前回ご紹介した「アリオ上田」リニューアルと共に開店した百円ショップ「Can Do」と300均の「3COINS」に続いてご紹介したいのがこの店
「久世福商店」です。
長野県飯綱町に本店、そして長野の大門町、更には全国にも店舗があるこちらのお店、何が凄いのかと言いますと、コンセプトが「日本のうまい物」。
「ザ、ジャパニーズグルメストア」という凄い名も持ち合わせ、日本全国から美味しい物を集めて廻った、という創業者の意気込みを感じるお店なのであります。
それにしても読みずらい名前の店舗ですが、「くぜふく商店」と読みます。
このお店、何を販売しているのかというと
だし、調味料、冷凍食品、お菓子、キッチン用品などなんですが、「うまみ」を追求してきた創業者のこだわりの品が売られています。
画像にも映っていますが「お豆腐のドーナッツ」、そして「ジェラート」なども店舗入り口で購入する事が可能で、ショップの中でお買い物、そして軽い食事やスイーツが楽しめる店まであるんです。
さらに
同系列の「ジャムとワインの店サンクゼール」も店舗内にありますのでそちらも一緒にご紹介していきます。
久世福商店店内
入り口には「お豆腐ドーナッツ」があります。
こちらのドーナツ、なんと長野の信濃町にある工場で造られているんです。更に飯綱町で採れた大豆を使って作られたお豆腐が使われているという事です。
味は数種類ありまして
抹茶、イチゴ、チョコレート、炒り黒ゴマ、みたらし、そしてレモン。みたらしのドーナッツ、いったいどんな味なんでしょうか・・
食べた事のある方、教えてくださ~い。
そして「ジェラート」、こちらは黒姫高原の牛乳を使用。
小豆ミルク、紫芋、黄な粉黒糖、抹茶、しぼりたて牛乳に温州ミカンのシャーベットなどがあってどれも美味しそう。
絶対に迷い過ぎて決められないのが私ですね・・
店内には様々な食品が並んでいます。袋菓子から味噌、醤油、ドレッシングに麺類、長野県のものや他地域の美味しそうな物がずらり。
久世福松、という方が昭和9年に東池袋で始めたのがこの「久世福商店」の原点です。当時はケチャップやソースなどの洋風調味料を製造、販売していたそうです。
元々貧しい生活をしていた久世福松は、リヤカーを引っ張って商売をしていたそう、その後総合問屋にまで発展させたというんですから素晴らしいですね。
そんな事を考えながら買い物するのも楽しいかもしれません。
サンクゼール
店内の奥は「サンクゼール」になっています。
ここはジャムやワインなどが置いてあります、信州の美味しいフルーツが使われているものもあり美味しそう、試食も出来ます。
久世福松の三男、「久世良三」がペンション経営の傍ら始めた「ジャム造り」が始まり。
飯綱町に「サンクゼール」を創業しました。
ジャムは甘過ぎないように無添加で造ります。
全国に店舗を展開していて、新しいお店がどんどん増えている様です。こちらもこだわりの品ばかり。
これは試してみなきゃ!という方はネットからの購入も出来ます!↓
久世福茶寮(カフェ)
*2022年現在カフェは営業しておりません。
店舗内から直接入れる茶寮。
茶寮、ようするにカフェです。
メニューがディスプレイされていますがどれもヨダレガでそう・・・
あんみつ、黒蜜抹茶の小倉トースト、だんご、飲み物など、そして軽い軽食のうどん、パスタなどもありますね。
シンプルな和食のお店、という感じの茶寮です。
メニューはこんな感じです。
珈琲を飲みながら「団子」、そして「小倉のトースト」なんて最高ですね~。
こだわりの厳選された材料が使われているので絶対美味しいはず。
今回はお腹が空いていなかった私ですが、今度絶対食べるぞ~。
久世福商店、サンクゼール、茶寮情報
*所在地
長野県上田市天神3-5-1アリオ上田店1階
*電話番号
0268-71-5139
*営業時間
9:00~21:00
アクセスは以前の記事をページ上部よりご覧ください。
まとめ
アリオ上田に来たらまず訪れて欲しいのがここ「久世福商店」さんです。
久世福商店の事を良く知ると、また一段と買い物意欲が湧いてきました。次回は是非ここの「茶寮」でゆっくりお茶したい。
ジャパニーズフードのこだわりの品々、じっくり廻ってお買い物を楽しんでみて下さいね。