上田市柳町といえば、旧北国街道の昔ながらの家並みが美しい観光地。
この情緒溢れる通りに面した一角にあるのが、天然酵母パンの有名店「ルヴァン」。
県内外から訪れるお客さんが後を絶たない人気店です。
地元民としましては…ちょっと敷居が高い感じもいたしまして・・・中々行く事がありません。
パンが美味しいのは勿論知っておりますが、日常食べるのにはちょっとお高いかな~などと思う訳です。
が、
たまには良いかも~という事で、ルヴァンさんのランチを頂きに行って参りました。
香ばしくて噛み締める度にうま味を感じるパン、それに新鮮なサラダとこだわりのスープなんかがセットになっているランチメニュー。
良きです。
それではご覧下さい。
上田「ルヴァン」
上田城跡から歩いて数分、江戸時代の面影を残す柳町はシットリとした風情。
連休のお休みなど以外は人影もまばらで、ゆっくり散歩しながらお店を見て歩けます。
そんな柳町の真ん中あたり、柳の木枝が揺れる一角に「ルヴァン」があります。
和の趣きと、何とも言えないレトロ感。
入りたくなる店、とはこんな店かもしれません。
ノレンの奥は木枠も壁も黒々と古めかしい。
棚の上には焼きたてのパンが「おいしいよ~」と呼んでいるかのように。
美しい焼き目に惚れ惚れと致しますわ。
ルヴァンのパン
焦げ目の色と良く開いたクープ(パンに入れられた切れ目の事)。
「これ絶対ウマい」とピンと来るはず。
契約農家から仕入れる国産小麦を石臼挽き、自家製天然酵母でじっくりと発酵させて焼き上げるパン。
ちなみに「ルヴァン」の意味って??
「天然酵母」。フランス語だそうです。
クルミやカレンツ入りのパン、あんパン、フランスパン、カンパーニュ。
玄米入りのパンや全粒粉のパン、それにパンドミーにパイ。
スコーンやクロワッサンも美味しそうで、見てるだけでよだれがでます。
ルヴァンでは量り売りでパンをお好きな量購入可能。予算に合わせて買ってみると良いですね。g単位でお値段が表示されています。
ルヴァンのランチ(ルヴァンターヴル)
パンの売り場から奥へと進むと、カフェへの小さな入口があります。
店の名は「ルヴァンターヴル」。
こじんまりとしたサイズ感のカフェは、薄暗さの中にボンヤリとした美を感じさせます。
何とも言えない空気感。
額縁の絵のような窓からの景色。
静かな時が流れます。
現実離れした、まるで夢の中にるような時間を過ごせます。
2階席
カフェ入口手前には2階席へと続く階段。
2階にもカフェ席があります。
純和風な畳敷の大きな部屋。
ここも実に居心地が良さそう。
ルヴァンランチメニュー
ランチメニューは¥1,200で、プレートは2種類。
ドリンクとケーキをセットにする「浅間山ランチ」¥1,800
プレートとドリンクのみの「太郎山ランチ」¥1,500
セットドリンクは珈琲と紅茶、巨峰ソーダ、小さなグラスワイン。
パンのお供にバター、オリーブオイル、ゴマみそ、ジャム、自然塩なども注文出来ます。
カフェメニューは軽食とデザート。
メープルバタートースト¥550 などなど。
ドリンクは珈琲紅茶、カフェオレ、自家製チャイ、ハーブティー、シロップソーダなど。
画像引き延ばしてご覧下さいませ。
浅間山プレートランチ
スーププレート。
カボチャのコックリ甘さのあるスープと、ラタトゥイユ、マッシュポテトと生野菜サラダ。
ビーガン仕様で身体に優しいです。
パンは3種で、どれも酵母の香り、全粒粉の風味豊か。モッチリとしつつふわふわと。
美味しい。
デザート
友人のアップルケーキと
私のチーズケーキ。
深みのある珈琲、まったりとコクのあるチーズケーキで至福の時間。
なんて素敵なランチタイムだろう。
古めかしい店内は落ち着いた雰囲気で、一口一口ゆっくり、贅沢な時間を過ごせます。
天然酵母パンのお好きな方に超おすすめなランチ。
ルヴァン、インスタはこちらから↓
上田市「ルヴァン」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央4-7-31
*電話番号
0268-26-3866
*営業時間
パン 9:00~18:00
カフェ 10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
*定休日
毎週水曜&第1木曜
*地図
まとめ
上田市の柳町「ルヴァン」、ヘルシーでこだわりのある美味しいランチを食べにお出かけ下さい。
ルヴァンは東京富ヶ谷にも店舗があります。
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