上田市「池波正太郎真田太平記館」の中にある喫茶店「ル・パスタン」を訪れました。
入館料がかかるとばかり思っていたら、喫茶のみ利用の場合は支払わずに入れます。
地元民としてはちょっと遠い存在でもある太平記館、観光客気分で珈琲を飲むのもたまには良いのかも。
さて、館内は写真撮影禁止という事でありますが、喫茶のみの画像でご紹介してみます。
上田市 池波正太郎真田太平記館
上田市の池波正太郎真田太平記館は、上田中央通りの「原町」という信号のすぐ近くにあります。
お隣には大きなコインパーキングがあるので、そちらに車を停めて行かれると便利でしょう。
池波正太郎について、また太平記館に関しての詳しい説明を上田市の公式ホームページより引用します。
時代小説の人気作を数多く執筆した直木賞作家・池波正太郎氏(1923~1990)は、真田一族の歴史に深い関心を抱き、これにスポットを当てた数多くの作品を発表しています。名将真田昌幸・信之・幸村、父子の活躍をテーマにした『真田太平記』は、この一連の「真田もの」の集大成ともいえる作品で、『週刊朝日』に連載された長編大河小説です。
池波正太郎氏は、この『真田太平記』連載にあたり、取材の為、しばしば上田を訪れました。池波氏は「上田の印象」(パンフレット『信州上田の四季』上田市観光課、『一升桝の度量』幻戯書房、ハルキ文庫)の中で「折りにふれ、上田の人々の顔をおもい、上田の町をおもうことは、私の幸福なのである」と述べています。
真田昌幸が築城した上田城、その城下町上田に「池波正太郎真田太平記館」があります。今なお多くのファンを魅了しつづける作家、池波正太郎氏と戦国歴史浪漫『真田太平記』の魅力について紹介します。どうぞご来場ください。
真田太平記は10巻に及ぶ歴史超大作で、今でも根強いファンが多くいらっしゃるそうです。
私の実家にも確かこの本がズラリと本棚に並んでいた記憶があります。上田市民なら読まれた方が多いはず。
真田太平記館は平成10年に開館。
館内には池波正太郎の書籍が膨大に展示され、真田太平記の挿絵を展示するギャラリー、太平記の映像を観れるシアター、「大坂の陣」のジオラマ、池波正太郎の書斎や自筆画などを見れるコーナーなどがあります。
入館料は大人¥400、高校大学生¥260、小中学生¥130。団体は割引もあります。
喫茶「ル・パスタン」
館内に入って右手、窓際の大きなスペースが喫茶「ル・パスタン」です。
カウンター席と2つのテーブル席、そして長細い黒い大きなテーブルが置かれていました。
手前に並ぶのは池波正太郎の書籍。「鬼平犯科帳」などなど、有名ですよね。
他に上田の名産土産なども並んでいます。
メニュー
メニューは軽食とドリンク。
ロールケーキやホットケーキ、トーストなどは珈琲か紅茶がセットになります。
ピラフ、パスタもプラス¥150でドリンクセットにする事が可能。
発芽させた珈琲豆を挽いた「発芽珈琲」、フレンチトーストセット、他にオレンジとブルーベリーのスムージー、クリームソーダもあり。
カウンター内にいた女性がオーダーを取りに来てくれます。
この日おられたお客さんは私を含め3名。
お孫さんを連れたお婆ちゃんが、ホットケーキを食べながら店の女性とおしゃべりされておりました。
カレーピラフと珈琲
美しいプレートで運ばれて来た「カレーピラフ」¥600。
サラダも付いていて嬉しい。
ピラフは手作り感があって、カレーの風味も濃いめで美味しかったです。女性向けな量。
プラス¥150で珈琲も頂きました。
風味が良くてなかなか美味しい珈琲です。
窓の外を眺めながらぼんやりと珈琲を頂きました。
太平記館に入られる観光客の方がチラホラと目の前を歩いて行かれます。
さてさて、ごちそう様でした~。
上田市池波正太郎真田太平記館内「ル・パスタン」営業時間と場所
*所在地
長野県上田市中央3-7-3
*電話番号
0268-28-7100
*営業時間
10:00~17:30
太平記館は10:00~18:00
*定館日
水曜とその他(月に寄って変更あり、ご確認下さい)。
*場所
まとめ
上田市池波正太郎真田太平記館内にある喫茶「ル・パスタン」、地元の方でもお気軽にご利用されてみてはいかがでしょうか。
太平記館もたまにはじっくり見学してみたいですね。
太平記館から歩いてすぐ、こちら↓にも喫茶店があります。