今回ご紹介するのも昭和の匂いプンプンな喫茶店です。
上田市の中央通り、原町の郵便局前という立地の良い場所にありながら行った事が無かった~。
建物自体は「綿良(わたりょう)学園」という専門学校、およびカルチャースクールで、そこの1階部分が喫茶になっております。
なんとここのマスター、この綿良学園の校長先生だったのでビックリ。
既に50年営業されているという喫茶でサイフォン珈琲を頂いてまいりましたので、早速ご紹介していきたいと思います。
中々居心地の良い喫茶でした、雰囲気は動画を入れてありますのでご覧くださいね!
上田市綿良
上田の街中にど~ンと建っている「綿良学園」。
随分前からあるので目が慣れてしまっているのか、ここら辺に来ても特に意識する事が無かったわ。
この学園では着物の着付け、料理、絵画、楽器、書道、ヨガなどの講座が開かれていて、誰でも気軽に学べる場所です。
礼儀作法とか茶道、なんかも勉強出来るのでご興味のある方は一度問い合わせてみては?
それぞれの教室の時間は色々、講師の方も様々いらっしゃるようです。
さて
喫茶はそこの1階部分。レンガで囲まれて木枠のあるガラス窓がいい感じ、街中の喫茶店らしい建物です。
喫茶わたりょう店内
カウンターメインの素敵な喫茶店です。ランプの感じとカウンターテーブル、それに椅子の造りも昭和チックでいい。
カウンターの棚に「UCC」の珈琲の缶が並んでいるのも昔風。
磨かれたグラスとコーヒーカップもいかにもといった風情。
一番奥のテーブル席に座って眺める景色です。
上田の街並みもここから見るとなんとなく違う場所の様に見える。外の窓下にビッシリ生えている緑の植物がそんな風に感じさせるのか?それともこの木枠窓のおかげなのか。
喫茶店というのは不思議なものなのですよ、ちょっと日常から逃避させてくれるのですね。
わたりょうメニュー
軽食メニューがありました。
モーニングは¥500でトースト、目玉焼き、サラダ、それにコーヒーか紅茶。
もしくはコーンフレークとサラダ、珈琲か紅茶。
ランチセットもピラフやカレー、オムライスなどにスープとドリンクが付いたものがある。
ケーキセットはアップルパイのようです。
ドリンクのメニューも色々あります。
ウインナーコーヒー、懐かしいですね。ホットレモンとかスカッシュといった昭和メニューも健在です。
珈琲
白髪頭にちょっとこ洒落たセーターを着たマスターは優しそうなお顔。
コポコポとサイフォンでゆっくりとコーヒーを淹れてくれます。
ブレンド珈琲は¥350。
真っ白なカップとソーサー。
すっきりとした味わいの珈琲を飲みながら外の景色を眺めてリラックスさせてもらえました。
上田市喫茶「綿良」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央3-6-2
*電話番号
0268-22-0129
*営業時間
7:00~16:00
*定休日
毎週日曜日
*場所
まとめ
店内は喫煙可、壁や天井はやはりセピア色です。
昭和の喫茶好きな方におすすめですよ、是非行ってみて下さいね。