上田で大人気なお蕎麦屋さんの一つ「くろつぼ」で昼食。
以前は上田市国分に店舗を構えておられたお店で、現在の常磐城は2015年からの営業です。
国分店だった当時は私の父が足繫く通っていたお店でもあるというね・・・。
店舗は明治時代の建物でとても貫禄があり、丸山邸と呼ばれる古民家を改装。
言わずと知れたかつての上田藩御用商人「丸山平八郎」さんのお住まいであった場所で、映画のロケなども行われた有名所であります。
そんな古き良き建物の蕎麦屋「くろつぼ」、上田市民には相当なファンがおりますですね。
てな訳でして、今回は「くるみ蕎麦」を頂いて参りましたので、しっぽりとご紹介します。
上田市「くろつぼ」
上田城跡近く、常磐城というエリアにある「くろつぼ」。周辺の道路もどことなく昔を懐かしむ事が出来る城下町的雰囲気です。
店舗前の道路が一方通行なのが難点ですが、そこがまたポイントでもあるような…気も致します。
地図は以下↓
駐車場は店舗奥に広々。
開店時間ピッタリに到着、ちょうどスタッフさんが扉を開けたところでした。
店内
まずは下駄箱に靴をいれまして、囲炉裏のある入口兼待合を通ります。
ここから既に異空間。
カウンター席。ムードあります。
畳敷きなテーブル席エリア。
障子、欄間、古びた時計・・・そこに流れるジャズの調べ。
お蕎麦屋さんとしてはかなりお洒落な大人なお店です。
窓際のこちらの席に座りました。友人と二人でしたが、テーブルを挟んで座るのでなく、並んでお隣同士で座るスタイルです。
窓からは中庭が見えます。とても静かな空気。
スタッフの女性が物静かな感じなのも、大人チックな感じがして良き。
メニュー
こちら「くろつぼ」のおススメは数量限定の「十割蕎麦」¥950。
石臼引きで自家製粉です。
盛り蕎麦、合鴨せいろ、クルミ蕎麦。
温かいお蕎麦は鴨南蛮蕎麦、しゃも蕎麦、鮎蕎麦。
その他に合鴨膳、合鴨の塩焼き、馬刺し、そば味噌、タヌキ豆腐、鮎の甘露煮など。
アルコールはビール、冷酒、ワインに焼酎、梅酒。ノンアルコールビール、ソフトドリンク。
鴨しゃぶのコースもございます。
「くろつぼ」と言ったら「鴨」、と言われるほど美味しいらしいです。
とはいえ、普通の主婦のランチに「鴨」ってのもな~~、という訳で、ここは毎度おなじみ大好きな「くるみ蕎麦」を注文とあい成りました。
くるみ蕎麦
ジャジーな音楽とまったりした雰囲気に酔いしれつつ友人とのお喋りに夢中になっていたら、あっという間に運ばれてきました「くるみ蕎麦」。
「くるみダレが足りなかった場合、こちらのクルミをすり潰してツユを足して召し上がって下さい」
と、小さなすり鉢を指して説明されました。
「へええ~~、粋な演出だわね~~」
くるみをゴリゴリすり潰すなんて、楽しい~♪
などと子供のように喜ぶ私でありました。そして・・
「いただきます」
ちょっとマダムなふりをして合掌。
蕎麦は二八です。
手打ちなので麺の太さはそれぞれ。
口に入れると蕎麦の香りが仄かに香ってきました。食感は滑らかでありつつ田舎蕎麦のシッカリとしたインパクト。
ツルツルと食べられるのにモッチリとした歯ごたえも感じます。
美味しい~。
くるみダレはツユの甘味のみで、他店のように砂糖が入っていません。
甘くてネッチリなくるみダレも大好きなんですが、こちらもサッパリサラサラと、クルミの風味を楽しめて美味しいです。
ツユをタップリ使い、途中でくるみをゴリゴリ潰して全部キレイに頂きました。
ただ・・・
ちょっと蕎麦の量が少なめですかね。
大盛り店が多い上田市の蕎麦屋さんの中では異色。
帰り道にオヤツを食べに行ってしまいましたわ・・汗。
でもとっても美味しかったです、ごちそう様でございました。
「くろつぼ」については↓からもご覧になってみて下さい。
FB
公式サイト
上田市内の他のお蕎麦屋さん情報は以下↓くるみ蕎麦ばっかりですが・・・。
上田市手打ち蕎麦とうどん「かみしな」平打ち太目な田舎蕎麦が人気な住宅街にあるお店
上田市「くろつぼ」詳細
*所在地
長野県上田市常磐城3-7-37
*電話番号
0268‐29-6767
*営業時間
昼 11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
夜 金、土曜日 18:00~21:00(コロナの影響で日曜は休み)
*定休日
毎週水曜 臨時休業あり
まとめ
上田市の人気そば店「くろつぼ」のこだわりのお蕎麦を是非お試しください。
雰囲気も抜群です。