小諸市御影新田、一般道路から少し外れた奥まった木立の中に、一軒のカフェを見つけました。
一見教会のようにも見える三角な建物、傾きかけた夕日に照らされた、雰囲気のあるこのカフェを「Guardian(ガーディアン)」と言います。
3階建ての店内は木のぬくもりに包まれ、流れるジャズの音色にうっとりと酔いしれつつ寛げます。
そして
猫。
3匹の猫たちが、ゆっくりとした動きで気ままに迎えてくれるのです。
薪ストーブが萌える店内で、ちょっと日常から離れられそうな時を過ごす贅沢。
猫型の可愛らしいパイと珈琲、店内インテリアなどご紹介してまいります。
小諸市「Guardian」
小諸市街地から佐久市方面137号線、小海線の「三岡駅」を過ぎ、「セブンイレブン三岡店」の先を左折して東へ。そのまま進むと見えてくるのが「Guardian」です。
地図はこちら↓
雪に覆われた屋根と、庭に積まれた薪の束。青空がとても綺麗に見える日でした。
建物はなんだか教会のようであり、雪山のロッジのようにも見えてきます。
店舗手前の広い庭に車を停めました。10台分程ありそうです。
店内1階
入口には下駄箱が置かれており、そこで靴を脱いでスリッパに履き替えます。
一歩中に入ると
「なんと素敵な・・」
ログハウスの木の温かみ、レトロチックなガラスのランプ。
昭和の面影を色濃く残した落ち着いたインテリア。
大きな窓。
1階はカウンター席と、薪ストーブの前にテーブル席が2つ。
2階を見たくてたまらなくなり、店内中央辺りの階段を上がって行きました。
2階
2階には既に数組のお客さん。ここも素敵な空間です。
座り心地の良さそうなテーブル席の頭上、窓際に猫ちゃんが置物のように、座って外を眺めています。
他の2匹は何処にいるのかな?
オーナーご夫妻がにこやかで丁寧に
「3階は空いていますので、良かったらお座り下さい」
と声をかけて下さいました。
2階にはこんなハンモック席もあります。
外の景色がまるで北欧のよう。
3階
一番狭い3階は2テーブル。
1つは1人掛け、そしてこのソファー席。
スッポリとお尻がハマる柔らかなソファーに腰を落ち着け、ステンドグラスから漏れる光にウットリ。
BOSEのスピーカーからは滑らかな旋律のジャズが、結構大きな音量で流れ続けています。
3階席は特に、誰にも邪魔されることなくノビノビと寛げるのが良い。
「は~~、癒しだわ~」
メニューを持ってきてくださった奥様に、ちょっと話を伺いました。
「Guardian」はオープンしてから5~6年が経ち、建物自体は既に30年程だと。以前は中華料理店やフランス料理店だったこの建物を、一目惚れして購入したのだそうです。
店を闊歩する猫は3匹。
「猫カフェのつもりではないんです。でも、ここには猫がいるので・・・」
と奥様。
猫の好きなお客さんが、猫に逢うため小諸市以外からも多くいらっしゃるのだとか。
メニュー
「Guardian」のメニュー、喫茶らしいドリンクメニューとデザート各種、数種の食事メニューがありました。
ブレンド珈琲は一杯¥380。紅茶、ココア、ジュース各種、クリームソーダにビール。
デザートはヨーグルトにケーキ、パンケーキにパフェなど。
食事は生パスタ各種¥800、カレー¥850、リゾット¥800。
ランチセットはヨーグルトとドリンクが付いて¥1,100です。
この日は夕方という事もあり、デザートと珈琲をオーダーする事に致しました。
奥様おすすめの、アップルパイとアイスの「ニャップルパイ&にゃイス」が美味しそうでしたが、ちょっと少な目な「にゃんベリーパイ」に決めました。
にゃんベリーパイ&珈琲
3階まで行ったり来たり、オーナー夫妻も足腰大変だわ・・・
などと考えていると、来ました、「にゃんベリーパイ」と珈琲。
「可愛い・・・」
猫の後ろ姿でしょうか、尻尾もあります。
サックリとしたパイ皮の中にはベリーのソース。パイの上にバニラアイス。
甘酸っぱい苺と生クリームも一緒に、ゆっくりと楽しみました。
珈琲カップが細長くて大きく、量もタップリ。
美味しい珈琲。
何といっても・・雰囲気がたまらない。いつまでも何時間でもいられそうな。
あいにく猫ちゃんは3階に来てくれる事はありませんでした。
次回は撫でさせてもらえるかな?
「Guardian」Facebookは以下へ↓
小諸市Cafe「Guardian」営業時間
*所在地
長野県小諸市御影新田1949-2
*電話番号
0267-31-0358
*営業時間
10:30~17:00
*定休日
月、火曜日
まとめ
小諸市カフェ「Guardian」、猫好きな人もジャズ好きな人も楽しめるカフェです。
居心地良し、ゆっくり過ごせて快適、お出かけ下さい。
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