上田市「ぶいよん」こだわりあり・な「とりそば」の店

 

上田市の住宅街一角に「スープ研究所ぶいよん」という店が存在します。

こだわりの「とりそば」が有名だそうで、友人に連れられて初めて出かけてみました。

 

なんでも「鶏のうまみを凝縮したスープ」、そして「プリプリの麺」が激うまだとか。

「そう?そんなに言うなら食べてみようかなぁ」

普段あまりラーメン系を頂かない私ですが、重い腰をのっそりと上げて向かった訳です。

 

ちなみに・・店は相当なこだわりがありまして、清く正しく?「とりそば」を頂く必要がございます。

ってなわけでご覧ください。

 

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上田市「ぶいよん」

上田市の上田バイパス、「ツルヤ山口店」さんなどがある辺りをちょっと下った住宅街の中にあるのが「ぶいよん」です。

店に行く場合はバイパスからではなく、国道18号線から上がって行くのが正解。

バイパスからだと一方通行のためです。

しかもとっても分かりにくいので、必ずナビを使って行かれてみて下さいませ。

店はこのように、非常に地味な出で立ち。

店の後ろ側の道から来るようになりますが、

「え?どれ?これ??」

と口をあんぐりと開けつつ到着。

 

駐車場は店舗前、広いです。

店内

公民館のようなドアを開け、入口で靴を脱いであがりますと。

和室が二間。

スッキリと、簡素ですが綺麗に保たれておりました。

実に質素。かつ日本人なら落ち着くこの間取り。

客席は奥のカウンター6席のみ。

カウンターの目の前がキッチンになっていまして、そこに店主様がいらっしゃいました。

 

眼鏡の奥の眼がきらりと光るような・・どこか威厳を感じる中年の男性。

「いらっしゃい」

とりあえず端っこの席に座りました。

後ろを振り返ると貼り紙が見え。

「ざっくり作るな、きっちり作れ ざっくりやるなら辞めちまえ」

震えあがるような文章でございます・・・わたくし、ざっくりな性格です(爆)。

 

「食べるもの決まったら一声かけてね」

「は・はい」

と何故か背筋を伸ばしてしまう私でありました。

メニュー

メニューは席の目の前に貼られています。

スープと麺だけの「とりそば」は塩系2種(基本、もしくは海(魚系の出汁と鰹節入り))。

醤油系は(醤油、もしくは海醤油)。

それに味噌。味噌は地元上田市「大桂商店」さんの「奏龍(なきりゅう)」使用のようです。

あとは「つけ」

醤油と味噌バージョンの2種。

 

麺もスープも量を増やす事が出来ます。

トッピングに味玉、鶏肉、そして両方を載せる「全部」から選べます。

お値段は画像をご覧ください。

その他おかわりや追加についての説明とか・・。

味についての説明書きなども貼ってあるので、じっくり読んでいるだけで時間が過ぎます。

 

コースメニュー(とりそば、つけ何でも3種類)¥2100、(とりそば、つけ何でも3種類+鶏肉と味玉一人前)¥2,300の2コースがありました。

とりそば(醤油)トッピング全部載せ

基本この「とりそば」は、塩からスタートが良いのだそうです。今回「醤油」をチョイスした友人。

それにしても・・

見た感じスープが少ない。全部飲み干すようになっているからでしょうか。

麺は丸くてストーレート。コシが強くて確かにプリプリとしています。

 

そしてスープ。

これがですね、一口飲むと

トロリと濃厚ですが・・「うす!」

メチャ薄味です(健康的、かつコラーゲンのタップリ入ったスープを全部飲めるように・・との事)。

鶏肉の独特な香りもしまして、私的には苦手。

 

好きな方にはたまらない美味しさなのだそうで、人によって好みが分かれると思います。

つけ(醤油)

こちら「つけ」の醤油バージョン。

つけダレは温かいです。

こちらもトッピング全部載せにしました。

 

これ、つけダレが凄く美味しい。ゴマと薬味が効いていて、醤油の香りも濃厚でコクがある。

「これは美味しい」

麺がシコシコプリプリ過ぎて、若干噛むのに苦労致しましたが「もりもり」頂きました。

トッピングの味玉は普通ですが、鶏肉の方は醤油でじっくり煮込まれていて柔らかくて美味。

 

そして最後に・・

「後ろにポットあるから、タレに入れて下さいね」

と店主様に言われました。

残ったつけダレに、特製の汁をポットから自分で入れて飲み干すようになってます。

店のお願い

さて、こちら「ぶいよん」にはこのような「お願い」がございます。

<お願い>
・店内は禁煙です。
・席はカウンター6席だけです。(待ち席あり)
・隣席の方のご迷惑になりますので、
 以下の方の入店はご遠慮いただいております。

 ☆香水をたっぷりとつけている方
 ☆椅子に座っていられない元気が過ぎるお子様
(席数分のオーダーを頂いております)
(乳幼児はおんぶや籠の持ち込みも大丈夫です)
 以上、ご理解ご協力の程
 よろしくお願いいたします。

行かれる前にご確認を。

 

ところで、こちら「ぶいよん」の店主様。なかなかのこだわりを持つお方のようでして。

「とりそば」への情熱も半端ないのでしょう。

 

お人柄を知るには「ブログ」を読んでみるのが一番。

なので貼っておきます↓ 店主様のブログ

滋養豊かないのちのスープを白麦麺と召し上がれ

「ぶいよん」Facebookはこちらから↓

Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

 

ごちそう様でございました。

上田市「ぶいよん」営業時間

*所在地

長野県上田市上田1480‐2

*電話番号

0268‐27-0910

*営業時間

昼 11:30~13:30

夜 18:00~19:00

*定休日

毎週水曜 第一、第三、第五火曜日(詳細はブログおよびFacebookからご確認をお願い致します)

まとめ

上田市の「とりそば」専門店「ぶいよん」、こだわりを感じる店です。鶏肉のうまみを味わってみてはいかが?

お近くにはこんな店↓

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コメント

  1. がんじい より:

    ぶいよんさん、行かれましたか♪
    「ここ?」っていう場所ですよね?(笑)

    鶏は私 嫌いじゃないですが、私もスープは薄く感じます。
    地元ではないですが、もっと濃厚な鶏白湯が私は好きです。
    それに加えて、能書きが多い店なので、私は5・6年前に行ったきりです。

    好みは分かれる店かもしれません。

    • ゆーみん より:

      がんじい様

      そうでしたか、やはり薄いですよね~。それでもお好きな方がたもおられるので、本当に人の口は色々だな~と思います。