上田でインドカレーと言えばこちら「ジャイプール」。
平成6年に上田で初めてのインドカレーの店としてオープンした老舗です。
私も若かりし頃から通っている店ですが、最近はあちこちにインドカレー店が出来ているために浮気しておりました。
が、基本に帰ってジャイプールの味を改めてご紹介しようと思い立ったわけです。
こちらのお店のカレーはかなり基本に忠実、王道的インドカレーやタンドリーが堪能出来るんです。
長年親しまれているだけの事のあるお味。
今回はお安めなランチを食べてきましたのでご紹介していきますよ~。
上田「ジャイプール」
上田市の中央,上田駅からでも歩いて行かれる場所にある、このピンク色の壁の建物が「ジャイプール」。
看板には空飛ぶ像が描かれています。
ジャイプールという名の由来は、インドのラジャスタン州の州都の名前で、別名「ピンクシティ」と呼ばれる街の事です。
私が以前インドへ旅した際には残念ながら立ち寄る時間が無かった場所なのですが、ピンク色をした建物が立ち並ぶ光景は有名、そして美しいのです。
このようなピンクの建物が独特な風情をかもしているのが「ジャイプール」。
今度またインドに行くなら真っ先に行ってみたい場所です。
ジャイプール店内
店内は広くもなく狭くも無し。居心地の良い広さで、明るすぎない照明がいい。
BGM音楽はインドの伝統的楽器が使われているもの、かつJazzyな感じが素敵で、いかにもインド料理店という怪しげな雰囲気。
それがたまらなく良いのです。
私が入店した後にお客さんがどんどん入って来て満席に。
外国人のお客さんが数名いて、英語の会話が聞こえてきます。
「お~、インドにいるみたい」と嬉しくなりました。
一人で来ている男性客の方2名、お店の方が「いつものでよろしいですか?」と聞いてましたので常連さんなんでしょうね。
ファン化した固定客の方が多いんでしょう。
ジャイプール ランチメニュー
ランチメニューはタンドール3種とカレー1種のグリルランチ¥1,390。
タンドール2種とカレー2種のスペシャルランチ¥1,450。
カレー1種のA、Bのランチがあります(各¥750、¥850)。
AとBはカレーの種類によって値段が変わる仕組み。
単品はタンドリーチキンとかシークカバブ、サモサなど。
キッズメニューとドリンクのメニュー。
ランチの場合はプラス¥100で珈琲、紅茶、オレンジジュース、ウーロン茶。
プラス¥200ならラッシーとかチャイがオーダー出来ます。
今回の私のオーダーはBランチ。友人も同じく。カレーは私がチキンバター、友人がチャナ豆のカレー。
チキンバターマサラとチャナ豆のカレー
カレーの量は若干少な目ですかね。
ナンも他店と比べると若干小ぶりな感じがします。
ナンの焼き加減はパーフェクト、適度な焦げ目とモッチりした歯ごたえが美味しいです。
チキンバターマサラの味は、奥深いインドの味わい、香辛料の香りが豊で美味です。チキンもしっかりと味が付けられていて柔らかい。
上に散らされたパクチー(コリアンダーの葉)の香りがカレーとよく合います。
チャナ豆のカレーは豆がゴロゴロ、こちらも美味しいそうです。豆自体が大きいので食べがいがあります、これは日本語では「ひよこ豆」ですかね。
このA,Bのセットカレーは、お好みでサフランライスとナンを半々でオーダーする事も可能。
美味しいカレーです。味的に満足、ただもう少し量が欲しいですね。
チャイ
チャイが美味しかった~。
インドの電車の中で飲んだあの味、そのまま。
砂糖は入っていましたが私には全然物足りない…という事でスティックシュガー2本を追加して飲みました。それくらいで丁度インドの味。
カルダモンとシナモンかな?濃いめに入れられていて、他店と比べても美味しさはこちらに軍配を上げたい。
余談ですが・・・
インドでは電車に乗ると、チャイ売りのおじさんが「チャイ~~チャイ~~」と言って駅に止まる度に乗り込んで来ます。
陶器で出来たコップに注がれたチャイは本当に美味しかった、そしてその陶器のコップは電車の窓からポイッと投げ捨てます。
自然に帰る素材で出来ているのでそんな風にして捨てられるのです。いいな~インド、また行きたい。
上田市「ジャイプール」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央1-9-20
*電話番号
0268-26-7878
*営業時間
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~21:15
*定休日
毎週水曜日(祝日の場合は営業)
*場所
まとめ
上田の老舗インドカレー屋「ジャイプール」のカレー、そしてタンドリーなどは味わい深い美味しさです。
一度お試しあれ~。
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