上田市「パン食堂まほろば」OPEN・素朴なパンと多国籍なランチの古民家カフェ

2022年9月、上田市国分に新しいカフェがオープンしておりました。

店名を「パン食堂 まほろば」と言います。

 

国産小麦を使った素朴で風味豊かなパンの販売と、多国籍なランチとデザート、ドリンクを提供されております。

 

築110年という大きな古民家は、実に落ち着いた雰囲気。

流れるBGMは「旅」がテーマ、という異国情緒溢れるムード。

ゆ~ったりとしたひと時を過ごせます。

 

それでは「まほろば」、ランチとデザート、店内のインテリアなど、ご覧くださいませ。

 

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上田市「パン食堂 まほろば」

「まほろば」さんの場所なんですが、国分の松乃屋さんと「上田薬剤師会」の建物の間の細い道を南へ下って行きます。

旧北国街道に突き当たる手前、左側に「消防庫」がありますが、そこの前に駐車場が2台分あります。店名が書かれた看板があるので、そちらに車をお停め下さい。

もしくは上画像の車庫の前に1台分。

店はちょっと奥まっているので気を付けて行かれてみて下さい。

わたくし、迷ってしまい何度も行き過ぎて戻って来ました。

「まほろば」さんの入口は昔ながらの渋い門。緑色のノレンが目印です。

門をくぐると、このように古民家の全体像が見渡せます。

庭には大きな松の木。

店内入口は左側の引き戸です。

店内玄関

ガラガラと音を立てる引き戸を開けますと。

広~~~い玄関。

右側の棚にパンが数種類並んでます。

国産、特に信州産の小麦粉を使用し、自家製酵母で作るパン。

食パン、蕎麦粉のカンパーニュ、クルミのパンなど。

食パンは半斤で¥230。

素朴な出で立ちのパン、でも美味しそう。

 

ここでパンだけ購入するのもOKです。

カフェ

靴を脱いで上がりますと。

畳敷の広い居間と、窓際の廊下が席になった落ち着いた空間がありました。

2人掛けのテーブル席が1つ、座卓が2つ。

廊下に窓を向いた席が2つ。

昔のままの天井、木目が美しい濃い茶色。

古さに落ち着きますわ。

所々に飾られた置物や壁掛、布は、アジアの匂いがする。

庭の松に野鳥が2羽、凄くのどかで気持ちが良いです。

メニュー

メニューと営業日、外の門横に置かれたこちらからご確認下さい。

ランチは「本日のパンとスープのランチ」¥1,100、ドリンクセットだと¥1,350。

定番メニューの「バインミー」は¥640.ドリンクセットで¥890。

デザートは「ココナッツミルクの温かいお汁粉」¥500。

「まほろばオリジナルのグラノーラのための小さなパフェ」¥480。

 

ドリンクは

ホット珈琲、ホットオレ、ジンジャールイボスティー、ハーブティー、リンゴジュース、自家製シロップのホットジンジャーアップル、ホット梅。

お値段は上画像ご参照下さいませ。

本日のパンとスープのランチ&ジンジャールイボスティー

モロッコ風の肉団子が入った冬野菜のスープ、

白いんげん豆とネギ、エノキのマリネ、

自家製パンとサラダ、そしてハリッサというモロッコの自家製調味料が付いて来ました。

「ハリッサは辛いのでお気をつけて食べてくださいね」

と店の女性。

このハリッサ、北アフリカ発祥の調味料で、中東などでも食されているという万能調味料。

唐辛子、パプリカ、スパイス、ニンニクなどを混ぜ合わせて作られます。

 

なんかね~この味、インドネシアの「サンバル」という調味料に良く似てるんです。唐辛子の香しき味わい。

なので美味しくて、パンに塗ってペロリと頂きました。あまり辛くないです。

スープはミネストローネ風のトマト味。

ジャガイモ、ニンジン、大根、ブロッコリーと、クミンの香りがする肉団子が入って美味。

エキゾチックな味わい。

パンも美味しかった~。フワフワでモッチリ、こちらもクミン入り。

全て丁寧に味付けられている感じがします。

ルイボスティーは生姜の香りがフワ~っと。温まりそう。

ユニークなひょうたんのような形のグラスが素敵。

まほろばオリジナルグラノーラのための小さなパフェ

葛ゼリーとバニライアス、下にビターなチョコが染みこんだグラノーラ。

グラノーラが美味し~~~。

他のお客様、「グラノーラは売ってないですか?」と店の方に聞かれてました。

カリカリサクサクとしたチョコ味グラノラに、濃厚バニラアイス。

もっと食べたいな~と思いましたです。はい。

まほろばのあれこれ

店を切り盛りするのはショートヘアがお似合いの女性お二人。

とても感じの良い方々で、色々と質問攻めする私に丁寧に店の事を説明してくださいました。

 

海外を旅して見つけた色々な物をインテリアに使っておられ、「とても好きなんです」と。

旅も、無国籍的な音楽も、食べ物も。

 

店名の「まほろば」の所以を伺うと

「映画の中で使われたセリフの中に「まほろば」が出てきて…」

「店をやったら絶対これにしようと決めてました」

「まほろば」とは「素晴らしい場所」を意味します。

 

という事で「パン食堂まほろば」詳細はインスタからご覧下さいませ↓

素敵なカフェでした、ごちそう様でございました♪

上田市「パン食堂まほろば」営業時間

*所在地

長野県上田市国分1775

*電話番号

080‐2243‐6359

*営業時間

11:00~14:30(カフェは15:30まで)

*定休日

土、日、月

まとめ

上田市国分にニューオープンした「パン食堂まほろば」、まったりゆっくり出来るカフェが良しです。

パンも美味しい。お出掛け下さいまし。

国分に行ったらここも覗いてみて下さい↓

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