スペインのマドリード州南部にある「アランフェス」。そこの地名がそのまま付けられたスペイン料理のお店がこちらカフェ＆スペインバル「アランフェス」でございます。
このお店も随分長い事営まれてますね。一体いつからあるのかは分かりませんが、多分数十年といった所でしょうか。
今回久々にこちらアランフェスに行ってランチを頂いて来ました。前回行ったのはもっと若い時だったんですが、その当時はあまり感動する事はありませんでして・・・。
歳喰った分味覚も冴えたのか、この度は非常に美味しく頂いて参りました。
ランチのパエリア＆アヒージョの味をご紹介して参りましょう。
上田市カフェ＆スペインバル「アランフェス」
JR上田駅温泉口から東へ少し行った道沿いにあるのが「アランフェス」。上田市の南部保育園の手前辺りにあります。
スペインの国旗がたなびく店舗は白壁で、比較的小さめなお店です。駐車場は店舗前、および店舗後ろにあります。
店内
店舗入って直ぐにカウンター席、そして奥がテーブル席になってます。テーブル席は５つ。
古いお店ながらもシックで落ち着いた雰囲気。スペインの居酒屋にありあそうなレトロチックなランプもお洒落で素敵です。
闘牛やらフラメンコの描かれたポスターも異国情緒を盛り上げますね～。
大人な雰囲気のお店であります。
奥のテーブル席に座りました。
窓から差す光もぼんやりと良い感じです。
「なんか落ち着く～～～」
窓のカーテンもちょっぴり琥珀色。どこか昭和な感じも漂いますね。
メニュー
ランチメニューです。
スペイン料理と言ったら「パエリア」ですが、サラダ付きで¥1,200というお手頃なお値段。
大盛りだと¥1,450。
他にはパスタが数種類と何故かポークカレーとカツカレーが。
あとはドリンクとワインなどのアルコール、デザートです。
カフェのドリンクメニューがこれ。
ランチの場合はジュース類が￥２００、珈琲と紅茶が￥２５０でセット可能です。
ピアノの上に乗せられた黒板にはアヒージョセット￥1,200も書かれてました。
そして本日のパエリアは魚介、もしくは鶏肉とキノコ。曜日によっては魚介とイカ墨に変わります。
さて、グラスワインも飲みたかったんですが、昼間から酔いよいになるのを避けオーダーはしませんでした。大人しくアヒージョのみを注文。友人が鶏肉とキノコのパエリアを。
具材タップリなアヒージョ
まずは小鉢のサラダが提供されます。野菜が高いこの時期にキャベツの千切りタップリが嬉しいです、
フレンチっぽいドレッシングがかかっていて、カボチャ、ジャガイモ、キュウリ、トマトも。
そしてこちらがアヒージョ。グツグツ熱々です。
バゲット付き。
ちなみに私を含め昭和生まれの方々にはあまりお馴染みではないであろうかと思うこの「アヒージョ」、ちょっとご説明しますと。
アヒージョとは「ニンニク」を意味しておりまして、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだスペイン料理の事でございます。
この脂ぎった料理は魚介、肉、野菜などなんでも入れて食べる事が出来まして、栄養価も満点。バゲットを、煮込んだオリーブ油に浸して食べますがこれがまた美味しいのです。
野菜、キノコ、海老タップリ。塩加減も絶妙に計算されており非常に美味しい。
バゲットを浸して食べればもう「最高～～～！」。
オリーブオイルはそれほどベタベタはせず、意外とパクパクといけてしまう！
とにかく野菜が沢山食べられるので、特に女子にはおすすめです。
鶏肉とキノコのパエリア
米と具材をスープで炊き込んでいくパエリア。
こちらも有名なスペイン料理であります。
こちらは鶏モモ肉がてんこ盛り、キノコもタップリで香ばしい～～～♪
具材のうま味を十分に吸ったご飯がまた絶品であります。
「ウマ～～～」
胃腸が弱ってきている中年主婦の友人、さすがに後半戦は食べ方がユックリになってきました。
オイルも結構使われてますから。
で、私が残ったのを頂いてしまいました。時々信じられない程胃腸が強くなる私なのであります。
結果全て完食！
久しぶりのスペイン料理に舌鼓で大満足なランチでありました。
店はご主人と奥様かな？お二人で営まれていてアットホームな雰囲気。また是非お邪魔したいと思います。ごちそう様でした！
上田市カフェ＆スペインバル「アランフェス」営業時間と場所
＊所在地
長野県上田市常田１－４－１３
＊電話番号
０２６８－２７－１９４３
：営業時間
ランチ １１：３０～１４：００
バル １７：３０～２３：００(ラストオーダー２２：００）
＊定休日
毎週月曜・第火曜 金曜日はランチ無し
＊場所
まとめ
上田市スペイン料理のアランフェス、ランチはお手軽なお値段でスパニッシュ！
雰囲気も良しでお腹一杯になれます。是非お出掛けを。飲み放題のセットなどもあります、女子会などにもご利用下さい。
お近くには↓なお店もあります。
