長野市善光寺近くにある「藤田九衛門商店」で売ってる「鯉焼き」を買いに出かけました。
「鯉焼き?たい焼きじゃないの?」と不思議に思い、しかも信州特産のお土産としても有名だと言うじゃありませんか。
なんでも鯉のお腹の中にはアンコじゃなくて「花豆の餡」が入ってるんだと?
それも信州産こだわりの花豆。
ってなわけで「鯉焼き」を食レポ。
藤田九衛門商店「鯉焼き」
善光寺さんから歩いて数分、大正時代の古民家を改装したこちらの建物が「藤田九衛門商店」です。
2013年にオープンしたそう。
場所はこちらから↓
趣きのある入口ですな。
駐車場を探したんですが無さそうだったので、近くに路駐させて頂きました・・・。
さて、ではノレンをくぐって中へと。
店内 &鯉焼き
店内もレトロで渋いです。
中には先客さん数名と、店主の男性がいらっしゃいました。
レトロな和なインテリア。壁の色もいい感じ。
忙しそうな店主さん、まだお若い。大阪出身で信州に移住されたのだとか。
気さくな感じで話してくれます。
午後だったので売り切れたものもあったんですが、鯉焼きの種類は色々。
定番の花豆餡の他、紅玉リンゴ、さつまいも、ずんだ、竹炭入り花豆、それに柚子味噌。
お値段は一個¥200~¥250。
250gの紫花豆のおこわはパック入り。
「美味しいですよ、いかがですか?」とおすすめされたので一つ購入してみました。
しかも豆の大きい方を選んでくれました(喜)。
なんかプルーンみたい!大きくて黒くてつやつやです。
鯉焼きを食す
パッケージは紙製で、カシャカシャ音がするやつ。これもいいな。
このデザインも素敵だわ。
原材料もシンプルですね。
では頂いてみます。
立派な鯉だわ~。でもサイズ的には意外と小さめ。たい焼きよりかなり小さいです。
ちなみに何故鯉焼きなのかというと、海の無い信州なのでタイではなくてコイにされたのだそうです。佐久鯉もイメージされて作られたそう。
ギッシリと入った花豆の餡。
皮ですが、たい焼きとは全く違う別物。「人形焼き」というお菓子がありますが、あんな感じでかなりソフトで柔らかな生地です。
フンワリと香ばしい。
花豆の餡はアンコとは全く違った味わいで、花豆独特な風味が美味。
「うむうむ、こりゃ美味しい」
こちらは柚子味噌餡。
柚子と味噌の香りが豊かで美味しいそう。
垂水の鯉焼き、信州のお土産としても喜ばれること必至。小ぶりではありますが、上品で上質な味わいと申しましょうか。
一度は味わってみて下さいませ。美味しかったです。
詳細はフェイスブックからご覧ください。
長野市「藤田九衛門商店」営業時間
*所在地
長野県長野市東之門町400-2
*営業時間
6:30~売り切れまで
12,1,2月は朝7:00~売り切れまで
*各月の定休日はフェイスブックからご確認下さい。
まとめ
長野市「鯉焼き」、是非ご賞味下さいませ。
お近くには以下のお店もあります、鯉焼きで足りない場合は是非~。