小鉢がい~っぱい、茶わん蒸しまでセットになった賑やかで美味しいランチを提供してくれるのは、上田市塩田平にあるガーデンカフェ「花音(かのん)」。
山の麓にひっそりとたたずむ隠れ家的カフェです。
ログハウス造りの建物と、美しい庭を見ながら食べるランチは最高。
田舎ならではの贅沢なひと時を過ごせます。
ここのデザートがまた美味しくて癖になってしまいそう。
ロケーション的にちょっと不便ではありますが、絶対リピしたいお店の一つです。
それではご紹介して参りましょう~。
上田市ガーデンカフェ「花音かのん」
花音は上田市の塩田平、古安曽という場所にあります。
近くには前山寺ですとか無言館などがある辺り、静かでのんびりしたエリアです。
以前ご紹介した「カフェスプラウト」さんも近いですが、もっと西に進んだ場所。かなり分かりずらいですが、後ほど地図でご確認下さいね。
スプラウトさんの記事は↓から。
店舗周りには数台分の駐車場があります。公道からは奥まった場所にあるので、車はめったに通りません(田舎の良さだな~)。
車を降りて見渡すと、外からでも花音の広々とした庭が見え、辺りの景色も広がる緑が美しい。
ログハウス造りのカフェが良く合いますね。
花音店内
入口を入るとスリッパが置いてありますので、靴を下駄箱に入れて上がります。最近こんなスタイルのお店が多いですよね。
カフェ入口の扉を開けると、木の香りがする素敵な空間になっていました。
奥に広がる景色はまさに「ガーデン」。窓から見える木々の緑がまぶしいほどです。
ゆったりとしたテーブル席、所々に飾られた絵画、ステンドグラスのランプが素敵。どこか山小屋を思わせる雰囲気もあって落ち着けます。
デッキには2テーブル。
真夏の暑さも吹き飛ぶ清々しい景色です。どこかの高原ロッジに来ているような気分になりますね~。
とても居心地の良いカフェになっております。
*お子様連れの方には居間風の座卓スペースもございます。
花音メニュー
花音にはテーブルメニューは無く、黒板ボードに書かれた「本日のランチ」を見て選びます。
*こちらの女性店主さんがいらっしゃる曜日の場合は数品のメニューがあり、違う方がいらっしゃる曜日はお任せのメニューになるとの事。
この日のランチは
トマトとシーフードのカレー
サイコロステーキ
かじきの糀漬け焼き
豚の角煮
の4種類。
デザートは「クリームブリュレ」になっていました。
ランチはどれも¥900でドリンク付き。デザートはプラス¥150で付けられます。
小鉢色々
メインメニューをオーダーすると、すぐに運ばれてきたのが「小鉢」達が乗ったお盆。
「ほほ~~~~」
これは嬉しい!
小魚の佃煮風、厚揚げと昆布、こんにゃくの煮物、野菜サラダ、春雨と卵のサラダ、キュウリの漬物、そして茶わん蒸し。
これらは全てのランチメニューに付いてくるものです。
小鉢はどれも美味しい、特に茶わん蒸しはかなり美味しかったです。具もタップリでだしが良く効いてます。
量も多いのでこれだけでも十分おかずになりそう。
豚の角煮とかじきの糀漬け
カジキの糀漬けがこれ。
野菜もタップリついて量も◎。
味付けが良くて美味しいそうです。友人完食!
豚角煮はトップ画像から見て下さいね、お肉タップリで濃いめの甘辛なタレがとても美味しかったです。
お肉の部位によって、噛みにくくて、ちょっと箸では切れない部分が多かったのがマイナスポイントでした。
全体的評価としてはかなり良し、美味しいです。
お米や野菜は、こちらの店主さんが育てたものが多いそうで、身体にも嬉しい新鮮素材。
予約を取りに来られている方もいらっしゃいました。
デザート「クリームブリュレ」とコーヒー
デザートがまた美味しい~~。
濃厚でクリーミー、ネットリとした舌触りのクリームブリュレがたまりません。
旬のブルーベリー、桃のような、りんごの様な味わいの「貴楊」というスモモがまた甘くて新鮮で美味。
珈琲を頂きながら、まったりとしたデザートの甘さを堪能~。
大満足です、ご馳走様でした。
上田市ガーデンカフェ「花音」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市古安曽3391-1
*電話番号
0268-39-0561
*営業時間
11:00~17:00
*定休日
不定休(要確認)
*場所
まとめ
上田市の花音、隠れ家のようなお店でありながらも密かに人気なカフェです。
ランチの小鉢の多さと美味しさがお勧めポイント。デザートも是非味わってみて下さい。
美しいガーデンとピアノの癒しBGMも心地良し!