青空の広がる11月のとある平日の午後、ぶらぶらと上田の街中を歩いていて、ㇷと、上田映劇内に喫茶がある事を思い出しました。
店名は「重澤珈琲」。
上田映劇といったら、それはもう、レトロな雰囲気抜群な映画館ですから。
美味しい珈琲を飲めるに違いない、と、テクテクと映劇目指して歩いていきました。
最初に感じた店の印象は…「アトリエ」。
素朴でシンプルで、静かな小さな喫茶店です。
画像少な目でのご紹介。
上田市「重澤珈琲」
上田映劇。大正時代の面影を残す、なんとも魅力のある映画館です。
映画館内のレトロな天井や椅子、照明なんかが凄く味わい深い。
たまにここでゆったりと映画を観たくなります。
さて、肝心の「重澤珈琲」は、映画を観なくても利用可能。
建物向かって右端が店舗になっております。
店内
2階へ続く階段の登り口、そこの右側に「重澤珈琲」がありました。
ガランと、拍子抜けするほどの小さなお店。
カウンター3席、それに小さなベンチが1つ。
映画に出て来る様な、フランスにある古い小さなアパートのアトリエのような感じ。
まだ若い、髭と眼鏡が印象的な店主さんが、カウンター内から静かに迎えてくれました。
メニューは撮影しておりませんが、以下に。
メニュー
だいだい・一燈(中深煎り)¥600
しろ・余白(中深煎り)¥650
なみ・揺らぎ(深煎り)¥700
本日のストレート珈琲¥600
その他に
デミタス珈琲 アイス珈琲 カフェオレ(ホットor アイス)
ハーブティー ミックスジュース
食事メニュー
トースト¥300 焼き菓子¥400 ドライフルーツ¥200
珈琲(なみ・揺らぎ)
なみ・揺らぎ
という深煎りの珈琲を頂きました。
深煎りらしいコクと苦み、香り。
フ~~~、美味しい。
「.....」
店内にBGMはなく、無音。
時折小鳥のさえずりが、遠くから聞こえます。
寡黙で優し気な空気を漂わせる店主さんと、二言三言、世間話。
無農薬、無化学肥料の珈琲豆を、ご自宅で焙煎していると話されておりました。
ネルドリップで丁寧に煎れられた珈琲です。
映画鑑賞の後にでも、また伺わせて頂きます。
恐らく繊細でデリケートな感性をお持ちであろう店主様に、ごちそう様でした。
「重澤珈琲」サイトはこちらから↓
インスタはこちら↓
上田市「重澤珈琲」営業時間
*所在地
長野県上田市中央2-12-30
*営業時間
8:00~18:00
*定休日
不定休
*地図
まとめ
上田映劇内の喫茶「重澤珈琲」。映画の余韻に浸る、静かなひと時を美味しい珈琲と。
駐車場はお近くの有料pをご利用下さい。
珈琲と言えばこちらのお店も↓
コメント
映劇に喫茶店あるんですね♪
映劇、高校時代にいっぱい通いました。
2本立ての映画が多くて、楽しめました。
「プロジェクトA」も観た覚えがあります(笑)
こちらと、駅前の洋画専門「ニューパール」は、よく通いました♪
がんじい様
そうなんですよ、もう2年程営業されていると聞いてビックリしました。
私も高校生の頃はニューパールと映劇で観てましたよ~、懐かしいです。プロジェクトAってジャッキーチェンでしたかね?1980年代?
昭和は遠くなりにけりです。