上田市の昭和な喫茶店、すっかり忘れていたのがこちら「富貴(WHO-KI)ふうき」です。
上田城跡公園からほど近く、ひっそりとした感じで佇むこの喫茶店は、既に数十年の時を刻んでおります。
だって、私がまだ若かりし乙女の頃に来ていた覚えがあるんですから。
一体何十年やってるのかな?
おぼろげながらの記憶では、ここで美味しいお弁当のランチを食べたな~~と。で、未だお弁当は健在。
コロナの影響でメニューが限られてはいるものの、大満足で頂いて参りました。
昭和な香りのする店内はシットリ、まったり、ゆっくりとした時間が流れておりまして、素敵なひと時を過ごすことが出来ます。
それではどうぞ~~。
上田市喫茶「富貴」
上田城の芝生公園のある通り、天神の祝町大通りから「上田城跡公園第2体育館」へと曲がり、ちょっといった左手にあるのがこちら「富貴WHO-KI」。
坂道の途中で、木々が生い茂っており風情のあるエリア。喫茶店としてはナイスロケーションですね。
駐車場は店舗前、道路を挟んだ砂利が敷かれたところに数台停められます。
建物はご覧の通り。古さを感じさせますが、これがたまらんですね~。
店内
「ギギギーーー」と音の鳴るドアを開けますと、まずは右手にテーブル席。
ランプが個性的で、オレンジ色の布が巻かれてますね、良い感じです。
壁はもちろん、昭和喫茶あるあるなセピア色。
年期の入った椅子は既にクッション性が無く、べっこりと沈んでます。
入口から左手はカウンター席。
珈琲の香しい匂いと日差しのぼんやりとした感じ、漂う空気が「う~ん、昭和だな~」。
この感覚、やっぱり好き。
店内にはいくつかのアンティークな時計が掛かってますが、これが雰囲気出してます。
一つは全く動いていませんでした。
中央にも席があります。居心地良し。
店内BGMは当然「クラシック」。
テーブル席の隅に腰を下ろして一息つきました。ランチタイムを狙ったお客さんが次々と訪れますが、あくまでも静かな空間。お客さんの層が落ち着いているのも良いです。
大人に愛される秘密の喫茶、的なね。
さて、店のスタッフさんは女性がお一人。マスク姿なので年齢は分かりかねますが、落ち着いた感じの方でありました。
メニューはコロナで限られており、日替わりのお弁当、もしくはスパゲッティ、という事でございます。
日替わり弁当
こちらが日替わり弁当。
この日のメニューは鮭のあんかけ、大根と豚バラ煮、ほうれん草のお浸しに酢ゴボウ、伊達巻、カニカマにおしんこ。
お味噌汁は麩とわかめ。
どれを食べても美味しい~~~!
ご飯もふっくら、美味しくて完食致しました。
全体的に味付けがちょっと濃いめでしょうかね。
しかしながら栄養的にもバランスが取れていて、お昼ご飯としては申し分ないかと思います。
〆の珈琲。
こちらは「お飲み物お付けしますか?」と聞かれたので別料金だと思うんですが、メニューが無くて料金はお支払いするまで謎でした。
「まっいいや~~」
とオーダー。
レトロなシュガーポットと窓からの景色を眺めつつ、ゆっくりとしたランチタイムとなりました。
お支払いは全部で¥950なり。
ちなみに、こちら「富貴」のスパゲッティも人気メニューらしいです。野菜タップリで醤油味だそうで、おいしいとの事。
お好みで選んで食べてみて下さいませ。
美味しかったです、ごちそう様でした!
上田市の昭和な喫茶記事も是非ご覧ください↓
上田の喫茶「あの頃に帰れる」懐かしの昭和でレトロな喫茶店まとめ
上田市喫茶「WHO-KI」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市常磐城1-1-45
*電話番号
0268-22-0648
*営業時間
11:00~15:00
*定休日
毎週水、土、日曜(一か月に一度程金曜)
事前に要確認でお出掛け下さい。
*場所
まとめ
上田市の昭和な喫茶「富貴」、落ち着いた雰囲気と日替わり弁当がお勧めなお店。
是非お出掛け下さいませ。
コメント
ここ、やっぱやっていたんですね(*^。^*)
たまに臨時休業の張り紙を観たりしていたのですが~
ちび様
私もてっきり閉店されたと思っていて、営業していると聞いてビックリしましたよ~(^^♪