長野市「藤家御本陣」大正ロマンとモダニズムに酔いながらのアップルパイ

久々の更新、ご心配頂きご連絡下さった方々、更新をお待ちくださった読者様、ありがとうございました。私ゆ~みん元気です。

諸事情ありまして、今後は少しゆっくり目の更新にする予定でおります。気長に、そして気が向いた時にでもご覧下さると嬉しいです。

ただ、来年からはいよいよ海外に出る予定でして、その時にまた改めてご挨拶させて頂こうと思っております。

いつも本当にありがとうございます!

 

さて、今回長野市大門町にある「THE FUJIYA GOHONJIN」、藤家御本陣(ふじやごほんじん)さんに行って参りました。

300年の歴史を持つ素晴らしいお店でありまして、レストラン、カフェ、そして結婚式場でもある場所です。

以前から噂は聞いておりましたが、この度初めて訪問。

 

で、素晴らしかったです!

高級感と凛とした空気感、日本庭園と古い家屋の面影を残す空間と、モダンで美しいラウンジ。

丁寧で笑顔の絶えないスタッフの方々。

何よりも歴史を感じさせる圧倒的な風格が素晴らしい。

 

そんな藤家御本陣さん、月に2日ではありますが、気軽にカフェタイムを過ごす事が出来るんです。

頂いたアップルパイと抹茶ラテ、建物内の美しすぎる空間の画像、楽しんで頂けると幸いです。

ご覧下さいませ。

 

スポンサーリンク

長野市「THE FUJIYA GOHONJIN」

長野市大門町、善光寺の表参道沿いにあるこちらの建物が「藤家御本陣」。

歩いているとそのまま通り過ぎてしまいそうな感じなんですが、遠目で見ると実に趣のあるアールデコ調な建物です。

藤家の創業は1648年(慶安元年)。

当時は旧北国街道の旅籠、ようするに旅館だった「藤家」は、加賀百万石の前田家の方が常宿していた宿だったそうな。

御本陣というのは、位の高かった大名や幕府の役人さんが泊まる高級な宿の事で、一般の人は泊まる事が出来なかったらしいです。

なるほど~

で、現在の建物に変わったのが大正時代。国の登録有形文化財に指定されているそうです。

建物内

まずはエントランス部分。ソファー、天井ファン、シックな木目の床と青いタイルに囲まれた暖炉。

入って右手にレセプションがあります。

スタッフの方が丁寧に出迎えて下さって、席まで案内して下さいます。

大きな壁画のような絵画が正面に2枚。

飛鳥時代の衣装のようなものを着た美女の絵で、しばし目を奪われました。

ひょっとしたら神様の絵?分かりませんが。

レセプションの前の廊下。

このモザイクタイルと、磨かれた床の対比が美しくて…。

エレベーターがありました。どこもかしこも美しいなあ。

エレベーターを横目にスタッフさんの後ろをついて行くと、ラウンジ入口に。

ラウンジ

トップ画像が入り口からみたラウンジの全体ですが、お洒落!

青色のソファー席と真っ黒なカウンター席、外の緑と洒落た窓のデザイン、黒光りする床にポップな青白の床部分。

天井のレトロな感じもメチャ素敵。

NYかなあ、なんかこんな感じのバーに入った事があるんですよね…遠い昔の話ですけど。

そしてここも通り過ぎて更に奥へ。

パーラー

パーラーエリアに入ると雰囲気は突然変わります。

昔ながらの古い造り、和のシットリと落ち着いた空間と純和風な庭園が窓の向こうに。

カフェタイムはパーラーエリアでゆったり過ごせます。

良いですよ~ホント、静かでゆっくり、シッポリ。

全てが素敵過ぎる。

お手洗い辺りにある廊下。

ため息が出る程綺麗です。

奥は個室のお部屋があるらしい‥

カフェメニュー

さてさて、お待ちかねのカフェメニューですが…

ワッフルとケーキのセットが2種類。

「ぶどうのワッフル」と、「はちみつとリコッタチーズのワッフル」各¥1,900。ドリンクは右側のメニューから選びます。

ケーキの方は「藤家りんごパイ」¥1,600と「自家製ティラミス」¥1,400。こちらもドリンクがセットです。

ドリンク単品は珈琲やカフェラテ、抹茶ラテ、レモネードやジュースなどで、お値段は¥600~¥700。

ちょっとお高目ですが、この演出と雰囲気なら納得。

藤家りんごパイと抹茶ラテ、アイスカフェラテ

藤家りんごパイ。

バニラビーンズタップリのバニラアイスと、焼き立てのアップルパイにキャラメルソース。

パイ生地は薄くてパリパリ、サクサク、りんごの存在感の方が大きいです。

りんごは大きくカットされていてジューシー。

ほんのり温かなパイとアイスクリーム、美味しくない訳ない!

ちょっとビックリな美味しさでした。

友人の抹茶ラテ。見事なラテアートで、味もすこぶる美味だと。

私はアイスカフェラテを頂きましたが大変おいしゅうございました。

サロン

建物内にあるサロン。

ピンク色のソファーが壁の両端を彩る美しい場所でした。

それぞれの場所がすべて異色で、全く別の雰囲気なのがユニーク。しかもどれも全て素敵なんですね。

メインダイニングのお部屋も覗きましたが、赤を基調にしたどこかアメリカっぽい雰囲気で素敵でした。

画像枚数が多すぎるのでご紹介はここら辺で…

素敵過ぎる「THE FUJIYA GOHONJIN」、是非是非行かれてみて下さいませ。

イタリアンなランチ、コースディナー、そしてカフェタイムを楽しめます。

詳細はこちら「THE FUJIYA GOHONJIN」公式サイトから↓

国宝・善光寺の門前に佇むレストラン&ウェディング会場 藤屋御本陳(THE FUJIYA GOHONJIN)のウェブサイトです。

長野市「藤家御本陣」営業時間

*所在地

長野県長野市大門町8

*電話番号

026‐232‐1241(レストラン)

*営業時間&定休日

月毎に変更ありです、公式サイトからご確認をお願い致します。

カフェのみ営業は月に2日のみです、要確認でお願い致します。

まとめ

長野市「THE FUJIYA GOHONJIN」、歴史のある、ちょっと贅沢な素敵な場所です。

特別な日に特別な人と、行かれてみるのも良いかもですね♡

今度はランチに来たい!

小諸市にも御本陣がありますので、そちらも行ってみたいと思っております。

それではまた♡

スポンサーリンク
広告と記事



シェアする

コメント

  1. がんじい より:

    ブログの更新は、ご本人のペースでいいと思います。
    そういう私も、ペースを落としたいのですが(苦笑)

    THE FUJIYA GOHONJIN、もう15年位前ですが、レストランを利用した事が
    ありました。
    とてもよい雰囲気でした♪

    最近は初詣の時に店前で、ケーキを買うのが習慣になっていました。
    でももう、売ってないようです。
    美味しかっただけに、残念です。