上田市「暮れ六」穴場的古民家居酒屋でジャズを聴きつつ美味ランチ

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上田市五加にある居酒屋「旬菜暮れ六(くれむつ)」へ潜入して来ました。

ロケーションがかなりマニアックで、周囲は空き店舗と空き家に囲まれた静かすぎるエリア。こんな場所にこんな店があるとは・・・。

店舗外観も落ち着きすぎていて不安になる程です。

さて、この田舎の細道にある居酒屋、お昼は美味しいランチを提供しております。

古いヴォ―カルジャズを聴きつつまったりと食事が出来る。しかも美味しい。

ちょっとはにかんだ感じのマスターが腕をふるう「暮れ六」、ご紹介してみましょう~。

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上田市「旬菜暮れ六」

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上田市五加にあるこのお店。大きな通りに面していない為に分かりにくいです。まずは地図をどうぞ。

別所線の中塩田駅から近いです。車でお越しの場合は店舗となりに駐車場があります。

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建物はかなりの年代物。表のこの黒板を見て「店やってるのね~」と安心して中へ入りました。

暮れ六店内

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ガラリと戸を開けるとまずは左手にカウンターと厨房。

串揚げのメニューが沢山あります。お勧めの一品料理の数々はお刺身やカルパッチョ、焼き物など。

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そして右手に2卓の小上がり。

窓は全て障子で締め切られており、外の景色は見えません。陶器で出来た可愛らしい置物が置かれてますが、かなりシンプルなインテリアです。

畳にも年月を感じますね。

お店は開店して13年程だそう。

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奥の方にはお座敷も2部屋。大人数でも大丈夫なようです。

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入口の辺りはまさに民家の玄関、といった風情。

マスターは元々上田の方だそうで、物静かな雰囲気です。話しかけるとにこやかに対応してくれました。まだお若いですが落ち着いた印象。

ランチメニュー

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カウンターの片隅に置かれたこちらのボードがランチのメニュー。

丼物は海鮮丼、マグロ漬け丼、海老天丼。麺類は関西風うどんで、ミニマグロ丼ミニ天丼をセットにする事も出来ます。

あとは定食刺身、煮魚、豚肉の辛味噌炒め、唐揚げ、角煮、カキフライ新サンマの塩焼きとなっていました。

お値段は¥780~¥1,800。ランチとしては若干高めな感じかな?私の中では昨今のランチ値段の相場は¥1,000なので、その範囲で選んでみる事に致しました。

豚肉の辛味噌炒め定食

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「おッ!いい感じ~~~」

こちら豚肉の辛味噌炒め定食は¥1,050(税込み)です。

メインの他に小鉢が数種。お刺身、茄子の揚げびたし、漬物、そして左端の「嶺岡豆腐(みねおかどうふ)」。

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豚肉の甘辛味噌は、その名の通りの甘辛な味。

焼き鶏のタレのような味わいで、豚バラ肉と茄子によく合いました。美味しい。

量も結構あって満足です。

最初ゴマ豆腐かと思って口に入れた嶺岡豆腐はネットリと濃厚。ワサビが良いアクセントで美味。

マスターに伺うと「生クリームと牛乳を使うんですよ」と教えてくれました。

その昔、今の千葉県鴨川市と南房総辺りにある「嶺岡牧場」で、八代将軍徳川吉宗が豆腐が食べたくなり、料理人が胡麻豆腐の要領で葛と牛乳で作ったのが始まりだそう。

唐揚げ定食

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こちら友人オーダー唐揚げもサクっとジューシーな美味しさです。

小鉢は豚肉辛味噌と同じものが付きます。¥1,000(税込み)

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食後は小さなカップですが珈琲も。中々美味しかった。

店内はヴォーカルジャズが流れていてまったり。マスターの趣味でしょうか?薄暗い店内に良く似合います。夜はまたいい雰囲気になるんでしょうね。

大人な店です。よろしければ行ってみて下さいね。

上田市居酒屋「旬菜暮れ六」詳細

*所在地

長野県上田市五加1342-2

*電話番号

0268-39-0511

*営業時間

ランチ 11:30~14:00(ラストオーダー13:30)

ディナー 17:30~23:00(ラストオーダー22:30)

*定休日

月曜

まとめ

上田市五加「暮れ六」、各種宴会、飲み放題プランもございます。コース料理もありますが、予約をお忘れなく。

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