小諸市「GioHillsワイナリー」オープン・絶景カフェでベトナム料理ランチ

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浅間山が目の前に広がる絶景スポットに新しくオープンした「Gio Hills ワイナリー」(ジオヒルズワイナリー)

小諸市御牧ケ原、富士見平という場所にあります。

標高800m、お天気が良い日は富士山が見える広大な敷地には、2階建てのお洒落な建物が。

1階はワインの醸造所、そして2階部分にはカフェが併設されています。

小諸市の老舗旅館「中棚荘」さんが手掛けるこちらのワイナリー、行ってみましたので早速ご紹介します!

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小諸市「Gio Hillsワイナリー」

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まずはこちらの場所ですが、とても分かりにくいですので先にマップを貼っておきますね。

上田市方面からだと、東御市から「千曲川ビューライン」を通って行くのが良さそうです。ナビを使って行く事をおすすめ。

クネクネとした山道から細い通りに入って上がっていくので、迷わないよう気をつけくださいね。

途中で小高い丘の上にジオヒルズの建物が見えて来ますので、それを目指して行ってみて下さい。

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ジオヒルズのある場所はとにかく絶景です。御牧ケ原辺りは別荘地帯でもありますが、景色の素晴らしさに感動してしまうでしょう。

突き抜けるような青空、そして広がる畑と山々の眺め、鮮やかな紅葉のコントラストが素晴らしいです。

思わず深呼吸~~~。

広々とした広大な敷地、そして建物の後ろ側には「みまき大池」という美しい池もあります。

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ジオヒルズ2階カフェ

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建物外にある階段を登り、ドアを開けて中に入るとガラス張りの素敵なカフェになっていました。

木のぬくもり溢れる店内は、眩しいほどの陽射しが差し込んでいます。

大きな丸いテーブル席、それとキッチンを囲むカウンター席が、ゆとりある配置になっています。

テラス席もあり。

窓からは蓼科山も良く見えますが、ここの地名「富士見平」の通り、富士山も遠く見る事が出来ます。

私が見た時は天気が良すぎて霞んでしまっていました。

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トイレを挟んで奥のスペースにも4人掛けのテーブル席が2つあります。

こちらからは浅間山が目の前に迫る様に見えますね。画像だとちょっと分かりにくいですが、実に良い眺めなのです。

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今後は葡萄畑で覆われるのでしょうか。まだまだ開拓中な様子です。

それにしても素敵な場所に建てたワイナリーですね~。カフェの雰囲気もとても良い感じです。

ちなみにこちらのカフェ、金曜、土曜、日曜のみの営業ですのでお間違えなく。

営業時間10:00~16:00

ランチタイム11:30~14:00です。

メニュー

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カフェのメニュー、まずは軽食。

東御市の「アトリエ・ド・フロマージュ」、そして佐久市の「ボスケソ」という有名チーズ工房のチーズと、小諸市の「香麦」さんのパンの盛り合わせ¥700が。

そしてベトナム料理の揚げ春巻き「チャーゾー」¥600

ベトナムではとてもポピュラーな料理で、お米で出来た皮で豚ひき肉、春雨などを包んで油で揚げたものです。

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季節によって変わるランチメニューは2種。

風の丘プレートと、ガパオ風信州牛肉のそぼろご飯です。スープがセットで¥1,000。

ドリンクは

エルダーフラワー(白い可憐な花を咲かせる野草をシロップにし、ジュースにしたものです。薬効があるとされています)。

珈琲。

そして本日のデザート、アルコールはビールがあります。

ワイン各種

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ワイナリーですので勿論、ワインを楽しむのが良しです。運転されない方は是非お試しください。

ボトル、もしくはグラスワインでどうぞ。

スパークリングワインはボトルのみ、チェーロシャルドネ¥4,000

ノンアルコールのセレブレ350ml¥1,000

赤、白ワインはグラスでもボトルでもお好みで。

中棚シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランナゴミヴィンヤード、中棚メルロー、中棚ピノなど。

お値段はグラスが¥750~¥900。

ボトルで¥3,800~¥5,500となっています。

なお、ジオヒルズワイナリーのワインについて詳しく知りたい、という場合は以下、公式ホームページから調べてみて下さい。

信州・小諸にある風吹く丘のワイナリー。「Gio」はベトナム語で「風」の意味をもち、「御牧ケ原の台地で育ったぶどうがワインとなり、風にのって多くの人に届くように」との想いを込めてワインの醸造を行っています。信州・小諸・御牧ケ原 | 風吹く丘のワイナリー

中棚荘独自の葡萄生産、歴史、今後のワイン醸造、若手醸造家の息子さんの事などが分かります。

風の丘プレート

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ジオヒルズの醸造責任者であり、中棚荘社長の三男である隼人さん。

彼が運んできてくれたランチプレート、「風の丘プレート」。

地鶏の塩麴焼き、先程ご紹介したベトナムの揚げ春巻き(スウィートチリソース付き)、完全無農薬野菜のサラダ、そして御牧ケ原産のご飯にベトナムのフォーのスープ(米粉麺は無しです)。

ご飯の上には杏(あんず)、それにサラダのドレッシングも杏の風味がします。

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地鶏の塩麴焼きは、鶏肉本来のうま味を感じられ、麹の香ばしさでとても美味しい

皮がパリパリ、肉も柔らかです。

春巻きはパリッとしていて日本人でも十分堪能出来る美味しさ。中華の春巻きとはちょっと違いますが、独特なライスペーパーの歯ごたえが美味しい。

スウィートチリソースは辛くないので、どなたでも食べられます。甘くてトロリとした美味なる赤い唐辛子入りソースです。

さて、ワイナリーのカフェで何故ベトナム料理を提供してるの?と疑問に思い、隼人さんに伺ってみました。

実は彼は5年間にわたってベトナムで日本語教師としてボランティア活動をされていたのだとか。

現地の子供達含め、沢山のベトナムの人々と係わってきた経験、様々な思い。

彼にとってベトナムは大切な第2の故郷なのだそうです。

ベトナム人女性が現在の奥様でもあります。

Gio Hills という名の由来も、Gioはベトナム語で「風」を意味しているのだとか。

爽やかな風が気持ちの良い丘、まさにこのワイナリーの場所にドンピシャなネーミングですね。

今後も国際的にご活躍されていくのでしょうね、私も同じ国際結婚組として心から応援したいです(=゚ω゚)ノ

で、プレートの御牧ケ原産のお米、これがまた非常に美味しかった~。

おまけにサラダで面白い物を発見。

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最初大根かと思ったのですが、皮が緑で、身がピンク。

「これなんですか?」と聞いてみたら・・・

「イチジク」です・・って。

熟れて甘くなる前の身をスライスしてあるのですが、シャキシャキとしていて凄く美味でした。

味は大根っぽい感じがあります。

全ての料理は素材の味を十分生かした美味しさでした。

やっぱりオーガニック野菜は美味しいな~。

丁寧に作り込まれた感じも非常に良かったです。

ごちそうさまでした。

Gio Hills ワイナリー住所と連絡先

*所在地

長野県小諸市山浦富士見平5656

*連絡先

0267-22-1511(本社中棚荘)

まとめ

小諸市のワイナリー「Gio Hillsワイナリー」。絶景を眺めながらワインと食事を楽しめます。

まだまだオープンしたばかりですが、今後美味しいワインを醸造して頂けるのが楽しみですね。

景色がとにかく素晴らしい~~、是非行ってみて下さい。

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