足が冷える季節ですね～寒い寒い。
今回は上田市の名湯「別所温泉」に行ってカフェ「ハレテラス」でジェラート、そして「足湯」をしてきました。
別所温泉は日本最古の温泉と言われる程歴史がある温泉で、日本武尊（やまとたけるのみこと）が発見したのでは、と言われています。
有名な「枕草子」にも登場しているというのですからその古さが分かりますね。
温泉内はお土産屋さん、外湯、旅館が立ち並ぶ、風情溢れる場所。
安楽寺などの有名なお寺、そして北向き観音様など見所もいっぱい。散歩がてら行ってみるのもとても良いものです。
別所温泉のカフェ「ハレテラス」
２０１７年の５月にオープンしたカフェ「ハレテラス」は「北向き観音下駐車場」近くにあります。
周りの環境とはちょっと違った雰囲気を漂わせるこのカフェ、ひときわ目立っています。
店内
店はオープンで入りやすい雰囲気。
正面にはショーケースに並んだジェラートが色鮮やかに並んでおります。
メニューにもありますが、小諸市など長野県では有名な「丸山珈琲」のコーヒーも飲む事が出来ます。
丸山珈琲についての記事は↓からどうぞ。
ジェラート
ジェラートは上田市お隣にある青木村産の生乳が使われているとの事。
フレーバーも珍しい物が沢山あります。
お店の方に勧められたのは今が旬の「栗」、そして一緒に行った娘には水色も鮮やかな「クリームソーダ」。
「ピスタチオ」「バニラ」は女性に人気があるとおっしゃってました。「ポポ」という面白いネーミングのジェラートは、バナナとパイナップルのフレーバーだそうです。
悩みに悩んで決めたのは、娘が「チョコチップ」、そして私は「栗」。
ダブルで￥４５０、シングルだと￥３５０です。今回は節約もかねて2人でダブルをひとつ注文しました。
食べながら歩こうかと思ったところ「奥にお洒落な席があるよ～」と促されて店の奥のドアを開けると・・
まるでお洒落な「バー」
「わ～すご～い」と娘。まるでバーのような素敵なカフェになってました。
奥にもカウンター席があって、そちらで若い男性（いい男）が一人パソコンを打ちながらコーヒーを召し上がってたんです。
こういうシチュエーションでだと惚れ惚れと見とれてしまいすな・・・。
若かったら。お誘いしたいところですが・・・。
ステンドグラスのランプの光がムーディー。
大きな窓の外を見るとこんな感じです。奥に水車が廻っているの分かりますか？
居心地が良くて落ち着いた雰囲気がとっても素敵なカフェです。
テラス席
テラス席はカウンターになっていて気持ちの良い風が吹き抜けます。
オレンジ色の照明が柔らかく照らすカウンターは「ほッ」と一息するのに最高。この日は曇ってましたが晴れていたらきっともっと気持ちが良いでしょうね。
ななくりの湯（足湯）へ
「ハレテラス」でジェラートを堪能した後は「足湯」に向かいます。
といっても歩いてすぐそこ、「ハレテラス」からすぐの場所にあるのがここ「別所温泉足湯ななくり」です。
安楽寺の八角三重塔をモチーフにした造りの足湯は意外に小さめ。源泉がひかれているので温泉の温度は高くて熱めです。
8人ほどが座れます。足をつけると「ほ～～～～」とリラックス、身体全体が温まってきて気持ちが良い。
別所温泉の秋の風景を楽しみながらの足湯、最高でした。
無料で使用出来ますのでお気軽にどうぞ。
湯かけ地蔵
足湯の奥には「湯かけ地蔵」様があります。
この「湯かけ地蔵」様のゆえんですが、こちらの看板にも書かれておりますが・・
上田に住んでいた春蔵という男が、日蓮上人を慕って佐渡に渡った際、通りかかった沼の中から名を呼ばれます。
そして「身を清めてくれ」と頼まれて沼の中から一体の地蔵尊を救い出し、別所のお湯で清めたところ素晴らしい女性と巡り合い、子宝にも恵まれて幸せな人生を歩んだ・・
という事だそうです。
お参りも出来ますので「恋愛成就」「子宝」祈願などでお参りされるのも良いですね。
別所温泉カフェ「ハレテラス」詳細情報
＊所在地
長野県上田市別所温泉１６９９
＊電話番号
０２６８－３８－２０４７（桂壮）
＊営業時間
１０：００～１８：００
＊定休日
不定
＊駐車場
あり（数台）足湯ななくりの目の前、砂利の空き地があります。
＊地図
ななくりの湯足湯 情報
*所在地
長野県上田市別所温泉１８５３－３
＊電話番号
０２６８－３８－３５１０
＊営業時間
（３月～１０月）６：００～２１：００ （１１月～２月）６：００～１８：００
＊定休
無休
＊地図
まとめ
上田市別所温泉にあるカフェ「ハレテラス」、そして「足湯ななくりの湯」
両方共近い場所にあるのでいっぺんに楽しむ事が可能です。
ジェラートは美味しいですし足湯も最高、別所温泉を観光するついでに是非立ち寄ってみて下さい。
別所温泉でイタリアンならこちらのお店へ↓
