長和町和田峠の名水「黒曜の水」と豆腐工房「築屋(きずきや)」

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信州長和町、和田峠にコンコンと湧き出る水。

黒曜石(こくようせき)、という漆黒に光る美しい火山岩にろ過された水の名は「黒曜の水」と呼ばれます。

長和町は良質な「黒曜石」の産地として有名で、黒曜石のミュージアムなどもありますね。

さて、今回この名水「黒曜の水」を汲みに和田峠に行ってみました。

紅葉が見事な峠を上がって辿り着いた水汲み場、そこには多くの人が訪れていてビックリ。

軽トラックに積み込んだ何十本ものタンクに水を汲む人もいて、並んで待たなければならない状態でした。

それ程素晴らしい水という事なのでしょうか・・・。

そして、この水汲み場のすぐ後ろに一軒のお豆腐屋さんがあります。

このお豆腐やさんの名を「築屋」さんと申しまして、黒曜水を使用して素晴らしく美味しいお豆腐を作られていらっしゃるのです。

という事で、名水「黒曜水」の水汲み場と、こちらのお豆腐屋さんについてもご紹介してみたいと思います。

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長和町「黒曜の水」

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黒曜水の水汲み場所ですが、上田市からですと142号線、諏訪、岡谷方面に向かう和田峠を上って行きます。

道の駅「マルメロの里」を通り過ぎ、役場、赤倉の森キャンプ場などを横に見ながら進みます。

長野県小県郡長和町に、可愛い名前の付いた大きな道の駅「マルメロの駅ながと」があります。 上田市方面からは諏訪市...

和田トンネルの料金所が見えたら、そのちょっと手前に左に曲がる小道がありますので、そこを曲がって道なりに・・・。

すると見えてくるのが「黒曜の水」を汲める場所です。

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水汲み場の周りはちょっとした公園のような感じで広く、車も余裕をもって駐車出来ます。

が、人混みが出来ていて唖然・・・。

4か所から湧き出る水場の周囲は、ペットボトル、タンク、水筒、一升瓶などがわんさか・・。

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水は4か所からほとばしるように出ています。澄んだ水がとても綺麗。

15分程待っていると、ようやく番が回ってきました。私の後ろにも数組の方が順番を待っています。

軽トラック一杯のタンクとかペットボトルですから、それは時間がかかって当たり前ですね。

どうやらここのお水を使ってご商売されている方も多いらしいです。お蕎麦屋さんなんかの場合、このお水で蕎麦を打つのだそう。

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水の出ている塔?の上には、黒曜石が鎮座しております。

水を汲む場合は長靴が必須。足場は水が跳ねて濡れますからね。ちなみに私はスニーカーでしたので、しっかり湿らせてしまった次第です。

この日も20ℓと10ℓのタンク、それと数本の大きめ焼酎のペットボトルに満タンに汲んでみました。

黒曜水とは?

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画像は黒曜石の塊った黒曜岩です。

黒曜石は半透明で黒く、透き通ったガラスの様な形状をしています。磨いてインテリアとして飾ったり、ペンダントトップにして身に付ける方もいらっしゃいますね。

元々は溶岩が固まった火山石ですが、石器時代、縄文時代には鏃(やじり)、ナイフ、槍の先などの刃物として使われていたようです。

日本では70か所程の黒曜石の産地がありますが、その中でも長和の黒曜石は質が良い物として有名なのです。

和田峠辺りの山々は太古の昔火山活動が非常に活発でだったために、この様な黒曜岩が形成されたのだとか。

そしてその黒曜岩の岩盤でろ過されて湧き出しているのが、この「黒曜の水」という訳です。

成分

さて、こちら黒曜の水の成分ですが、長野県薬剤師会の調査が出ております。

カルシウムイオン     4.5
マグネシウムイオン    1.5
ナトリウムイオン     2.4
カリウムイオン      1.6
炭酸水素イオン      28.7
塩化物イオン       0.5
硫酸イオン        0.3
硬度           17

飲みやすくて良いお水です。いつも飲んでいる上田市別所の「山田神社」のお水と比べると、ちょっとだけ苦みを感じます。硬度はこちらの方が低いので不思議ですが。

山田神社のお水に関しては以下をご覧ください。

ゆ~みんです。 最近はめっきり湧き水を使う様になりました。美味しいし身体によさそうですからね。 ついこの間までは...

さあ、お次は水汲み場すぐ後ろにあるお豆腐屋さんに行ってみましょう。

豆腐工房「築屋」

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水汲み場の真後ろ、道を挟んだところに水車が廻っていますが、そのお隣に建っている建物が豆腐工房「築屋」です。

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黒曜の水を使用したお豆腐が美味しいと有名なお豆腐屋さん。

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店のご主人は朗らかな感じの方です。

黒曜水をタップリ含んだ大豆を石臼挽きして作るお豆腐は「絹」、「木綿」、「おぼろ」「よせ」の4種類。

そしてペットボトルに入った豆乳も。

冷たい水で作るのはさぞや大変な事でしょうね。

こちらのお豆腐は人気で、売り切れてしまう事も多々。

豆腐を購入した人には「おから」もサービスで付けてくれます。

絹豆腐とおぼろ豆腐を買ってみました。

お値段はちょっと高めですが、このロケーションを考えると納得です。

築屋の豆腐の味

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家に帰って絹豆腐を食べてみました。

大豆の味が物凄くします。

「濃い~~~」

滑らかで、トロン、プルン、とした口当たりが至福の美味しさ。

最初は何も付けずにそのままで・・・豆の香りを堪能します。

その後お醤油やおかか、ネギと共に奴で頂きました。

おぼろ豆腐は麺つゆをかけて、スプーンで。

トロトロとした食感と、大豆の風味豊かな味わいが最高でした。

「うまい!」

という事で、築屋さんのお豆腐、黒曜の水、一度で2度美味しい長和町の和田峠でした。

機会がありましたら是非お出掛けになってみて下さい。

長和町「黒曜の水」広場と豆腐工房築屋情報

*黒曜の水広場所在地

長野県小県郡長和町和田男女倉

*築屋所在地

長野県小県郡長和町和田男女倉5309-344

*築屋電話番号

0268-88-0075

*築屋営業時間

10:00~16:00(売り切れの場合閉店している事あり)

*定休日

毎週水、木曜日

*黒曜水&築屋の場所(地図の住所は?です)

まとめ

美味くて美しい水、長和の「黒曜の水」、和田峠を通ったらちょっと汲んで飲んでみると良いかもしれません。

お豆腐の「築屋」さんの豆腐も絶品です。一度お試しあれ。

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