小諸市「FLORO cafe」veganなお洒落カフェと昭和の面影「スナック夕子」

小諸市相生町の路地裏に、今年2022年9月11日にオープンした素敵なカフェがあります。

お店の名は「FLORO cafe(フロロカフェ)」

 

このお店、Komoro Streetという3階建てのビル1階にあるんですが、築50年の、かつてのスナックやらBAR、居酒屋が入っていた古~~いテナント雑居ビルなんですの。

蔦が絡まる抜群のレトロ感。

で、

カフェ自体は御代田町にある「GAFLO cafe 」の姉妹店でして、凄くお洒落。

GAFLO cafeの記事はこちらに↓

御代田町「GAFLO CAFE」紅葉&花でSo Beautiful フォトジェニックな美カフェ

 

このお店のオーナー様がそもそもが花屋さんなので、美的センス盛り沢山。

しかも提供している料理はVEGAN・ヴィーガン(ベジタリアンよりも厳格なスタイル)という。

 

さらに、このビルの2階が面白い!

昭和なんですよ~~。昔のスナック店舗がそのまま残されて公開されているんです。

思わず一曲歌いたくなりましたわ。

 

という訳で、お洒落感満載なカフェ&昭和なスナック「夕子」、ご覧ください。

 

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小諸市「FLORO cafe」

小諸駅から真っすぐ北へ上がり、「相生町」の信号を過ぎたらちょっと行った右手。トンネルのような道を少し奥に進むとあるのが「FLORO cafe」。

この外観に一目惚れしそう♪

おまけに、ここの細い路地、なんて素敵なんだろう。

花を選ぶ紫色のコート姿の女性、なんだか素敵だったのでパチリ。

ちなみに駐車場はありません、お近くの有料pなどへお停め下さいませ。

店の入口辺りには沢山の花。鉢植え切り花ブーケの生花はもちろん、ドライフラワーの種類が多くて良しです。

お花を買うためだけに来るのもおススメ。

お花屋さんになっている入口から奥のカフェへと入って行きます。

FLORO cafe店内

「お洒落~素敵~♪」

ドライフラワーのアレンジと照明、それに壁と天井のスモーキーな色。

今時のシャビ―シックなインテリア。

古めかしさと、上品さを合わせ持つ、なんとも魅力的な世界感。

惚れ惚れするな~。

ビル外観の古さとのギャップがまたいい。「え!?何これ!ここは何処?」って感じに。

店内は心地の良い広さ。

4人掛けテーブル席が3つと、2人掛け1つ、一人掛けが1つ。

店内BGMは、ラウンジ系かつ、少しアシッドなピアノジャズ。

そして「KOMORO(小諸)」の文字が印象的なこのドア。

ここを開けるとテラス席があるんです。

テラス席

ここも素敵。

近くを流れる小さな川の音が聞こえます。

奥の網目のシートで囲われたテーブル席は数台のストーブが焚かれているので、天気の良い日は冬でも良さそう。

振り返ってビルを見上げれば…

枯れた蔦にビッシリと覆われた、まるでお洒落な美術館のよう。

 

テラス席は4人掛け4テーブル、2人掛けが3テーブルあって広いです。

 

ちょっと肌寒かったので、店内の席に座りました。

メニュー

フッカリとしたソファー席に腰を下ろし、メニューをじっくり観察。

こちらのお店のメイン料理は「フレンチトースト」

しかもVEGANで、牛乳やバターなどの乳製品、砂糖、肉、魚、蜂蜜、全てが使われておりません。

かなり厳格。

フレンチトーストのメニューは以下に

バナナのプレート

サラダのプレート

VEGANハムと半バーグのプレート

VEGANチーズ&チーズのプレート

リンゴとシナモンのプレート

お任せフルーツとヨーグルトのプレート

小諸・風味堂のあんバタ―プレート

お値段は税込み¥682~¥1,430。

この他にサラダが2種、スープ2種。

デザートにアイス、抹茶プリン、モンブラン、バナナマフィンの4種、どれもすべてVEGAN仕様です。

 

ドリンクメニューは珈琲ソイカフェ、ハーブティー、タピオカほうじ茶モンブラン、タピオカソイミルクティー、オーガニックのルイボスティー、ジュース各種などとなってます。

