上田市上塩尻、国道18号線沿いに、酒屋、味噌蔵、そして糀を使った様々な商品と甘酒が有名な「原商店」があります。
創業は明治38年、100年以上の歴史がある老舗。
上田市民のみならず、県内外からここの商品を買いにやって来るという人気店で、特に大人気なのが「甘酒」。
無添加で昔ながらの方法で作る甘酒の味は「おばあちゃんの味」とも言える素朴な美味しさです。
最近の発酵食品人気もあいまって、訪れる人の絶えない「原商店」、ご紹介して参ります。
上田市原商店
国道18号線沿い、上塩尻郵便局の近くで、上田市からだと右手にあるのが「原商店」です。
外観は何処の街にもある、ちょっと古い酒屋さん的佇まいです。
駐車場は店舗前で、店に平行に、横向きに駐車する必要があります。
3台分ほど。
塩糀、糀、そして生みそなどの看板文字は手書き。良い感じです。
原商店店内
店内にはギッシリと商品が並んでいます。
雑然としつつも、その量と種類に驚かされました。
店舗左手はお酒やワインが並ぶお酒コーナー。
奥のカウンター辺りには樽に入った生みそ、地酒などが置かれています。
手前のテーブルには糀やお味噌、地酒を使った様々なお菓子が並び、冷凍庫内には甘酒のジェラート、冷蔵庫には甘酒のヨーグルトなどがあります。
糀の石鹸やローションなどもあって興味津々。
味噌や糀の入ったドーナッツ、サブレにクッキーなど、珍しい物ばかりで目移りします。
誰かにプレゼントすると喜ばれそう。
甘酒の卵タルト、それに味噌キャラメルジェラートなど、一体どんな味がするんでしょうね。
卵タルトは上田市では有名な養鶏場「青山の卵」の卵が使われています。
こちらは生味噌の入った樽。量り売りされています。
味噌は生き物なので、この様に蔵から直接持ってきた味噌を購入するのが一番良いです。
スーパーなどで密閉された状態のものは糀菌が死んでしまっているし。
味噌の栄養をそのまま体に入れるなら、やはり味噌やさんの樽出し味噌を買うのがベター。
スーパーの味噌よりちょっとお高いですが良い物は良い。
さて、今回私が仕入れたのは「甘酒」。そしておやつに「上田地酒瓦」というお酒のケーキと味噌がタップリの「長熟味噌パイ」です。
甘酒の味、そしてお菓子
雪見酒ならぬ雪見甘酒~。
購入したばかりはまだ発酵中なのか温かかった甘酒。
頂いてみると‥
サッパリとした口当たりでサラサラとした飲み口です。甘味もシッカリ、非常に飲みやすい。
昔何処かで飲んだあの懐かしい甘酒の味。
懐かしくてとても美味しい。
上田地酒のケーキ「瓦」
きめ細やかな「やわはだ」。
持っただけで崩れそうなソフトなケーキ「瓦」。
口に入れるとジュワーっとフルーティーなお酒の香りが広がります。
口の中で溶けていく様な滑らかさと優しい甘さが絶品です。
これは
「うまい」。
味噌のパイは香ばしい味噌がタップリとかかったパイで、サクサクな食感と味噌の風味が絶妙でした。ちょっと癖のある味とも言えますので好みが分かれるかもしれません。
美肌効果もある甘酒は朝飲むのが良いとの事ですので、これから毎朝飲んでみようと思います。
是非、買いにお出かけ下さい。
「原商店」Facebookは以下から↓
公式ホームページはこちら↓
上田市原商店 営業時間と場所
*所在地
長野県上田市上塩尻260
*電話番号
0268-22-1941
*営業時間
9:00~19:30(日曜は19:00まで)
*定休日
毎週水曜
*場所
まとめ
毎朝その日の分だけ女将が作る甘酒、売り切れてしまう事が多いのでお早目に。
料理に使える「塩麴」もおすすめです。
詳しい商品などの事については原商店のHPからご覧くださいませ。ネット通販もされています。
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