上田市芳田、市民の森へと向かう登坂の途中に、Cafe「Pippilotta(ピピロッタ)」が10月29日OPEN。
まるで森の妖精や小人達が出て来そうな、個性的でアートな建物が一際目を引く店。
絵本の世界みたい。
こちら「Pippilotta」で頂けるのは、グルテンフリーのスイーツ、ベジタリアンなワンプレートランチとスパイスを使ったカレー、自家焙煎珈琲やハーブティーなど。
地元産のオーガニックな野菜を、出来る限り使用した食材が魅力的です。
飾られた花々、スローな女性ヴォーカルのBGM、フランスの田舎町にあるレストランのような店内。
静かな午後を過ごすにはうってつけなカフェ。
ご紹介します♪
上田市Cafe「Pippilotta」
真田~東部へ続く4号線から、上田市民の森へと上る坂道。
色付いた紅葉を眺めながらノンビリと進むと、左手に見えてくるのがこちらの建物。
色の違う板を交互に貼った壁、黒い煙突と青空。
どこから見ても森の中の不思議な世界の家。どことなく微笑ましいような。
駐車場は建物右手、広いです。
車を停めて、東向きの入口へ。
可愛らしい庭をほっこりと眺めつつ扉を開けました。
店内
入口正面は、広いオープンキッチンとカウンター。
ショーケースにはマフィンが並んでいました。
飾られたリンゴとかカボチャとか、植木鉢の花とか…建物の雰囲気に似合い過ぎる。
左奥がカフェスペース。
古民家ゆえの薄暗さと、少しレトロなテーブル席。
裸電球のランプ色で、古い砂壁も一層魅力的に見えます。
窓からの眺めは、小さなテラス席。
敢えてディスプレイされたネギと玉ねぎ。このケース、可愛い♡
店内BGM Ann Sally
店内で流れていたBGMは、在日韓国人のシンガーソングライター「アンサリ―(安 佐里)」さんの曲。
店主女性様が大好きなのだと。
この声、なんだろう、お母さんが歌う子守唄のように懐かしい。
メロウで美しい曲が、実に実に、静かに流れ続けておりました。
宜しければお聴きください。
メニュー
メニュー
本日のスパイスカレー(エリンギとレンズ豆のカレー・デリ・セットドリンク)¥1,300。
セットドリンクは珈琲・三年番茶・ハーブティー・りんごジュース。
単品の本日のスープ¥400
本日のスイーツは米粉のリンゴマフィンとオートミールクッキー¥350~
15:00からのカフェタイムにはカフェプレート¥800、単品のべジプレート¥1,200、本日のカレー¥1,000も。
ドリンクにチャイやカフェラテも加わりますし、アルコールメニューも準備中との事。
本日のスパイスカレー&スープ
雑穀米かターメリックライスを選べるカレー。
本日のスープはブロッコリー。味噌で味付けされた和な味わいです。
トマトの酸味爽やかで、優しい味のレンズ豆のカレーは、もっちりなターメリックライスに良く合います。
スパイスも程よく効いてる。
付け合わせの「おからのサラダ」は、お酢とオイル、豆乳で和えられた、ポテサラのような食感。
人参ラぺと、サツマイモやジャガイモのローストも。
店主女性様のお人柄が偲ばれる、とにかく優しい味わいでした。
ハーブティー(レモングラス&ジンジャー)
ガラス製のカップで飲むハーブティーは、じんわり身体に染みわたります。
珈琲を飲まなかったのは珍しいな、私。
なんとなく、この日は珈琲ではない気がして…多分BGMのせいかもしれません(謎)。
黒いストーブの上の、真っ赤なポット。
もうすぐ、ここにも火が入りますね。寒くなるのは嫌だけど、ストーブのメラメラを見るのは好き。
東京ご出身だという店主女性様は、気さくで温かなお人柄。東京でもオーガニックのカフェを営まれていたそうです。
今後スイーツも食事メニューも進化していく予定との事、楽しみにしております。
ごちそう様でした!
「Pippilotta」詳細はインスタからご覧下さいませ↓
上田市カフェ「Pippilotta」営業時間
*所在地
長野県上田市芳田3713
*営業時間
ランチタイム 11:00~14:30(ラストオーダー)
カフェタイム 15:00~19:00(ラストオーダー)
火曜日のみ8:00~14:30
*定休日
水・木曜日
まとめ
上田市民の森近く、オーガニックでベジなカフェ「Pippilotta」。店の外観も店内もとても魅力的な店でした。お出掛け下さいませ。
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