本場ネパールカレーの専門店「ベースキャンプ」は上田インター近くにあるお店です。
ちょっと食堂チックなお店で、プロ野球の中継をテレビで見ながら食べるという庶民派な雰囲気。
店主さんの竹内プレムパンデェさんが作るカレーは、スパイスがタップリです。
さて、一体どんな店なのか、ご案内しましょう。
上田市ネパールカレー「ベースキャンプ」
上田市街から菅平方面へ、インターを通り過ぎ、ちょっと上がると左側にあるのが「ベースキャンプ」。
外観は他のインドカレー屋さんと比べて非常に素朴です。
ベースキャンプという店名自体が何となくインドカレー屋さんを想像しがたい・・・。
私は暫くあの有名なエクササイズ「ビリーズブートキャンプ」のイメージが強くて、店名を「ブートキャンプ」だと思い込んでました。
実はヒマラヤに挑む登山者が中継基地とする「ベースキャンプ」の意味だったんですね。
さて、車を店舗横の駐車場に停めて店内へと参りましょう。
「ベースキャンプ」店内
4人掛けのテーブルが2つ、こ上がり席2つ、カウンター、それと大人数の個室が一つという小さなお店です。
食堂かラーメン屋さんっぽい感じですね。
でも漂ってくる香りはやはり香辛料。
店主さんの奥様かな?可愛らしい女性がメニューを持ってきてくれます。
ベースキャンプメニュー
ランチメニューは10種類あるカレーの中から好みの物を選びます。
そこにナン、もしくはライスとサラダが付いてきます。
カレーのお値段が記載されているので、それがセットのお値段。
タンドールセット¥1,280とスペシャルセット¥1,580もあって、それぞれタンドリーチキン、シークカバブなどがセットになってきますので、お好みで選んでみて下さいませ。
一番安いものだと「ダルカレー」という小さなお豆のカレーが680円。
シーフードやマトンのカレーだと850円です。
プラス¥100でナンとライスはお替り自由、プラス¥180でドリンクが付けられます。
他のメニューを見るとカレーの種類が多いです。
一品物ではネパールの餃子「モモ」、だとか、インドのスナック「サモサ」、ネパールの焼きそば「チヤウミン」や「ティッカ」などもあり。
ドリンクは珈琲、ジュース、ウーロン茶、そしてチャイ。
アルコールはネパールのビール「アイス」や、ネパールのラム酒「ククリ」なんていうのもあります。
サグ豆カレーとチーズナン
先に出てきたサラダ、このドレッシングがとても美味しい。
手作り感がしっかりあってサッパリ、甘味と酸味、それとスパイスのバランスが良いです。
このドレッシングはちょっと他店を上回る美味しさですね~。
サグ豆カレーです。
サグとはヒンディー語で「青菜」を意味しますが、日本では一般的にほうれん草のカレーの事を「サグカレー」と呼んでいる様です。
ほうれん草ベースなので緑色のカレー。
豆はほぼ形が見えないので、何の豆なのかは分からなかったです。
が、とても美味しかったです。
青臭さは一切無し、爽やかなスパイスの香りが何とも言えぬ奥深い味。
中辛を選んで私には丁度良い辛さでした。結構辛いので、一般的には甘口、および普通を選んだ方が良いかもしれないです。
プラス¥220でチーズナンがオーダー出来ますので、そちらを頼んでみました。
濃厚なチーズがタップリ、熱々トロリで、こちらもとっても美味しかったです。ナン生地の香りも味も丁度良し。
食べきれずに2切れお持ち帰りにしました。
普通のナンもこちらのお店は大きいそうです、次回はそちらを食べてみよう!
ちなみに↓のお店でもチーズナン、食べてますが、どちらも美味しいです。
ネパールの大根の漬物
気さくな店主プレムパンデェさんが話しかけて来てくれまして、一緒にこの小鉢に入った物を出してくれたんです。
最初は何なのか分からず「これ、なんですか?」
と聞いてみると
「ネパールの漬物ですよ」
「これ大根?」
「そうです、食べてみて」
との事で、頂いてみました。
ポリポリ・・・
「おいしい~~~!!」
ターメリックとニンニク?それ以外にも色々な香辛料が入っている感じで、初めての味。
酸味は無く、スパイスと塩で漬けられているようです。油も入ってますね。
いや~、またもや新しい食べ物との出会いで嬉しかったです。
美味しかったです、ご馳走様でした。
上田市「ベースキャンプ」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市上野392-9
*電話番号
0268-71-7363
*営業時間
ランチ 11:00~15:00
ディナー 17:00~22:00
*定休日
不定休
*場所
まとめ
ベースキャンプは上田市街から真田へ続く道沿いです。
店主さんご夫婦が気さくで、気取らず庶民的なお店。
ネパール料理を是非試してみて下さいね。