「地獄谷野猿公苑」冬の温泉猿はやっぱり大人気・外国人だらけだ~

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今や世界でも有名な観光地、山ノ内町の「地獄谷野猿公苑」

長野県民の私は灯台下暗し、中々行こうという気持ちにはならなかったんですが、ついに行ってまいりました。

しかも雪がチラつく寒~い日に。

まさかまさかの徒歩往復1時間、ツルツルの雪道にかなり驚きましたが、結果とても楽しむ事が出来ました。

それにしても山ノ内町、インターナショナルな場所になりましたね~、外国人だらけ

お洒落なカフェやレストランも出来ていて昔とは随分雰囲気違います。

温泉につかる猿のおかげで、世界的観光地と化しているわけで…驚きでした。

さて、では早速「おさるの温泉」、地獄谷スノーモンキーパーク、行ってみましょう!

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地獄谷野猿公苑(Snow Monkey Park)アクセス

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長野県下高井郡山ノ内町にある地獄谷野猿公苑。通称「スノーモンキーパーク」。

電車でお越しの場合、最寄り駅はこちら「湯田中駅」です。JR長野駅から長野電鉄に乗り約45分、このひなびた駅で下車。

駅前には「Japanese Dish」と書かれた和食のお洒落なお店や、「Sushi」と英語表記されたお店なども出来ていました。

湯田中駅からはタクシーを使う、もしくはバスが運行されていますのでご利用下さいね。

地獄谷の入り口「上林温泉」までは約15分です。

また、JR長野駅からは志賀高原行のバスも出ています。こちらを利用して上林温泉まで行くのも便利。所要時間45分です。

お車の方は中野市から志賀高原方面、292号線で上林温泉までお越しください。

上林温泉に無料駐車場があるので利用可能です。

関西方面、名古屋方面からお越しの方など、詳細アクセスは以下、地獄谷野猿公苑の公式HPから調べて頂くと分かります。

交通のご案内。地獄谷野猿公苑は、1964年開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所として、温泉に入るサルとして、広く世界中の人々に愛されています。また、多くの研究者や写真家も訪れ、数々の成果を上げています。

冬場は得に混雑します

駐車場が狭いために待たないと入れません。私が行った日も30分以上車内で待ちました。

開園時間は冬季が午前9:00~午後4時までですので、歩く時間を考えてできる限り早めに行かれることをお勧めします。

上林温泉駐車場から湯道(遊歩道)

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駐車場に車を停め、数分歩くとギフトショップがあります。その横の看板、これをくぐって湯道(遊歩道)を登って行きます。

駐車場からここまでの間にはレストラン&カフェがありますが、そちらは後程ご紹介。

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すれ違うのは外国人の方ばかり。

日本人もいますが、7割位は海外からお越しの方です。

英語やその他外国語が飛び交っていて、長野県だとは思えない雰囲気でした。

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ここからひたすら1.6kmの雪道を登ります。

以外と平坦な道ですが、左下は崖、足元は凍り付いた雪道でツルツルです。

転んでいる外国人の方を何人も見ながら、慎重に歩を進めていきます。

途中、日本人の女性で、かかとのあるサンダルを履いて歩いている人がいまして目が点になりました。

彼女、無事にたどり着いたんでしょうかね・・・(汗)。

スノーブーツ滑り止めの付いたシッカリしたスニーカーを履いて行くのが良しです。

寒さも半端ないので、防寒対策はお忘れなく

外国人の方の服装は雪山スタイルです。さすが。

ちなみに私ですが、ババシャツ、ステテコ(爆)はマスト。そこにジーンズにブーツ、厚手のセーターとジャケット、プラス毛糸の帽子にサングラス!の怪しいおばちゃんスタイルです。

地獄谷の標高は850mです。

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20分ほどでこの建物が見えてきます。

日帰り温泉利用と、地獄谷名物「ちまき」、お蕎麦などが頂ける場所になっている様ですね。

ここまでくれば後少しです。

野猿公苑入場料金

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ここからエントランスまでもう少し上がります。

エントランスについたら入場料金を支払って、いよいよ猿に会いに・・・。

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料金はこのようになっていて、大人一人¥800、子供¥400

