長野県東御市、浅間サンライン沿いにある広々とした道の駅が「雷電くるみの里」です。
東御市で生まれた有名な相撲の力士、雷電為右衛門にちなんでこの名前が付けられた道の駅です。
東御市は人口約3万、標高500m~1000mにあるのどかな市で、市の半分以上が山林、そして四分の一が田畑という自然に恵まれた土地。降水量が少なく暮らしやすい事でも有名な地域です。
2015年には長野県内で住みやすい場所のナンバーワンに選ばれました。豊かな自然とそこからの恵まれた特産品、特に「くるみ」と「葡萄」の生産が盛んです。
東御市には観光名所である江戸時代の宿場町の姿をそのまま残す「海野宿」や、見事なつつじが咲き、冬にはスキーが楽しめる湯の丸高原スキー場、ヴィラデストガーデンファーム&ワイナリー、芸術村など見所も沢山あります。
前回は東御市の「アトリエ・ド・フロマージュ」をご紹介したんですが、その帰り道に寄ったのがここ「雷電くるみの里」でした。
とっても素敵な道の駅ですのでご紹介したいと思います。
道の駅「雷電くるみの里」で食事とソフトクリーム
広い駐車場に車を停め、道の駅の中に入ってみると4つのエリアがあります。一つは地元の新鮮な野菜や果物を売る直売所。
その隣はお土産売り場になっています。地元東御のお土産は勿論、長野県の主要なお土産を購入出来ます。
そしてそのお隣が「お食事処」、トイレを挟んでその隣に「雷電為右衛門の資料館」という造りになっています。
直売所には沢山の野菜、フルーツが売られています。プルーンもこのようにして売られていますよ~。
葡萄も売られてます。東御の葡萄は甘酸っぱくて美味しい。
そしてお土産売り場、色々あります。下の画像の「雷電わらじ焼き」はくるみダレで美味しそう。おはぎなのかな・・
東御市名物「くるみ」を使ったお菓子が多いですね。お土産にはピッタリ。
食事処「湯ノ丸」と「くるみソフトクリーム」
お腹が空いたら食事処「湯ノ丸」があります。
メニューにもありましたよ~「くるみ」系が。
お蕎麦のたれ、くるみだれです。コクがあって、しかもクルミの風味がふんわりと香る一品。
おはぎ定食、地元長野の豚肉を使った定食や、トン汁、目玉焼き定食、なんてものも・・
お値段もお安めでお勧めです。
さて、次に試してみるのは「くるみソフトクリーム」ですよ~。
道の駅の建物から外へ出ると売り場があります。売り場は「雷ちゃんカフェ」という名。
くるみ、リンゴ、巨峰&バニラ、バニラ味の4っつの中からお好きな物を選んでどうぞ~。
私が食べたのは勿論「くるみ」です。くるみの風味は若干感じるかな?という程度でした。でも美味しかったですよ~。今度来る時には絶対に「巨峰&バニラ」に挑戦しよう。
このように外にもテーブルとイスが置かれています。屋根もついていて、ゆっくりソフトクリームを食べれます。手前の銅象は勿論「雷電為右衛門」。
ソフトクリームの他に「雷電焼き」というのがあるんですが、雷電為右衛門の姿をそのままに焼いた、たい焼きに似た焼き菓子です。中にはギッシリ詰まった黒豆の煮たものが入っていますが、これも食べがいがあって美味しいです。カスタードもありますが、黒豆の方がくるみも入ってマッチして美味しい。
うーん、食事もデザートもタップリでお腹いっぱいです・・
道の駅「雷電くるみの里」の基本情報

参照元http://raidenkurumi.jp/publics/index/7/
所在地 長野県東御市滋野乙4524-1
電話番号 0268-63-0963
営業時間 直売所 8:00~19:00
食事処 7:00~19:00
雷電資料館 9:00~18:00(入場無料)
駐車場 車100台 大型20台 可 (公衆トイレ含め24時間利用出来ます。)
アクセス
上信越自動車道「東部湯の丸IC」下車 5分
北陸新幹線「上田駅」及び「佐久平」下車、しなの鉄道乗り換えて「滋野駅」タクシーで15分
まとめ
長野県東御市の道の駅「雷電くるみの里」、アクセスも良く食事も楽しめ、ついでにお土産も購入出来る場所です。
建物の横には眺めの良い休憩所、綺麗なトイレもあって、旅の途中の疲れを癒すのにはとても良い道の駅です。
興味のある方には「雷電為右衛門資料館」もお勧めです。