上田市「うじの屋」ぽん菓子(とっかん)のサクサクな懐かしさ

上田市で懐かしの「ぽん菓子(とっかん)」を移動販売されている「うじの屋」さん。

先日スーパー「やおふく古里店」さんでお見受けしたので、初めて購入してみました。

 

大阪出身、現在上田市在住の女性店主さんが営む店で、上田市内数か所、もしくは長野県内のあちこちで「とっかん」を販売されてます。

エプロンと三角巾姿の店主さん、もちろん関西弁を話されるんですけどね、それが何とも癒されるし、雰囲気盛り上がるんです。

なんだか昭和の映画の一場面みたい。

 

さて、そんな「とっかん」、販売されている種類と食べてみた味、ご紹介してみたいと思います。

 

スポンサーリンク

上田市 ぽん菓子(とっかん)「うじの屋」

そもそもぽん菓子「とっかん」とは何ぞや?

と言いますと。

お米などの穀物を特別な圧力釜に入れ密閉。

圧力をかけて加熱し、その後一気に減圧、解放させる。

勢い良く弾けて膨らんだ状態になった米は、大きくなってサックサックの食感になる。

これが「ぽん菓子、とっかん」。

作る工程で「ドカン!」「ボン!」という大きな音がするので、巷では「ぽん菓子」と呼ばれます。

長野県内は「とっかん」と呼ぶ地域が多いみたい。

この長細い網のような物は、奥の圧力をかける機械から飛び出してくる「とっかん」を受け止める役割。

実演を見る事は出来ませんでしたが、「うじの屋」さんに米や豆を持ち込めば、実演加工してくれるそう。

お問合せ先は後程お知らせします。

販売されてる「ぽん菓子(とっかん)」種類

「うじの屋」さんで販売されているのは

「玄米ぽん」

「白米ぽん」

「お豆のぽん」

長野県産の米と大豆、店主様のお父様がご出身だという鹿児島県「喜界島」産の「生ざらめ」、そして天日塩を使用。

小麦系の「マカロニぽん」もあります。

お値段1袋¥300。2袋¥500。

ビニール袋にパンパンに入ったとっかん、なんか懐かしい。

店主さんと暫し会話後、「玄米ぽん」と「お豆のぽん」を購入しました。

とっかんを食す

袋を開けて匂いを嗅ぐ。

「わ~、香ばしい」

焼けたお米の、何とも言えない香り。

お皿に開けてみたものの、食べづらいので手のひらにザザザ~~~っと出して、口の中に放り込む。

サクサクサク…

軽くて香ばしくて、甘すぎない。

 

いくらでもイケる、これ。

お豆の方はガリっとザクザクで、歯応えも、大豆の味も濃い~。

 

懐かしいなあ、この味。

シリアルのように牛乳をかけて食べるのも良しです。

 

美味しさの秘訣、生ざらめ。こちらも販売されてます。

素朴で栄養満点なお菓子「とっかん」、お子様のオヤツにも良いですね~。

上田市内販売場所

やおふく古里店

やおふく塩田店

上田市福田「現金屋」

真田町直売所(新鮮市)

などです。

時間帯はハッキリしないんですが、日程に関しては以下、「うじの屋」さんのブログからご確認下さいませ。

長野県、主に上田市でぽん菓子(とっかん)の実演移動販売をしています。材料のお米やお豆などは上田市産、長野県産のものを使っています。持ち込み加工も承ります。

お問合せ・連絡先

090‐4838‐3546

まとめ

昔懐かし「ぽん菓子・とっかん」、子供の頃を思い出す味わいでした。

実演加工の料金は一回¥1,000です。詳細はお問合せになってみて下さい。

お菓子といえばこちらも↓

懐かしの駄菓子買うなら「上田C&C小西屋」うまい棒もラムネも

スポンサーリンク
広告と記事



シェアする

コメント

  1. がんじい より:

    とっかんを販売している方が、地元にいるのですね♪

    子供の頃、あの音に驚きました(笑)

    • ゆーみん より:

      がんじい様

      懐かしいですよね、とっかん。私も子供の頃あの音にビックリしてました(^^) 
      令和の今、また聞けるのは嬉しい限りです。
      コメントありがとうございます!