佐久市新子田の住宅街の中に11月29日オープンしたカフェ「Holz(ホルツ)」。
神奈川県から移住されたご夫婦が営む店でして、奥様の方のお爺ちゃんお婆ちゃんの家だったという、とても立派な平屋のお宅をリノベーションしたカフェです。
外観は古めかしくも厳かな雰囲気の建物ですが、中は明るくて暖かくて、おまけにお洒落。
欄間など古さを残しつつ、それを生かした魅力的なインテリアが素敵。
店内で頂けるのは数種類のボリューミーかつ美味なランチ、ドリンクとデザート、アルコールなど。
以前レストランでお勤めされていた店主旦那様が腕を振るいます。
ブルースやロックが流れる居心地が良くて温かな店内の様子、そして頂いた美味なランチをご紹介して参ります。
佐久市「Cafe Holz」
「Cafeホルツ」の場所ですが、住宅街の中で説明が大変難しいです。マップを使って行かれてみて下さいませ。下仁田浅科線44号、焼肉ハウス「田園」さんの辺りを住宅街の方に入って行きます。
看板の指紋の様なロゴは、木の年輪を表しており、店名「Holz」は、ドイツ語で「木・木材」。
材木店を営んでおられたという店主奥様の祖父母さんを愛おしみ、そして、木の年輪の様にゆっくりと人との繋がりを広げて行きたい、との想いが込められているのだそう。
駐車場は店舗奥に10台分程。広々としてます。
駐車場側にあるこちらの入口から店へ…。
店内
青いノレンをくぐり、玄関の引き戸を開け、靴を脱いでスリッパに。すると…
「ほ~、素敵」
広くて開放感のあるカフェスペースが広がっておりました。
ストーブの温かい空気、日差しのぬくもりも気持ちが良い。
グレー色の壁のオープンキッチン、ウグイス色の壁と見事な欄間。
古いミシンが飾られ、木目の美しい丸テーブルが置かれてます。
ゆったり寛げそうなソファー席にはロッキングチェアも。
お洒落なランプが下がる窓際の2人掛けテーブル席。
テーブル毎に置かれたカラフルな花。細やかな心遣いを感じさせます。
細見で美しい店主奥様をイメージさせるような。
奥にはお座敷的な個室もありました。ここでゆっくりランチも良さそう。
メニュー
ランチメニューは4種。
豚肉とワインビネガーのスパイスカレー「ポークビンダールカレー」はサラダ付きで¥1,200
自家製パン・サラダ・スープの付いた「鶏肉のグリル」¥1,300
サラダ・スープ付き「鶏肉とキノコのクリームパスタ」¥1,200
セットドリンクは珈琲・紅茶・ウーロン茶・りんごジュースで、プラス¥300です。
ドリンクは珈琲・カフェラテ・紅茶・チャイ・ホットかりん・かすからソーダ・自家製クラフトコーラとジンジャエール・クリームソーダなど。
デザートはチーズケーキ・バナナケーキ・ティラミス・ブラウニー・りんごチップス。
お値段画像からご確認下さいませ。
他にクラフトビールやグラスワイン。
クラフトビールは山梨県にある「オビナブルーイング」さんのアメリカンクラフトビール。飲んでみたかったわ~。
ビール詳細は画像からご覧下さいませ。
鶏肉のグリル
「美味しそう!」
運ばれて来た「鶏肉のグリル」は、思いのほか大きなお肉でビックリ!
自家製のドレッシングが美味なサラダ、フルーティーな香りのする滑らかなカボチャのスープ、そして手造りのパンが付いて来ました。
乾燥トマトの甘味とコク、椎茸の香りが効いた鶏肉のソースがすんごく美味しい♡ なんともいえない味わい。
皮はパリッと中は柔らか。
う~ん、デリシャ~ス♪
鶏肉の下にはニンニクの仄かな香りがするマッシュポテトも。本格的で滑らかで、これもオイシイ。
米粉パン?のような…食感と色、味わい。噛み心地の良い優しいパン。
とにかく量が多くて、半分程でお腹は満たされ始めました。が、オイシイので満腹ながらも食べ続ける。
うま~い、くるし~い、ウマ~い!
男性でもお腹いっぱいになるはず。
これで¥1,300は安!!!
珈琲
珈琲も香り良くて美味。
それよりも…
このカップの形、ソーサーのいびつな三角形、色、質感、デザインが素敵過ぎてシゲシゲと眺めてみました。
料理の方のお皿も素敵だったので、きっと店主ご夫妻のこだわりが詰まっておられるのだろうと。
それにしても…欲しいな、このカップ。
店主ご夫妻は丁寧な物腰ながら、明るい雰囲気で気さくなお人柄。伺った事に快く返答して頂きました。
大変美味しかったです、ごちそう様でした。
「cafe Holz」詳細はインスタからご覧下さい↓
佐久市「cafe Holz」営業時間
*所在地
長野県佐久市新子田1788‐1
*電話番号
0267‐88‐8233
*営業時間
10:00~18:00(ランチタイムは11:00~15:00)
*定休日
月・火曜日
まとめ
佐久市の住宅街の中に出来た「cafe Holz」、料理の美味しさも居心地の良さも◎。おススメです!
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