東御市八重原(やえはら)にある「Jamon8ehara(ハモンヤエハラ)」は、国産の生ハムを製造している工房。
そして同敷地内にある食堂「学舎786Cafe」では、この生ハムを使った数種の料理を提供されてます。
茅野市の(株)八ヶ岳発酵研究所、という企業さんの運営。
個人的に興味を持ったのが…生ハムを使った世界の料理。
インドカレー、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」、それにイタリアのピザや、アメリカンなベーグルを提供されているとか。
「どれ食べようかな~~~」
と悩みつつ行って参りました、ご覧ください。
東御市「Jamon8ehara」学舎786cafe
東御市の八重原、芸術村公園程近くに建つこの建物が「ハモンヤエハラ」です。
瓦屋根の立派な日本家屋、以前は北御牧小学校文教所だったとの事。その後東御市の資料館に変わり、さらにその後リノベーションして現在に至ります。
マップはこちらから↓
駐車場は店舗前です。
店内
店舗入口にあるランチメニュー、どれも美味しそうなので、この時点でまだどれにするか悩んでおりました。
玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて中へ。
トレーナー姿の若いお兄さんがお出迎え♪
カウンター席のようでいて、実はテーブル席になっている8人掛けが中央に。
奥に囲炉裏の畳敷きのスペース。
で、最初お客さんが数名おられたので、私はさらに奥の部屋に通されました。
襖を開けると青い部屋。
ホットカーペットがヌクヌクと温かい。
「え?ここ、私一人で良いんですか?」
「はい、どうぞどうぞ」との事で、ゆったりと個室を使わせて頂く事になりました。
生ハムの工房は、廊下にあった数個のドアの向こうにあったはずですが、見せて頂くのは諦めました。お兄さんが忙しそうだったので。
メニュー
ランチは4種。
南インドケララ風チキンカレー
ベトナム風サンド生ハムバインミー&アメリカンベーグル
早熟生ハムとタップリ過ぎるチーズのピザ
ここにアペリティフの生ハム、コールスローサラダ、スープ、ドリンクorアイスがセットになって、税抜き¥1,500です。
その他珈琲やジュースなどのドリンク各種、アイスクリーム。
ワイン、ビールなどアルコールもあります。
ランチはテイクアウト可。
生ハムの量り売り(30g、10枚程で¥1,000)もされているので、お好みでお買い求め下さいませ。
アペリティフ生ハム・サラダ・スープ
アペリティフの生ハムは、スケスケでスンゴイ薄いですが、2枚。
これね、美味しかったです。程よい塩気と豚肉の香ばしいような、独特な香りが良い。柔らかで旨味タップリ。
長野県産のブランド豚を、岩塩と沖縄の海塩で漬けて、じっくり熟成させたもの。
東御市の風土が、生ハムを造るのに適しているのだとか。
コンソメスープもウマい。
大根、ニンジン、玉ねぎ、セロリがいっぱい。これも旨味があるわ~。
サラダはオリーブオイルの香りが良くて、こちらも美味です。
オレイン豚のスパイスキーマカレー
そしてキーマカレー。
結局カレーを選ぶ私であります(汗)基本的に好きなので。。。
で、ライスはサフランライス。細長いインディカ米も入ったブレンドでしょうか?カレーに合わせて、パラパラとしたタイプ。
キーマカレーですが、
普通のミンチなひき肉のイメージではなくて、シッカリと肉肉しい。
国産牛肉と、長野県産オレイン豚の細かい塊がゴロゴロ入ってる。
肉食べてる~~~って実感できるカレーです。
味付けも本格的!甘味があってスパイシー、辛さはほぼ無しで美味しいです。
ちなみにオレイン豚というのはですね、飼料にこだわって育てる信州産ブランド豚でして、オレイン酸の含有率がとても高いお肉なんだそうな(身体に良さげ)。
「美味しかった~」
ピザやバインミーも絶対オイシイに違いない?と感じた次第です。
食後の珈琲。こちらは普通に…。
さて、店名の「ハモン」って何?と疑問に思っておりましたので、調べてみましたら。
スペイン語で「熟成した生ハム」を指すのだそうです。
納得。
「Jamon8ehara」、詳細は公式サイトから↓
インスタはこちらから↓
ごちそう様でした!
東御市「Jamon8ehara」学舎786cafe 営業日&営業時間
*所在地
長野県東御市八重原2164
*電話番号
090‐3440‐2961
*営業日
土日、祝日(インスタ内カレンダーからご確認下さい)
*営業時間
11:00~17:00(ラストオーダー16:30)
まとめ
東御市の「Jamon8ehara」学舎786カフェ、こだわりの生ハム&料理、食べに行ってみて下さいませ。
ワインにもピッタリ。
そうそう、お支払いはカード、電子決済が主です、お気を付けくださいね。
近くにはこんな場所も↓