上田市天神に古民家スタイルのかき氷専門店「雪やこんこ」が6月28日オープンしました。
雪のようなフワフワしたかき氷には、こだわりのソースがかけられていてヒンヤリ美味。
口に入れると直ぐに溶けてしまう質感がなんともいえません。
ちまたにあるような着色料タップリのかき氷シロップではない、本物のフルーツを使用したソースが最高です。味噌汁のお椀に入れられて出てくるのも風情あり。
それではご紹介して参りましょう。
上田市「雪屋こんこ」
上田駅からバス停前を通り過ぎ、角にあるゴールデン酒場を左に曲がると「天神商店街」の道があります。そこを数分進むと右側に見えてくるのが「雪屋こんこ」です。
道を挟んだ目の前には、以前の「八幡屋人形センター」があります。
小さな店舗ですが和風な出で立ちで、雪の結晶の書かれたノレンが目印。
和のムード満点です。
雪屋こんこ店内
綺麗に改装された店内は、テーブル席が6つほど。
昔の家屋そのままの木の太い梁が雰囲気良しです。
奥の方はキッチンと駄菓子コーナー。お好みの駄菓子を¥10で買って、かき氷にトッピングも出来ます。
2階に上がる階段があるのですが、そちらはまだオープンしていません。
今後色々とアイデアを出しながら、また個性溢れる席にしていきたいとの事。
メニュー
雪屋こんこのメニューはかき氷がメインです。
数種類ある本日のソースからお好みの物をチョイス。
トッピングもあんこや各種ソースが追加で頼めます。エスプーマというトッピングが珍しいですが、これはソースをムース状にする技術なのだそうです。
雪の様なかき氷にムースのソース、これも美味しそうですね。
かき氷のソースは、定番のイチゴから始まって、桃、マンゴー、杏子(あんず)、ラズベリー、チョコレートに抹茶。キャラメル、桑の実、ヨーグルトなどなど珍しいソースの種類がずらり。
数に限りがあるそうですので要確認です。
サイズは小学生とシニアの方のみオーダーできる「小雪」、普通サイズの「大雪」そしてデカ盛りの「ドカ雪」。
ネーミングがいいですね~。
ドカ雪は2人でシェアするのが良いみたい。
かき氷以外のメニューは「あんみつ」「最中アイス」「お汁粉」「甘酒」とドリンク各種。
この日はお汁粉と甘酒が無しでした。
杏子ソースのかき氷
大き目な味噌汁椀にてんこ盛りで出てきたのが「あんずソースのかき氷」です。
お盆にはかき氷と一緒に練乳と、追加でかける杏ソースが付いてきました。
上にトッピングされているのがまん丸で可愛らしいおせんべい?の様な物で、良いアクセントになってます。
これは乙女心をくすぐる~~~(中年乙女ですが)。
杏子の香りが濃厚で美味しい~。
桑の実のかき氷
紫色が迫力の「桑の実ソース」。
こちらも追加ソースと練乳タップリで嬉しいです。
テーブルに来た瞬間からすでにドンドン溶け始めますので、すぐに食べます。なにせ雪ですからね。
フワフワ、シャリシャリした舌ざわり、桑の実の香り、練乳のコクが合わさってヒンヤリ美味。
ちめた~~~い!ウマ~~~い!
よく屋台なんかで食べるとベロの上が真っ赤とか、真っ青になりますが、そういった事は一切無し。
お子さんにも安心して食べさせられますね。
このような貼り紙がしてありますが、雪解けはあっという間ですので、お早目にお召し上がりくださいませ。
ちなみに店主さん、菅平高原のパウダースノーをイメージしてこの雪を作られています。
使われているお水について伺ったところ、現在は普通の水だそうですが、天然水に変えていく予定だそう。
そして一体冬はどうするのか?
という質問に対しては、
「冬も勿論提供します」とのビックリ発言。
実は店主さん、全国各地を回って勉強されてきたそうで、冬場こそかき氷が美味しく食べられる、という事実があると・・・。
ほんと?!
今度極寒の1月末辺りに、是非挑戦してみようと思います。( ゚Д゚)
美味しかったです~。
上田市「雪屋こんこ」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市天神1-3-1
*電話番号
現在無し(雪屋こんこのホームページからメッセージが送れます)
*営業時間・定休日
営業時間(平日) | 1部→11時〜14時(ラストオーダー13時30分) 2部→15時〜20時(ラストオーダー19時30分) |
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営業時間(土日祝祭日) | 12時〜19時(ラストオーダー18時半) |
定休日 | 毎週火曜日、第2・第4水曜日 |
営業時間については変更があります。確認をお願い致します。
*場所
まとめ
かき氷専門店「雪屋こんこ」、オリジナルの手作りソースと雪のかき氷が美味です。
是非お試しになってみて下さいね。