2019年9月にオープンした「シャトーメルシャン椀子(まりこ)ワイナリー」。
広さ30ヘクタールのヴィンヤード(葡萄畑)の真ん中に、2階建てのシンプルでお洒落なワイナリーがあります。
小高い丘の上にあるこの建物からは360度の眺望が素晴らしく、浅間山、蓼科山、北アルプスや美ヶ原を見渡せます。
おまけにテイスティングエリアとテラスでは、ワインを心ゆくまで堪能できる!
ワイン好きな貴方には最高な場所。
という事で、椀子ワイナリーの様子をお伝えしてみます!
上田市「シャトーメルシャン椀子ワイナリー」
椀子ワイナリーへのアクセスですが、上田市のしなの鉄道「大屋駅」から松本方面152号線を進み、信号「下長瀬西」を左折します。
そのまま道なりに進み、県道81号線に突き当ったら右折、するとワイナリーの看板が出てますのでそれに従って行く事数分。
まずは地図をどうぞ!
それほど山奥ではなく行きやすい立地にあると思います。
葡萄畑を見ながら進みます。
駐車場はワイナリー建物手前です。
建物の周囲にさえぎる物無し。
たわわに実った葡萄の紫色が見事でした。
エントランス
ではでは中へと。
まずは入り口で長野県民へのサービスワインを頂きます。
赤の「萌黄(もえぎ)」か白の「藍茜(あいあかね)」かを選びます。運転の方にはオレンジジュースがふるまわれておりました。
取り合えず色的に好みな赤ワインをオーダー。
赤紫色が美しいです。
それにしてもこの量。一口2口分でしょうか。まあ、無料なので文句はありませんが。
口に含んでみると、ふくよかな葡萄の香り。意外にも甘味が少なく辛め。
ワイン通ではないので評価は致しかねますが、大人な味わいでした。
エントランスがこちら。
醸造室とセラー(樽庫)をガラス越しに眺められるホールです。
来場者は結構年配の方が多かった。
樽庫(セラー)
木樽の中で寝かせられたワイン。温度の違うセラーが2か所あるのだそう。
それぞれのワインの特性に合わせた温度で管理されているんだとか。
う~ん、素敵な光景だ。
醸造エリア
こちらは2階からの眺め。醸造エリアです。
ワインってこうして作られるのね~、と感心しつつ眺めます。ワイナリーならではの楽しみですね。
ワインショップ
シャトーメルシャンのワインをボトルでお求めの際はこちら2階へ。
30種類ものワインがあるそうです。ワインの説明をして下さる方がおられるので、色々と質問しながらの購入をお勧めいたします。
テイスティングルームとテラス
テイスティングルームは大きな窓ガラスからの景色が最高です。
浅間山も良~く見える!
地元食材を使ったおつまみとランチがあります。
丸子の直売所「あさつゆ」、音楽村近く、フランス料理の「ル・ポタジュ」、そして東御市のチーズ工房「アトリエドフロマージュ」さんの提供。
これは美味しいはず!
ランチボックスは¥1,500です。
ワインに合う内容になってるみたいで美味しそうですが、今回はこちらでランチは頂きませんでした。
ワインはセットで楽しめまして、A,B,Cそれぞれのコースを選べます。椀子ワイナリーヴィンヤードのワイン、日本最高級と言われる白ワイン、長野県の代表的な赤、白のワインの3コース。
その他60mlのワイングラスで様々なワインを個別に注文出来ます。お値段は¥300~¥1,000ですね。
ワイナリー限定のワインもあるので是非お試しを~。
こちらはテラス席。
お天気が良ければもっと気持ち良かったでしょう。ゆったりとしたソファーに座りながらワイングラスを傾ける・・。はるか遠くの山並、広がるヴィンヤードの景色。
実に気持ちがいい~~。
長野県内にはいくつものワイナリーがありますが、上田市では初めてのワイナリーです。
お近くの方もそうでない方も是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
椀子ワイナリー詳細については以下、シャトーメルシャン椀子ワイナリー公式ホームページよりご覧くださいませ。
上田市「シャトーメルシャン椀子ワイナリー」営業時間
*所在地
長野県上田市長瀬146-2
*電話番号
0268-75-8790
*営業時間
10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
*定休日
詳細はホームページの営業カレンダーからご覧ください。
まとめ
上田初登場のワイナリー「シャトーメルシャン椀子ワイナリー」、是非一度お出掛け下さい。
広々としたヴィンヤードが気持ちいい。
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