東御市海野宿「うんのわ」静かな和の風情に和む

東御市の「海野宿」は昔の北国街道の宿場町です。

古い家並みが美しい風情溢れる場所ですが、ここに数件のカフェがございます。

今回はその中の一軒、「カフェ・うんのわ(いっぷく)」でソフトクリームを頂いてまいりました。

海野宿自体が非常に静かでしっとりとした雰囲気なんですが、ここのカフェがまたとても素敵な和の趣き。

番傘が飾られた入口、古民家の佇まい、古い農機具が展示された屋内の雰囲気が、何ともノスタルジックです。

それではご紹介してまいりましょう。

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東御市海野宿「うんのわ」

海野宿は柳の木と家並みがまさに江戸。

「日本の道100選」にも選ばれている旧北国街道の宿場町です。

道の両脇には100軒もの古い家々が立ち並んでいて、タイムスリップしたような気分になりますね、着物着たい気分です。

馬が水を飲んだという用水路も昔のまま現在に至っています。

海野宿のちょうど真ん中辺りに見えてくるのが「うんのわ」

真っ白なのれんと赤い番傘が目を引きます。

外側からだと全くカフェらしくはないのですが、のれんをくぐって中に入ると・・・

「中庭」

美しい中庭が広がります。居心地の良さそうなテーブル席が3つ。

ただ日が当たり過ぎるので「暑い」、夏場はちょっと無理そうな感じです。パラソルを付けてくれると良いのですが・・・。

それにしても奥に見える古民家と、手前の白い土蔵のような建物が雰囲気出してますよね。この建物は昔の「蚕室」だったようです。

緑が美しい、小鳥のさえずりも聞こえてきます。

「うんのわ」のカフェ「いっぷく」

中庭に向かって右手に「カフェいっぷく」への入り口があります。

ここから中に入って、カウンターで飲み物やソフトをオーダーするようになってます。

カウンターにはお姉さまがお二人。

天井には紫色の番傘、中は新しくて綺麗です。昭和9年の納屋を改装した建物ですが、お洒落な感じ。

メニュー

珈琲紅茶(アイスorホット)、ジュースなどの飲み物はSサイズで¥300、Mサイズで¥350。

地元東御市の地ビール「おらほびーる」¥400

ソフトクリームは「抹茶、バニラ」があって¥300です。以前はワイン味があったのですが、今はないのかな?

ソフトクリームはバニラの香りが濃厚です。

最近長門牧場のソフトを食べ続けている私なので、つい比べてしまうんですが…(汗)。

こちらは普通のソフトですね。

店内には細い階段があり、そこを上がると座布団の敷かれた和風なカフェスペースになってます。

奥にあるタンスも相当古い物ですね~。

古民家の造りなので窓が小さいのがちょっと難点、なんとなく旅館の部屋っぽい感じ。

でも観光で訪れた方が、疲れた足を延ばして座れるので良いのではないでしょうか。

「うんのわ」情報

「うんのわ」とはフランス語で「くるみ」という意味なんです。

信州東御市と言ったらクルミですからね。

さて、ここ「うんのわ」は宿泊施設、ダイニングもあります。が、今現在は休業中との事。

一日2組限定で泊まれる宿は「昭和モダン」なインテリアが素敵なのですが・・。

再開されるのを待ちましょう。

昔の農工具などが飾られてますのでご興味のある方は是非ご覧になって下さい。

海野宿では毎年秋にお祭りが行われて賑やかです、そちらの記事もご覧ください↓

東御市海野宿「うんのわカフェいっぷく」営業時間と場所

*所在地

長野県東御市本海野1013

*電話番号

0268-75-5331

*カフェ営業時間

10:00~15:00

*定休日

不定休

*場所

まとめ

海野宿のカフェ「うんのわ(いっぷく)」は、しっとりとした風情が良し。

ちょっと日常からかけ離れた気分になれる雰囲気です。お出掛け下さい。

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