千曲市で地元民に愛され続けているお店を発見。
創業は1950年という老舗おやき店で、その名を色部米菓(いろべべいか)と言います。
地元のおばちゃん達がせっせと作る出来立ておやきやお握りは、種類も豊富で温っか出来たて。
地産地消を掲げ、手造りで栄養満点なおやきを提供されてます。
ではではご紹介してみましょう!
千曲市「色部米菓」
色部米菓への行き方ですが、国道18号線の信号「桜堂」を西へ曲がり、そのまま進むと「桜堂西」の信号のちょっと向こうの左手です。
駐車場は見当たらなかったので店舗の前にちょっと停めさせて頂きましたが、4台分程があるらしいです。
中に入ると白い布巾を被った何人ものおばちゃん達がいて、おやきをドンドン作ってます。
おやきとおにぎり
威勢の良いおばちゃんが出て来て「イラッシャ~~い」と迎えてくれました。
店内の棚には美味しそうなおやきがズラリ。お握りもズラリ。
おやきは数えてみると12種類があります。
野沢菜、カボチャ、切り干し大根、あんこ、ふき味噌、丸ナス、シメジ、きんぴら、キャベツなどなど。
蒸したバージョンと焼いたバージョンがあります。
お握りは鮭、山菜、梅、味噌漬け、赤飯などなど。どれもおばちゃんが握った素朴な形をしていました。
冷凍されたおやきも販売されていて、日本各地に発送も可能。おやきは一個¥130。
餅と煎餅
おやき以外にも和菓子や切り餅もあります。
柏餅、草餅が美味しそう~。
手焼きの丸せんべいや、その他色々なせんべい商品も売ってます。
無添加の丸せんべいはいかにも素朴でヘルシーだ~。
さて、そんな数ある商品の中から、今回は「ゆき菜、野沢菜のおやき」、それと草餅&手造りの「揚げ餅」キビバージョンを購入してみました。
食べてみた
これは「焼きおやき」のゆき菜バージョン。
皮がモッチモッチで具も多いな~。まさに素朴な味わいで、栄養満点ですよこれ。
ただちょっと味付けが薄い感じがします。味噌ベースのような味がしました。
こちらは蒸した「野沢菜」のバージョン。
娘に食べられてしまいましたが、こちらもモッチモッチで美味しいそうです。
野沢菜の緑色が濃いですが、あまり煮込んだ感じではないのかな?
個人的にはじっくり炒め煮した茶色い野沢菜が好みなのですが・・・。
草餅ですが、皮が甘いですね・・。
あんこは美味しいんですが、ちょっと甘さが強い感じです。
揚げキビ餅が美味しい
私的に一番好みだったのがこの「キビの揚げ餅」。
揚げたキビ餅が細長くカットされ、甘辛な醤油ダレにくぐらせてあるんです。
揚げてから時間が経っている為にちょっと固めなんですが、その固さと後からくるモッチリ感がたまらない。
甘辛なタレも良く合っていて、クニュクニュモッチリ、美味しく頂きました。
こういう素朴なおやつ、やっぱりうまいわ~。
千曲市の方は小さい頃から食べている、という方も多いそうです。口コミで見てみると「生姜お握り」やら「赤飯」も美味しいそう。
昔ながらの味わい、良いものですね~。
ごちそう様でした!
千曲市「色部米菓」営業時間と場所
*所在地
長野県千曲市桜堂355
*電話番号
026-272-0402
*営業時間
8:30~19:00
*定休日
不定休
*場所
まとめ
千曲市の「色部米菓」、おばちゃん達が作る手造りおやきとお握りを是非お試しあれ。
優しい感じの薄味ですが、ヘルシーだと思います。
千曲市といえば超絶おすすめパン屋さんもありますよ~↓