上田市別所温泉で、2020年から営業をされているカフェ「hanatoki(はなとき)」。
以前私が訪れた時は「まるふじ」さんというパンとお菓子の店だったのですが、建物の雰囲気はそのままに、新たなオーナー様が始められた店。
自然を愛する店主様が提供しているのは、有機豆を自家焙煎した数種の珈琲、豆乳を使ったラテやチャイ、そして身体に優しいスイーツ。
何より、レトロで渋いインテリアが素敵な店。
そして今回、店内で流れていた美しいBGMに出会えた事で、このお店にすっかり魅了されてしまいました。
前回から少しマニアックな音楽ネタ記事が続きますが、宜しければご堪能下さいませ。
上田市「hanatoki(はなとき)」
別所温泉の北向観音堂に向かうのぼり道、茶房「まるげん」さんがある角を左折してすぐの左手。
この昭和感タップリの建物が「hanatoki」。
駐車場は店舗を通り過ぎた先の右手にあります。共有駐車場なので、店名の入っている場所にお停め下さい。
「自然と暮らす喫茶」と書かれた看板。
静かな平日の温泉街らしい、ひなびた空気感が漂います。
店内
コンクリートのままの床と、古い木の白壁は無機質。オレンジ色のランプの光が当たっているせいで、どこかほっこりとした感じもします。
「いらっしゃいませ、どうぞ」
と迎えてくれた若い男性。
細見でエプロン姿。
オーナー様かな?と考えながらも、聞く事無しに座るテーブルを物色します。
入り口から少し奥まった場所にカウンター席。
時が止まったかのようなとても静かな…
簡素で、でも味のあるテーブル席は3つ。
真ん中のテーブルに、窓の方を向いて腰かけました。
Haruka Nakamura
Haruka Nakamura&田辺玄 BEAU PAYSAGE orbe
店に入ったときからずっと、耳に心地良く響いていたBGMがとても気に入って、店主様と思われる男性に
「この曲のアーティストさんは誰でしょうか?」と聞いてみました。
「Haruka Nakamuraという人の曲ですよ」とニコニコと微笑みながら答えて下さいました。
メロディーの儚さと美しさに何とも言えない気持ちになります。お聴きになりながら読み続けて頂いたら嬉しい。
青森県出身の男性ミュージシャンさんだそうですが、どこか日本的でいて、でもとても洗練された音楽。芯から癒されそうな。
メニュー
有機栽培の珈琲豆を自家焙煎。ミャンマー・エチオピア・グアテマラ・コンゴ・マンデリン・東ティモール・ブラジルからお好みを。
お値段はホットで¥400~。
水出しアイス珈琲・カフェオレ・珈琲豆の果肉を乾燥させた「かすから」のソーダとクリームソーダ、オレ(フルーティーな味わいだとの事)。
杜仲茶ラテとチャイ。
りんごジュース・コンパラシェイク・レモネードソーダ。
スイーツはプリン・マフィンのアンバタ・ベイクドチーズケーキ・珈琲ゼリー。
プリン
シンプルな真白なお皿に、ちょっと固めなプリンとホイップ。
なんか、絵になる。
ほろ苦いカラメル、プルンと滑らかで、卵の味が豊なプリン。
おいし~
水出しアイス珈琲
グラスを傾ける度にカランコロンと音の鳴る氷、美味しい珈琲。素敵な音楽。
最高にリラックス。
店内で売られてる物
店の入口側のスペースは、雑貨などの販売がされてます。
地元の作家さんの陶芸品などがメイン。
蜂蜜とかヘチマとか色々と。こちらもゆっくりご覧になるのが良し。
珈琲豆の販売もされてます。
そんなわけで、BGMの「Haruka Nakamura」、インテリア、プリンと珈琲、店主様の対応も最高な「hanatoki」でした。
日常からフっと離れられる時間を過ごせるのがカフェのだいご味。それを叶えてくれるカフェです。
詳細はインスタから↓
上田市別所温泉「hanatoki(はなとき)」営業時間
*所在地
長野県上田市別所温泉1717‐5
*電話番号
*営業時間
11:00~17:00
*定休日
月・火・水曜
まとめ
カフェ「hanatoki」、日常のあれやこれやに疲れたら行かれてみて下さい。音楽って大事~♪癒されます。
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