上田市の老舗ホテル「上田ホテル祥園(しょうえん)」。上田駅や上田城跡からもほど近く、便利な立地のホテルさんです。
大正時代からのお宿で歴史がありますが、平成20年には別館もオープンしてさらに充実。
上田らしい雰囲気を味わえる館内のインテリアも素敵。
宿泊や日帰り温泉、宴会、蕎麦処で食事と色々楽しめます。
さて、今回はこちらホテル祥園さんの「会席料理」をご紹介。
先日ちょっとした集まりがあり利用させて頂きました。
普段はワンコインランチの多い主婦な私なので、ご招待にかなり喜んだ次第であります。
それでは参りましょう~。
上田温泉ホテル祥園
まずはホテルロビー。広々としていて開放感があります。古さも感じますが、どこか風情のあるレトロな雰囲気が良い~。
入口入って右手には「六文銭蕎麦」が有名な蕎麦処「城下町」もあります。
ちなみにホテル駐車場は本館の道を挟んだ向かい、別館寿久庵建物の手前に停められます。
宴会場
ロビーからエレベーターで3階へ。
和室の宴会場が数部屋ありました。この日のお部屋は「りんどう」。
スタッフの女性が丁寧な接客でおもてなし。
明るい和室にはテーブルとイス。清潔感のある綺麗なお部屋です。
「いいね~~~」とほくそ笑む私。
会席料理
テーブルの上に出されていたのは「先付(さきづけ)」。居酒屋のお通しみたいな感じ?
前菜というのか?
手前はかぶのそぼろ餡、奥の3品は鴨、ゴマ豆腐、シメジの和え物です。
上品な味で美味しい。ジャンクな味とはかけ離れた繊細さ。
「う~~む、違う」と一人唸る私。
ビールも運ばれてきましたが、運転だったので「トマトジュース」を注文しました。
続いて椀物と向付(むこうづけ)。
右側は何だろう?道明寺?モチモチとした皮の中に栗のような黄色い物体。そこに葛餡がかかってました。
これも美味しい~。
茶わん蒸しも丁度良い塩梅の塩気で、だし汁が濃い。
お刺身はマグロ、ハマチ、サーモン、それと帆立。
宴たけなわで盛り上がる中、ひたすら食に夢中な私であります。
続いて出て来たのが鉢肴(はちざかな)。
上田の地鶏「真田丸」のつくね、それにカレイ、タケノコの焼き物。
つくねはワサビソースであっさりと。サッパリ目なお肉は鶏肉のうまみがタップリで美味しかった~。
右端のアンズの紫蘇巻、これ好き。
この時点でお腹満腹状態だったのに・・・
更に出て来たのが「イベリコ豚のカルパッチョ風」。
ここで一時休憩・・・(結局このイベリコ豚はたべられず)。
ビールの空き瓶がドンドン並ぶテーブル、ここで食事が出て来ました。
天ぷらとお蕎麦!
お腹ははち切れんばかりだったんですが、欲を出して口に・・・(主婦のサガ)。
大きな海老の天ぷらはプリプリで「うま~~」、蕎麦は田舎蕎麦で美味しかったのですがほぼ食べられず。
ようやく甘味です。
甘いものは別腹と申しまして・・・食べました、全部。
チョコレートチーズケーキ! 食べない訳ないでしょ~~~。
ケーキのサイズはもう少し大きくても良いかも?
満腹なのに何で甘いものは全部食べられるのでしょうか?
膨らんだお腹を撫でまわしつつ、時計を見ると既に2時間以上が経過しておりお開きに。
集まった皆様もご機嫌な様子で帰路につきました。
で、帰りがけにホテルロビーで「これ見て~」と呼ばれて見に行ったのがこれ・・・
祥園に泊まったレトロな有名芸能人の写真
「へ~~~、凄い!」
過去祥園に泊まった芸能人の写真がズラリと飾られていました。
島倉千代子なんて20代位?にしきのあきらなんか髪型が超レトロで若いです。北島三郎なんかもいる~。
大御所芸能人一覧表みたいなもんですね。
昭和だな~~~(爆)。
さて、今回の会席料理のお一人様のお値段ですが、税込み¥5,400だそうでございます。
「自腹だったら来れないわ~~」
ありがたや、ありがたや。
上田温泉ホテル祥園、宴会や各種パーティーの際はご利用してみて下さいませ。
詳しくは以下、ホテル祥園の公式HPよりどうぞ。
上田市ホテル「祥園」の場所
まとめ
上田市「ホテル祥園」の会席料理、美味しく頂きました。
夏になるとビアガーデンもやっているので、今度また利用させて頂きたいと思います。
機会がありましたら是非お出掛けになってみて下さい。
コメント
11月3日(日)11時頃より、8名にて会席料理の食事会の予約をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。
又、コースの一人の値段も教えて教えて頂けると助かります。