上田市武石 古民家カフェ「まめや」花桃の里にて自家焙煎珈琲とカレーパン

上田市武石の余里(より)地区にある古民家カフェ「まめや(まめ家)」

築150年という古民家をリフォームした古くも美しい建物で、店主さんご自慢の自家焙煎珈琲と、店主奥様お手製の焼き菓子やパンを頂けるお店。

山里のたおやかな空気の中、ゆったりと、日本の原点を取り戻せそうな時間を楽しめます。

 

そして

毎年4月中旬から5月初旬まで、ここ余里を彩るのが「花桃(はなもも)」

「余里一里(よりいちり)」と呼ばれる約4㎞のコースを、鮮やかなピンク色の花桃と、新緑の爽やかな緑をめでながら、のんびりと散歩するのもおススメな場所でございます。

 

観光シーズン真っ盛り、余里のカフェ「まめや」をご紹介して参りましょう。

 

スポンサーリンク

上田市 武石 古民家カフェ「まめや」

「まめや」へのアクセスですが、上田市街地から丸子、諏訪方面152号線を進み、途中美ヶ原方面へと右折していきます。

説明がちょっとややこしいので、マップを頼りに行ってみて下さいませ↓

駐車場は店舗向かって右手。道路沿いに公衆トイレがありますが、その横に3台分。

ど~んとした迫力と風情のある古民家建物、手前に色とりどりな花が咲き乱れます。

広々とした庭の風景と、山里のノンビリとした空気感。

軒下の椅子で、一人珈琲をすする若い男性。なんだか絵になる光景です。

それでは中へ・・

店舗入口

まずは玄関。

カウンターレジと、その上にパン。棚には焼き菓子。

クッキー数種類と、えごま、ラムレーズン、アンズなどのパウンドケーキ、まめやのオリジナル珈琲豆が販売されていました。

パンは「カレーパン」「珈琲液&珈琲豆入りのあんぱん」各¥200。

観光客の方々をお相手に、忙しそうに対応されていたのは奥様。

とても気さくで素敵なご婦人です。

このカウンターでまずは珈琲やパンなどをオーダーし、支払いをすませます。

 

ドリンクの種類を撮影し忘れてしまいましたが、珈琲は¥350でした。一緒にカレーパンとあんぱんを購入。

店内1階

1階です。

広々したお部屋は2間続き。大きな椅子と座卓のお席が窓際にあり、外の景色をゆっくり眺められます。

床は綺麗なフローリング。

襖を隔てたお隣には囲炉裏部屋。

薪ストーブが燃え、まだまだ寒さの残る山里の空気を温めていました。

座布団に座ってまったりと。

さらに、こちらは雰囲気のあるカウンター席のお部屋。奥がキッチンになってます。

漆喰の壁と古風なランプ、畳。

The古民家な雰囲気がたまりません。

 

店主様が数年かけて自らリフォームされたそうですが、どこか愛らしさが残るリフォーム跡。お人柄が滲み出るかのようです。

「リフォームはまだまだ、永遠に工事中なんです」

とおっしゃられる店主様。

関東から武石に通い、その後移住され、既に10年程だそう。

 

「何故上田に?武石を選んだ理由はなんですか?」

と質問させて頂くと

「気候。それと村の雰囲気かな」

 

聴こえてくるのは懐かしい邦楽BGM。

ゆるやかな時が流れます。

自家焙煎珈琲とカレーパン&あんぱん

籠に入ったカレーパンとあんぱん。

カレーパンの餡は自家製カレーが実に美味。外側のカリっとサックリとした生地、中のふんわりとした口当たりも秀逸でした。

 

あんぱんの餡には珈琲液と豆を砕いたものが入っていて、あんこと珈琲の香りがベストマッチ。

「美味しい♪」

あんこに珈琲を入れるなんて、凄く素敵なアイディア。

 

そして珈琲。直火で焙煎されたオリジナル珈琲。

深い苦みがありつつも、スッキリとした飲み心地、香りも良しです。

店舗2階

頭をぶつけそうになりながら、昔の家屋特有の狭い階段をあがると。

「立派な梁だわ~」

黒々とした梁の迫力に驚きます。

もう1部屋。

ブランコがぶら下がり、バットが何本も敷き詰められた部分があります。

「?足つぼ用か?」

などと思いながら、そのユニークさに微笑みました。真相は謎です。

さて、明るくて気さくなご夫妻との会話が弾み、随分長居してしまいました。

店を後にして、花桃を見るために車で進みます(地元民は歩くのがめんどうなため車です(汗)」

花桃(余里一里)

天気が良くて気持ちがいい。

花と緑のコントラスト、川のせせらぎと小鳥のさえずりが清々しいです。

途中直売所やお団子販売の屋台も見かけました。

 

今回中々良い画像が撮れなかったので、上田市行政チャンネル様の動画、お借りして貼り付けておきますので、是非ご覧ください↓

見事な花桃の映像です。

無料駐車場もあります。

余里一里の詳細につきましては上田市公式サイトよりご覧ください。

「花咲じいさんクラブ」の皆さんが丹精に育ててきた約2000本の花桃が、例年4月中旬から4月下旬にかけて、約4キロメートルの余里の里を埋めつくします。白やピンクの花桃に包まれながら歩けば、まるで桃源郷に迷い込んだようです。

 

という事でして、古民家カフェ「まめや」のTwitterは以下です↓

田舎暮らしと古民家リノベとコーヒー豆焙煎を日々楽しんでます。

 

上田市武石 古民家カフェ「まめや」営業時間

*所在地

長野県上田市武石余里287

*営業時間

10:00~16:00 夜間の営業の場合18:00~21:00

*営業日

隔週土日、もしくは金、土、日、ゴールデンウイーク期間など、月事に変わります。

(Twitterでご確認をお願い致します)

まとめ

上田市武石、余里地区にある古民家カフェ「まめや」。

人柄の良い店主ご夫妻と、自家直火焙煎珈琲、そして美味しいパンとお菓子でゆったりと寛げるお店です。

花と緑と青空、里山の日本情緒あふれる景色を楽しみながら、ちょっと一服、いかがでしょうか。

是非お出掛けを♪

上田市武石はこちらの記事も↓

美ヶ原高原道の駅・標高2000mで聴くアモーレの鐘とワサビ豚まん

上田市「Music Cafe eight」大人泣かせの80’sカフェオープン!アメリカンでポップ、濃厚なレトロプリンが超絶ウマい

スポンサーリンク
広告と記事



シェアする