上田市中央に今年4月末オープンされた「浅間珈琲」。
以前「水澤印店」という印鑑屋さんだった建物にて、七輪炭火焙煎珈琲を提供されてます。
小さなカウンターだけの店内。
気さくでありながらも珈琲へのこだわりを強烈に感じさせるマスター。
アンバーガラスのカップに注がれる、雑味の無い澄んだ珈琲。
1人静かに、じっくりと珈琲を味わえる店。
ご紹介します。
上田市「浅間珈琲」
上田市中央、市役所へ向かう大手通り、八十二銀行上田支店さんの道を挟んだ向かい辺り。
昔からあるこの建物、上田市民ならお馴染みかと思います。
ここを通りかかる度に、「古い印鑑屋さん頑張っておられるな~」と思っておりました。
閉店されていたんですね。
「水澤印店」のガラス戸の店名はそのままに…
珈琲店として生まれ変わりました。
昭和の趣きをそのまま残して下さった事に、何故かとても感謝の気持ちが湧きます。
*駐車場は無いので、お近くの有料パーキングなどをご利用下さい。
店内
印鑑屋さんの跡らしい、小さなサイズの店。
新しい木の匂いがする、シンプルでナチュラルな内装です。
ステンドグラスの様に見える軒先屋根部分。
外観は昭和で色褪せた風合いなのに、中から見ると素敵なアクセントになってる。偶然の産物でしょうけど。
店内カウンター席は4つ、BGMはラジオ局「J-WAVE」。
メニュー
中深煎り「グアテマラ・ウエウエテナンゴ」¥580
中煎り「エチオピア・モカ・イルガチャフェ」¥630
冷たい珈琲はトラジャ¥730とモカ・イルガチャフェ¥680
そして長野県産りんごジュース¥400
珈琲
「素敵なカップ!」
ハンドドリップでゆ~っくりと淹れられた琥珀色の珈琲は、琥珀色、アンバーなガラスカップに注がれて出てきます。
昭和の頃、こんなカップで珈琲を提供していた店が多かった気がします。
浅間珈琲一番のおススメ、深煎りの「インドネシア・トラジャ」。
「は~、良い香り」
店舗2階にある焙煎室で、七輪と備長炭を使って丁寧に焙煎される珈琲は、えぐみや雑味を抑え「うま味」や「甘味」を引き出します。
3種類のドリッパーを使って抽出するこだわり。
穴が大きいものほど早く抽出され、小さな物ほどゆっくりと抽出されますが、速度が早ければあっさりとした味わい、遅ければドッシリとした味わいが楽しめるそう。
珈琲豆の焙煎度合いで、マスターが最高の珈琲を淹れてくれます。
30~40歳代程の年齢のマスター、大きな目が特徴的な魅力的な紳士でした。
珈琲についての様々なお話を伺えて、とても勉強になりましたわ~。
珈琲通の方もそうでない方も、七輪炭火焙煎珈琲、味わってみて下さいませ。
珈琲の冷めてもすっきりとした美味しさ、後味の爽やかさも独特。
テイクアウトも可能です。
美味しかったです、ごちそう様でした。
「浅間珈琲」詳細はインスタから↓
上田市「浅間珈琲」営業時間
*所在地
長野県上田市中央2‐3‐4
*営業時間
11:00~17:30
*営業日&定休日
月毎に変わります、インスタのカレンダーからご確認をお願い致します。
まとめ
上田市中央、印鑑屋さん跡の昭和な雰囲気を残した「浅間珈琲」、ゆっくりじっくり、美味な珈琲を楽しんで下さいませ。
今後珈琲ゼリー、アイスクリームの提供、珈琲豆とドリップパックの販売も予定されているそうです。
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コメント
私も先日こちらに行きました!
とは言いましても、印鑑を新調しようと思いましてお店に入りまして随分昔と雰囲気が変わっていましたので、奥から見えたマスターさん?にカフェも始められたんですねとカウンターに掛けていたのですが、マスターさんももしかして印鑑でしょうか?と尋ねられましたので、はいと言いました所、水澤印鑑さんからカフェに代わったんですよと仰られまして顔を真っ赤にしてお店を後にしました”(∩>ω<∩)"
はずかったです笑笑
ぴえんなクマごろう様
(≧▽≦)wwwwww爆笑してしまいました(大笑)まさかまさかの印鑑を造りに行かれたとは!さすがぴえん様です。
せっかく行かれたので珈琲を味わってみるのも良かったかもしれませんね?(笑)
いつもいつもコメント感謝です、ありがとうございます!