酒を造られています。
地域密着型で、「お酒は対話商品である」というコンセプトを掲げて対面販売にこだわり、食との相性やお酒の詳しい説明など、人との会話とつながりを大切にする酒蔵。
カップラベルの龍は、ロックアーティスト、映画の衣装やデザインを手掛ける「Jap工房」のyou-koさんがデザインしたものです。
詳しくは和田龍酒造ホームページへどうぞ。
2 喜久盛(きくざかり)(信州銘醸)
信州銘醸さんは創業が江戸時代後期という長い歴史のある酒蔵。
上田市の丸子、長瀬というエリアに4つの蔵があります。
地産地消にこだわった米は、地元丸子、武石地区のもの。水は地元依田川からの伏流水、黒曜水を使用。
海外12か国に輸出も手掛けます。
「明峰喜久盛」という名の由来ですが「信州丸子を久しく盛り上げよう」との意味があります。
信州銘醸さんのホームページは以下からどうぞ。
3 福無量(ふくむりょう)(沓掛酒造)
福無量を造るのは、上田市下塩尻地区にある「沓掛酒造」です。
創業はなんと江戸時代、元禄年間(1688年~1704年)。
上田市民にはお馴染みの蔵元ですね。地元には飲みなれた方も多いと思いますが、我が家の父もよく飲んでます。
地元産の米、そして上田市菅平高原の水をろ過して使用。
福無量という名の意味は「福が限りなく授けられますように」。
沓掛酒造さんのホームページは以下。
4 亀齢(きれい)(岡崎酒造)
全国でも珍しい女性杜氏(とうじ)がいる酒蔵「岡崎酒造」。
こちらの創業は江戸時代前期「寛文5年(1665年)」です。こちらも上田城跡近くにあって、旧北国街道、柳町にあります。
地元のこだわり米、菅平水系のお水を使用。
この「亀齢」というお酒、2015年関東信越国税局酒類鑑評会の吟醸部門で、最優秀賞(第一位)、純米部門でも優秀賞。
平成29年度全国新酒鑑評会では金賞、という凄いお酒です。
女性杜氏が活躍する岡崎酒造、世界への進出も進めていて注目の酒蔵ですね。
詳しくは岡崎酒造ホームページへ。
5 月吉野(つきよしの) (若林醸造)
つきよしの、というネーミングが可愛いこのお酒、こちらも女性杜氏がいる「若林酒造」さんの製造です。
創業は明治29年。信州上田の鎌倉「塩田平」にある酒蔵です。
塩田平の清らかな水、地元産の米を使用して作られるお酒の味は地元の方に愛され続けています。
こちらの酒蔵は甘酒の製造も有名で、女性向けの可愛らしいデザインとフルーティーな味が人気です。長野県産フルーツを使った甘酒、要チェックです。
ホームページは以下から。
5つの地酒、どれも冷で飲んでみた感想です。
御燗にしてみるのも美味しいので、是非お試し下さい。
お土産セットを買える場所
ご紹介した5種類の上田地酒カップセットは以下の店舗で購入可能です。
上田アリオ
長野県上田市天神3-5-1
お土産処北村
長野県上田市天神1-8-1 上田パレオビル1階
上田にお越しの際は立ち寄ってみて下さいね。
まとめ
上田市の美味しい地酒5種、いかがでしたか?
上田には他にも沢山の酒蔵がありますので、酒屋さんで色々見てみるのも楽しいかと思います。
飲み過ぎにはご注意下さいませ。
コメント
[…] 地元民おすすめ上田市の日本酒5選・美味しい地酒はお土産にも […]