長和町Cafe「anitya」築50年の公民館をカフェへ・ちょっとカオスで魅惑な店のチャイ

長和町和田宿、旧中山道の古き良き建物が立ち並ぶこの場所に、一軒のとあるカフェ。

店名を「anitya(あにとや)」と言います。

2020年9月にオープンしたこちらのお店、築50年という公民館だった建物を、そのままカフェとして生まれ変わらせました。

入口のドアや玄関ホール、和室など、公民館スタイルをそのまま残しつつも、どこか懐かしくて新しい素敵でカオスな空間が広がります。

 

そして、何といってもこちらの店主様、まさに看板娘ならぬ「愛される看板男子」とでも申しましょうか・・。

気さくで明るくて、若くて素敵な男性なのであります。

 

カフェで美味しい自家焙煎の珈琲やチャイを頂きつつ、販売されているこだわりの雑貨やパンを物色してみるのも楽しいですし、2階にあるアートでレトロなギャラリー「媚薬(びやく)」を探検するのも刺激的。

ご紹介します。

 

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長和町Cafe「anitya」

長和町の和田宿内、和田郵便局のお隣にある、この至って普通な昭和風建物がカフェ「anitya」。

目の前に「和田宿本陣」がありますが、そこのパーキングに駐車出来ます。

マップはこちら↓

公民館のお知らせが貼り付けてありそうなブラックボード。ここにメニューが貼られています。

それでは中へと。

店内

玄関ホール、まずは靴を脱いでスリッパに。

天井も床も雰囲気も、まさに公民館風情。突き当りにトイレがあります。

 

モザイクがかかっている箇所は2階のギャラリー「媚薬」へと続く階段ですが、訳あってお見せする事が出来ません、ご了承くださいませ。詳細は後程。

左手、カフェへと進みましょう。

広々とした店内。

畳敷きの部屋と、板敷きのエリア2間が続いてます。奥がキッチン。

レトロなランプと間接照明、椅子やテーブルはそれぞれデザインが違いますが、どれも趣のあるお洒落感。

畳の部屋には長テーブルと座布団という渋さ。

色々なジャンルの古本が並ぶ棚や、派手な色のカーペット。

カオスな雰囲気であり、古めかしい昭和のテイストもありで、どこかアジア的な匂いがします。

奥に下がっているのは、手触りのなんとも言えない、品質の良い衣服。

安曇野にある「ロープス」という会社さんのオーガニックコットン製品だそう。

 

「Hello//Texas」 というブランドの、ヴィンテージTシャツの販売もされてます。

 

カウンター横にはこだわりの天然酵母パン、オーストラリアでハンドメイドで作られている「PRANA CHAI」の天然チャイ葉、ドライフルーツなども置かれています。

 

パンは徹底的なこだわり素材で、全てオーガニック。長和町の「カルテット」というパン屋さんの物。

竹細工の飾り物なんかもあり・・

アンティークな食器や雑貨も。

見ているだけで時間がドンドン流れて行きます。

 

でですね、お客さんですが、入れ替わり立ち代わり来店され、個性的で魅力的な方が多いなぁと感じました。

色々な方とお話させて頂きながら、なんだかパラレルワールドを行き来しているような気分に。

 

にこやかに接客しつつ、忙しそうに珈琲を煎れる店主さんを見ながら「素敵なお店だわ~」と思った次第です。

ちなみに店主様は東京都から長和町へ移住されて来られた方。

メニュー

メニューは

無農薬無化学肥料の自家焙煎珈琲は東ティモール、および季節の豆の2種、各¥500。

カフェオレ、ロイヤルミルクティー、各¥600。

スリランカの有機栽培紅茶¥500。

PRANA CHAIのチャイは3種、オリジナル、ターメリック、ペパーミント各¥600。

軽食に

トースト3種 バター・バタージャム・バターハニー各¥400。

 

珈琲豆、紅茶葉、チャイの葉とチャイセット、オーガニックジャムや蜂蜜の販売もされてます。

 

カフェオレとチャイ(オリジナル)

奥、友人のカフェオレ、手前、私のチャイ。

ビジュアル的にはそっくりですが・・

大きくて深いお茶碗で運ばれてきました。

チャイは本格的で、香辛料の香りが華やか。インド式で激甘にして飲みたくなり、砂糖をタップリ投入。

「美味しい」

 

お客さんと店主さんの賑やかな会話が聞こえる。

気を使わない、楽な気持ちでゆったり過ごせるカフェです。

 

2階 ギャラリー「媚薬」

               (イメージ画像です。)

 

「anitya」2階はギャラリー&ショップ「媚薬」になっていまして、アンティークでレトロな様々なお宝品がギッシリと並んでいます。

これがまたカオスで素敵。目移りする魅力的な物がい~っぱい。

 

営んでおられるのは、県外出身の魅力的な女性。

「お客様にとっての「媚薬」でありたい」

とお話しされます。

 

マニアにとってはたまらない品、初めての方にも驚くような魅惑なアンティーク品は、「この場所で初めて出会って欲しい」とのご希望があり、撮影はもちろん不可。

是非、直接ご覧になって下さいませ。

「媚薬」への入店は、商品の購入が無い場合は¥200が必要になります。

 

という事で、「anitya」の詳細はインスタグラムからご覧下さいまし↓

 

長和町「anitya」営業時間

*所在地

長野県小県郡長和町和田2850-7

*営業時間

10:00~19:00

*定休日

火曜、水曜

まとめ

長和町、昨今移住される方が増え、ますますお洒落でカッコいいお店が増えております。

「anitya」は扱う商品すべてにこだわりがあり。「媚薬」では1時間あまりも楽しんで見させて頂いたほどでした。

お出掛け下さいませ。

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