障碍者割引、団体割引もあり。

確か数年前は大人一人¥500だったらしいですが、ずいぶん値上がりしましたね・・・。

温泉で温まる猿の姿にほっこり

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エントランスから中に入ると、開けた谷のようになっています。

そして飛びきり人だかりが出来ているのがこの猿の温泉場。

岩に囲まれた露天風呂は眺めも良くて「いい~お風呂だわ~~」。

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「ほんとに猿が温泉に浸かってる!おまけに気持ちよさげに!!」

子ザルが何度もジャンプしてお湯に飛び込んでいたり、岩の端に手を置いて目を閉じ、気持ちよさソ~~な表情の猿がいたり。

ノミを取りっこしている猿もいます。

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人間にぐるりと囲まれ、さらに沢山の写真を撮られているのにもかかわらず、サルたちは全く意に介さず。

普段通りゆったりとした姿を見せてくれていました。

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あちこちに湧き出している温泉を触ってみると、「気持ちい~~~」。

温度は40~50度ほどでしょうか?もっと高いかも。

ところで、気になったのが「湯冷め」。猿って温泉から上がった後は寒くないの?

実は猿は人間と違い汗腺がないために、湯冷めというのはしないのだそうです。

不思議ですね。

猿はただ単に温まるために温泉に入っているんですが、山にいる猿の30%ほどしか浸からないそう。

本来猿は水に濡れる事を嫌がるので、入らない猿の方が多いのだとか。

猿は夏場の暑い時期にはさすがに温泉に浸かる事はなく、子ザルの遊び場仕様になるそうです。

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温泉場の周囲は川が流れ、広々としています。

あちらこちらに座っている猿を眺めたり、写真を撮ったり、滞在時間は30分~1時間ほどが丁度よさそう。

歩いて温まった身体も徐々に冷えてきますので、長居するのはちょっとつらいですね。

ちなみに猿の画像を撮る場合、近づきすぎないようご注意!餌付けも禁止されています。

お土産売り場

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エントランスの中にはこのようなお土産売り場、休憩所、トイレがあります。

キーホルダー、ポストカード、Tシャツや猿のぬいぐるみなど、お気に入りを購入してみてくださいね。

遊歩道手前のショップでもお土産購入可能、お菓子やマグカップ、ポストカードなどをどうぞ。

店員さんは外国人の方で、聞いてみるとオランダの方でした。日本語もベラベラ。

カフェ&レストラン「猿座(えんざ)」

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寒さと歩きで疲れたら、こちら駐車場近くのカフェ&レストラン「猿座」が良し。

外国人の方が沢山休憩されてます。

寿司ロール、ラーメン各種、フライドポテトやチキン、ソフトクリームなんかがあります。

温かいホットチョコレートや珈琲、紅茶も。

外のテーブルで食べるのは寒いので、中のレストランでゆっくり食べる方が良いですね~。

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インターナショナルで中々良い雰囲気です。

地獄谷野猿公苑詳細情報

駐車場には汚れた靴を洗う場所、トイレなどがあります。

湯田中、渋温泉などが近いので、お泊りの方はホテルなど予約されて行かれるのがおすすめです。

詳細は地獄谷野猿公苑公式HP、山之内町公式HPからご確認下さいね。

地獄谷野猿公苑は、1964年開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所として、温泉に入るサルとして、広く世界中の人々に愛されています。また、多くの研究者や写真家も訪れ、数々の成果を上げています。

*地図

&

まとめ

長野県下高井郡山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク)」。

野生の日本猿が生き生きと暮らし、世界でもたった一つ、猿が温泉に浸かる場所でもあります。

日本国内よりも海外で話題になっている感じですが、国際色豊かでそのあたりも楽しめちゃいますね。

是非お出掛けになってみてください!!

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