春らしいお天気になってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?ゆ~みんです。
春と言えばお花見、そして花より団子でございます。桜餅やら草餅、柏餅、誘惑の多い季節ですよね~。
今回は上田市の和菓子店「宮本菓子店」をご紹介します。
昔ながらの小さな和菓子店ですが、草餅とお赤飯の入ったおまんじゅう、それにお団子もおやきも美味しいお店です。
イチゴ大福やカリカリとしたクルミが練り込まれたクルミ大福も有名。
それでは行ってみましょう~。
上田市和菓子宮本
上田市の中央、住宅街や小さな店が並ぶ通りに面した場所にあるのが「宮本菓子店」です。
同じ通り沿いには「やまざきや」という和菓子店もありまして、そちらは以前ご紹介しているこちら↓になります。
ここ「宮本菓子店」も上田市で古くから和菓子を作られてる老舗で、創業は大正8年(1919年)。すでに100年に迫ろうかという長い歴史のあるお店なんです。
店舗は道路に面していますが、駐車場は道路挟んだ向かいの家の前に停める様になっておりますのでそちらにどうぞ。3台分ほどあります。
店内
店は和菓子屋さんらしく可愛らしい大きさです。ショーケースの中にはご自慢のお菓子達が並んでいます。
おやきは定番の野沢菜、あんこ、なす、切り干しなどが1個¥127。
そして売り切れてしまっていたお団子は、みたらし、あんこ、くるみが一本¥86です。
どら焼きや栗まんじゅう、水ようかんなどもありますね。
鳥のこもちは紅白のシンプルなお餅、これ美味しいんですよね、懐かしいな~。
ちょっと光ってしまっていて見えにくいですが、上の棚に草餅が並んでいました。
この日お目当ての「イチゴ大福」は残念ながら売り切れ。
お店の奥様が「もっと早く来てね」とおっしゃってましたので、きっと早い時間には売り切れてしまうのでしょう。
この奥様がまた元気とパワー溢れる奥様で、お話しやすい雰囲気の方で素敵なんですよ~。
今回は草餅と柏餅のピンク色、そして奥様お勧めの「赤飯まんじゅう」をゲットしてみました。
赤飯まんじゅう
白いおまんじゅうの真ん中に赤飯がそのまんま入っています。あんこなどは入っていませんのであしからず。
これはここ「宮本菓子店」のオリジナル菓子です。
白い皮の部分は普通のおまんじゅうの皮ですが、結構甘いです。しかしお赤飯は塩気があるので絶妙な感じでバランス良く配分されている感じ。
赤飯自体はもちもちとしてとても美味です。なんかね、やっぱり赤飯だけもっと沢山食べたいですわ。
娘は「皮だけ食べたい」と申しておりました。
うむ、これは大人の和菓子と見た。
草餅
私が一番お気に入りなのが「草餅」。
皮のモッチり加減が半端なくて、もう「モッチりモッチり、ネバ~」という感じです。
包丁では絶対切れませんよ~、貼りつきまくります。
皮は塩気が効いている、そして粒あんのまったりな甘さが後を引きます。ヨモギの香りも強めでたまりません、美味しい!
柏餅ピンク
白色とピンクの柏餅があって、今回はピンクを食べてみました。
こしあんの甘さ、それに柏の葉のしょっぱさがうまし。
皮の部分は何となく「クレープ」っぽい生地ですが、これは好みが分かれるかもしれません。
個人的にはもっとお餅っぽい方が好き。
全体的にしょっぱさが効いた感じの味ですが、個人的には好きです。味にメリハリがあるというのかな?
とても美味しく頂きました、「御馳走様でした」。
上田市和菓子「宮本菓子店」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央5-14-8
*電話番号
0268-22-3928
*営業時間
8:30~18:30
*定休日
毎週木曜日
*場所
まとめ
上田市の老舗和菓子処「宮本菓子店」の赤飯まんじゅう、ご興味のある方は試してみて下さい。
草餅、くるみまんじゅうがおすすめです。