これはホントに美味しい~お菓子だわ~。
信州安曇野にある「株式会社小宮山製菓」さん製造の「サラバンド」。
長野県内ならどこのスーパーでも買えるお菓子です。
時々無性に食べたくなるのですよ、懐かしさで思わず手にとってしまうのです。
温泉なんかに泊まると、部屋にお菓子が置いてあるじゃないですか、で、大抵こんな感じの洋菓子ですよね?
せんべいなのか、クッキーなのか、不思議な噛み心地の外側生地、中にはホワイトクリームがサンドされている。
これがうまい!
おまけに何故か郷愁を感じさせる。
子供の時の味ですかね。
という事で「サラバンド」を改めてレビューしてみます。
小宮山製菓「サラバンド」
安曇野にある「小宮山製菓」は昭和24年創業の老舗菓子会社です。
北アルプスの清らかな水を使用したお菓子の数々は、現在でも不動の人気。
クリームパピロ、エークランチ、アーモンドカナッペなんかが有名です。
小宮山製菓のお菓子は「焼き菓子」ですが、実は全て「せんべい」なんですよ~。
小麦粉、卵、砂糖で焼き上げた「せんべい」。これにクリームを挟んだという事で「欧風せんべい」と呼ばれてます。
原材料
原材料は
砂糖 、小麦粉、食物油脂、脱脂粉乳、鶏卵、乳糖、食塩。
その他乳化剤と膨張剤です。
カロリーは100グラム当たり518kcalとなってます。
サラバンドの味
スペインのクラシック音楽で、3拍子舞曲「サラバンド」から命名されたというこのお菓子、香ばしいせんべいに挟まれた2層のクリームが特徴です。
ちなみに大町にある田中屋さんという会社が製造する信州土産、「雷鳥の里」というお菓子に酷似している感じが否めません。
でも調べてみると元祖はやはり「サラバンド」みたいですね。
どちらも美味しいので甲乙つけがたいですが、子供の頃から親しんでいる「サラバンド」がお気に入りです。
サックリとした噛み心地、ちょっと固めなところがいい!!
パキッとした感じで折れたサラバンドは、せんべい部分の味が非常に美味しいです。
小麦と卵の味が濃い、焦げたような香ばしい味わい。
これ、この味、これこそが「サラバンド」なんです。
ホワイトクリームは滑らかで、せんべい生地にとても良く合ってます。
甘さと香ばしさ、そして噛み心地が独特で美味しい。
食べながら子供の頃を思い出します。何個でも食べたくなっちゃいます。
昭和45年に発売されたという事なので、本当に昔ながらのお菓子なんですね。
現在は大抵のスーパーで販売されていますし、インターネットでも買う事が可能です。
全国あちこちのスーパーに置かれている様ですが、見つからない場合はネットが良しです。
小宮山製菓さんのホームページは↓からどうぞ、全国へネット販売されています。
まとめ
素朴で美味しい「サラバンド」は地元信州でも人気のお菓子です。
信州土産にも喜ばれるので是非お試し下さいませ。
懐かしさで思わず顔もほころぶ味わい、おすすめします!