今日の気分は洋食、しかも松本市にきたら【レトロ】な気分でご飯が食べたい、という訳で向かったのは松本駅から徒歩で行ける老舗洋食屋さんの「タツミ亭」。
松本駅を出て斜め左方向にある「公園通り」を「パルコ」方面に歩くと左側にあります。
松本市は何と言っても「お洒落」感満載な街並みが素敵で、しかも趣きのある「カフェ」や「レストラン」が沢山あるのが魅力的。
道行く人達も何となくあか抜けている、と思うんですがいかがなものでしょう。
寺の街長野市、六文銭の上田市などと比べるとやはり何か雰囲気が違うんですよ、これが。
さて、今回お邪魔した「タツミ亭」、このレストランは創業がナなんと「大正10年、1921年」という老舗の洋食レストランで、(もうすぐ1世紀!)店内にあるステンドグラスのランプなどは当時の物がいまだに使われているという驚きのレストランです。
「昭和」の雰囲気、そして「大正ロマン」を感じさせてくれるこちらのお店に行ってきましたのでご紹介。
松本市「タツミ亭」
石造りの外観が素敵な「タツミ亭」、お店の外観がすでにレトロです。
ショーケースの中にある食事のレプリカもどことなく古めかしくて素敵、期待大で店内に入ってみます。
「タツミ亭」店内
休日のためか非常に混んでいて暫く待つことに。子供さん連れのファミリー、サラリーマン、観光客の方々などで賑わっております。
店内の灯りはやはりステンドグラス。テーブルや椅子もややオールドな雰囲気でそれがまたよろしい。
ガラス窓からは公園通りを歩く人や景色が見えます。手前に置いてある「リンゴのランプ」が妙に可愛くて、しかもその素材感も何とも良い空気を醸し出している。
こ~いう雰囲気、たまらなく好きなんですよ~、レトロでシック、石畳の通りの景色が良く合ってます。
料理
この日は総勢4名で食事だったんですが、一人が注文したのが「シーフードトマトグラタン」です。
チーズがタップリでボリューム満点。お味も「美味しい」との事。
もう一人の注文「ベーコンとナスのトマトスパゲティー」。生のトマトが使われていてベーコンもタップリ。
イタリアンとはまた違った味わいだそうです。サッパリと食べられてこちらも美味しいとの事。
量も十分で食べきれずに少し残してました。
そして私ともう一人が注文したのがこちらのセット。
恥ずかしながらこの料理の「名前」を忘れました。メニューを開くとすぐに分かると思いますのであしからず。
チキンのガーリックステーキとカレーピラフ、パンプキンスープとサラダ、それにヨーグルトシャーベットがセットになってます。
チキンステーキは皮がパリパリでガーリックの風味が美味しいですし、カレーピラフも濃いめの味付けでカレーの味もしっかり、美味しいです。
パンプキンスープは手造り感満載。生クリームでしょうか、コクがあって美味しかったです。
写真を忘れましたがヨーグルトシャーベットも勿論手造りのもので、まったりとしたヨーグルト感がシッカリ残る美味しいシャーベットで非常に満足。
お腹がいっぱいになり過ぎて目つきがトロンとしてしまう程の量なので、そこら辺も◎。
ここ「タツミ亭」のおすすめメニューは「ハンバーグ」だそうで。周りのお客さん達も結構な割合で食べてました。
見るからに大きくてふっくらして美味しそう、定番のデミグラスソースに覆われたハンバーグはまさに基本の洋食ですよね。
次回は絶対に食べたいメニューです。
オムライス、ステーキ、ピザ、そして和風な定食スタイルまで幅広いメニューも魅力的。
「洋食」の王道のお店。という感じですね。
こちら「タツミ亭」で働く方々も「これぞ客商売に携わる人間」という雰囲気と貫禄、そして魅力のある中年男性達が多く、老舗の店らしさに溢れてました。
松本市「タツミ亭」基本情報
*所在地
長野県松本市中央1-5-3
*電話番号
0263-32-0941
*営業時間
平日 11:30~15:00 17:00~22:00
土曜、日曜、祭日 11:30~22:00
*定休日
毎週月曜日
*地図
まとめ
松本市は何処かレトロな雰囲気がする町で、何だか懐かしい気分になります。
老舗の店舗も多くて「レストラン、カフェ」も充実しているのが良い所。
松本観光のついでにこの「タツミ亭」で美味しい洋食を召し上がるのがお勧めです。