*追記 2019年10月 こちらのお店は一時閉店中です。
「枯葉よ~枯葉よ~♫」とシャンソンでも口ずさみながら入店したくなる?否、今の時代シャンソンとはあまりにも古い表現なのか・・・
そんな事はどうでもよいのですが、上田市に数あるカフェの中でも私的には最も好きな雰囲気のお店がこちら「ブックカフェNABO」です。
それにしてもこのカフェにはなんと「枯葉」が似合う事か・・・夕暮れの日差しと赤い紅葉、そして異空間な感じの店内、もうたまらない程素敵なんです。
上田市の街中からは若干距離があるこちらのお店、しかも住宅街のちょっと分かりずらい場所にあるので見つけるのが大変かもしれないんですが、上田でもイチ押しの素敵なカフェという事でご紹介したいと思います。
上田市「ブックカフェNABO(ネイボ)」
通りを行くと見えるのがこの看板。「BOOKS」という文字,そして真っ白な看板が目立ってます。これを目印に気を付けて探してみて下さい。店の詳しい地図は後程・・
入口は少し奥まった所にあります。外観はこんな感じ。
駐車場は店舗の向かいに砂利の部分がありますのでそちらに車を停めて下さいね、10台分位は停められるスペースになってます。
「ブックカフェNABO、店内」
店内に入るとその「広さ」と「雰囲気」に驚きます。
入口のドアを押すとまず見えるのが飲み物やパンなどを注文出来る「カウンター」。
そして左側を見ると、こんな風景が広がっています。
小さな感じの入り口からは想像出来ない広さの店内には、ずらりと「本」が・・
このお店自体、インターネットで本の買い取りをしている大手の「バリューブックス」という会社が経営。上田市には本の保管庫がいくつかあるんだそう。そのおかげで本の在庫も数十万冊あるんです、素晴らしい~ではありませんか。
本好きなあなたなら「行きつけ」のカフェになる事間違いなしです。
大きな窓からは柔らかな日差しが差し込み、それぞれのお客さんが思い思いのスタイルで過ごしています。
パソコンで作業する人、本を読む人、友人と語り合う人、コーヒーやパンを楽しむ人など、居心地の良い空間でリラックスしている感じが伝わります。
さりげなく飾られたインテリアもセンスが良い。照明の灯りも心地よいです。
白木で出来たブックシェルフには様々なジャンルの本が大量にあって、どんな好みの方にも満足できる種類があります。
子供さん向けの絵本もあるので、お子様と静かに読書しながらドリンクを飲むのも良いかも。
ちょっとした可愛いお土産の様なものも売ってますし、上田市に関する情報紙、パンフレットなども置かれています。
それでは2階に移動してみましょう。
2階部分
店内中央にある階段から上に上ります。
2階の様子は・・
こちらも沢山の本、そして少し照明の落とされたテーブル席があって落ち着いた雰囲気。
カップルの方達が語り合っていましたが「う~ん、ムードある~」
階段を挟んで反対側はこんな可愛い椅子たちが置かれています。本を自由に選びながら座ったり立ったりするのに最適。
私も一冊本を手に、今度はドリンクを注文する為に再び一階へ。
珈琲を飲みながら本を読む幸せ
カウンターでお好きな飲み物や、並んだ美味しそうなパンを注文してからお支払い。
自分の好きな席に座って待っていると店員さんが注文した品を運んできてくれます。
今日の私の飲み物は珈琲ではなくて「ホットチャイ」¥480。なんとなくコッテリした温かい物が飲みたくなったので・・
このチャイ、クリーミーでスパイスも効いた美味しいチャイでした。
メニューは一般的なコーヒー、紅茶、ハーブティーやジュース、そしてアルコールとデザートもあります。
お腹が空いたらカウンターに並ぶパン、そして「スープ」をどうぞ、これらを注文するとドリンクが¥100引きになります。
そして私が選んだ席がこちら。
カウンターの奥にある2人がけのお席です。木のテーブル、窓、そして照明の柔らかさが素敵。
外をみると美しい秋の情景。
本とチャイ、そして店内の「クラシック」が日常を忘れさせてくれるほどの心地よさを提供してくれます。
ゆったり寛げて、そして「本」を読む、という贅沢。これはここ【ネイボ】でしか出来ないですね~。
今回は私一人で訪れましたが全く違和感はありません。かえってそれがこのカフェには心地良い状態だ、とも言えます。お一人でも気軽に来て頂けますよ~。
「ブックカフェNABO」基本情報
*所在地
長野県上田市中央2-14-31
*電話番号
0268-75-8935
*営業時間
10:00~22:00
*定休日
毎週火曜日
*駐車場
あり、10台
*地図
まとめ
とにかく本の種類が多い、そして購入するにもお値段は安いです。
カフェとしても十分にお洒落で洗練された雰囲気なので、気分転換にも、ゆっくりのんびりするのにも最適な場所。
上田市では本当にお勧めのカフェです。
是非一度、「ブックカフェNABO」に訪れてみて下さい。