お値段は¥550~¥759まで。

ちなみに珈琲は¥660。

メニュー画像、ご参考に。

「本日のおすすめですが、チーズ&チーズのプレートになっております。宜しければお試しになってみて下さい」

と女性スタッフさんに言われたので、それをオーダー、珈琲と。

チーズ&チーズプレート&珈琲

フレンチトーストのパンは輪切り6枚。フンワリと焼かれてます。

そして見た目は普通のチーズそのままの、大豆チーズがタップリと。

左のものは付いて来た「フロランタン」

大豆ハムの角切りが所々に入ってます。

このチーズなんですが、トロ~リとホントにチーズの様。伸びるし。

しかしながら味も香りもチーズ…とはいかず、チーズのようでいてそうでもない、といった風。

 

多分ですが、豆乳と白味噌か酒粕なんかを使って造るのかと。甘味もかなり感じます。

普通のチーズの方がやはり美味しいですが、ベジタリアンやヴィーガンの方には最高なメニューでしょう。

フロランタンはナッツとドライフルーツ、ココナッツオイルの香りもして、これ、美味しかった。カリッカリで香ばしい。

綺麗にアレンジメントされた、小さな花束が添えられた珈琲。

カップも素敵。

まったりと店内を見廻しながら、ゆったり完食。

 

数名おられる若い女性スタッフさんは、次々に訪れるお客さんへの対応で忙しそうでした。

2階の昭和なスナック「夕子」へ

満席のカフェを後に、スナック「夕子」をめざして店舗右にある階段を上って行きました。

そして2階にたどり着くと。

まずは大きなフロアが。

なんだか不思議な、独特な雰囲気のある場所。

ボリュームのあるドライフラワーのモサモサとした感じが、動物をイメージさせてちょっと怖い。

ドライフラワーや雑貨は販売品のようです。

そして

フロア一角に見つけた!

「スナック夕子」。

化粧の濃い、甘い香水の香りをまとったママが「いらっしゃ~い」

なんてね。

ここで過去、どんなストーリーがあったんだろうな?涙あり、笑いあり、人生模様…。

煙草とウイスキーの香りがしてくるようでした。

ワインレッド色のベルベットなスツールと壁。

怪しい色味のライトが照らす、時間の止まった空間。何故か物悲しい。

 

ママの名は「夕子」だったのよね?きっと。

そこで

「そ~~~んなぁあ、夕子に~惚れえま~し~た~♪」

え?相当古い?

こんなMVを貼ってみます↓(爆)

この映像、昭和感どっぷりですね~(大爆笑)しかもこのあま~い歌声、増井山太志郎って誰?

今でもこんな店まだある?え?ある?

たまには行ってみたいな~演歌でも歌ってみようかな...

 

そんなわけでございまして、「FLORO cafe」の詳細は以下、インスタからご覧下さいませ。

「FLORO cafe」と「GAFLO CAFE」を運営される「フラワーフィールド」さんの公式サイトはこちら↓

 

現在と過去、両方を味わえる不思議でお洒落な「FLORO cafe」、オーナー様が惚れ込んだ雑居ビルは、見事に蘇っておりました。

ごちそう様でございました。

小諸市「FLORO cafe」営業時間

*所在地

長野県小諸市相生町2‐2 komoro street 1F

*営業時間

9:30~17:00

*定休日

火曜(祝日の場合営業)

まとめ

小諸市相生町にオープンした素敵カフェ「FLORO cafe」、女子会に、デートに、良いと思います。

昭和なお方なら「スナック夕子」、是非見に行かれてみて下さい。哀愁を感じます。

小諸市はこちらのカフェもいかが?

小諸市「だんと珈琲」花と緑と珈琲とJAZZ・色々楽しい大人な別荘風カフェ

小諸市Cafe「Guardian」猫のいる風景とにゃんベリーパイ

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コメント

  1. 黒部一好 より:

    9月末に佐久市に宿泊予定です。素晴らしい店を消化おいしていただきありがとうございます。是非とも訪問したいです。とっても楽しみ。

    増井山懐かしい。元大関で同期は北の湖。ライバルは輪島

    • ゆーみん より:

      黒部様

      コメントありがとうございます♪
      佐久市に来られるんですね、秋の美しい信州、素晴らしい時間が過ごせます様に!楽しんで下さいね(^^)